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2018年12月09日

今年を振り返る1(J14位への道のり)

 今年は大方の予想を裏切ってJ1 4位と躍進した。

 ミシャの元でやったことが結実してチーム初めての順位でフィニッシュした。しかし、最終戦で2位になれるチャンスを逃したことは残念だった。

 今日から複数回に分けて勝手に今年を振り返っていきたいと思う。


 今年はミシャが新監督に就任。ミシャは攻撃サッカーを掲げキャンプから厳しい指導をして、選手を鍛えていった。
 マイボールの時間を長くしてショーパスで崩すサッカーでこれまでのチームにはない戦術で選手も戸惑ったと思うが、徐々にチームに浸透していった。

 開幕戦の広島戦は試合の入り方が悪く先制を許し、そのまま敗戦したがボールポゼッション率は圧倒的に広島に勝っていた。

1勝1分けで迎えた清水とのホーム開幕戦ではボールを持ってピッチを広く使う攻撃を仕掛け先制したが、清水のショートカウンターから次々と失点。久々のホーム開幕戦の勝利は得られなかった。

 初勝利はホーム長崎戦。ジェイのゴールで先制したが追いつかれた。しかし、ロスタイムチャナの劇的ゴールで4戦目にして初の勝利を挙げた。



 続いてはアウェイの鹿島戦だったが多くの選手が今年のベストゲームに挙げるくらいの圧倒的な内容で鹿島を押しまくった。惜しいシーンが何度もあったが決めきれず。おまけに相手ペナ内でのDFのファウルを主審が見逃すということもあって、運にも見放されスコアレスで終わってしまった。

 しかし、アウェイで鹿島を圧倒した自信と勢いで長崎戦から数えて11戦負けなしの記録を作る。この11戦の内訳は7勝4分けと素晴らしいものだった。

 この成績で一躍3位に躍り出た。

 しかし、GWの連戦により新たな戦術を落としこめない状態にあり攻撃が手詰まりに。アウェイの神戸戦では、0-4と完敗した。

 ここからW杯の中断期間に入った。他のJ1のチームが次々と補強に走る中、1チームだ補強をまったくしなかった。

 中断明けの試合は調子が出なかった。中断明けからの6戦は1勝3分け2敗と勝ち点を伸ばせなかった。
 そこで迎えたホームのFC東京戦も前半で2点先制されるという苦しい状況だったが都倉のゴールで追い上げ、白井のゴールで同点にそしてチャナのゴールで逆転し、そのまま3-2で勝った。そこから勢いを増し3連勝した。

 しかし、勢い込んで乗り込んだ敵地での川崎F戦は0-7と大敗。またホームの鹿島戦、も0-2で強豪に連敗した。

 ホームの鳥栖戦には三好の今シーズン初ゴールで先制。同点に追いつかれたが途中出場の都倉がロスタイムにPKをゲット。そのまま都倉がゴールして勝利した。

 都倉の今シーズンの得点は12ゴールだったが。全部後半でロスタイムのゴールは5ゴールと、勝負強さを如何なく発揮した。

 10月28日の名古屋戦に勝ったことでチーム最速で残留が決定。目標をACL圏内の3位に絞った。

 ホームの浦和戦に負けたがアウェイの磐田戦に勝って。ホームの最終戦の広島戦に勝てばACL出場の可能性があったが、2点リードしたものの追いつかれドロー。4位に終わり、ACLの出場は鹿島の天皇杯の結果如何になった。

 最終戦が消化不良に終わったが、4位という成績は素晴らしい。史上最高位だ。


 くしくもシーズン前に菅がミシャに言った順位となった。
 今度は菅に「優勝です」と言ってもらわなければいけないだろう。



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posted by 孔明 |20:18 | 今年を振り返る | コメント(4) | トラックバック(0)