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2018年07月14日

ミシャの新たな戦術

 昨日のNHKローカルのコンサドーレのニュースは興味深かった。

 中断期間のミシャの新しい戦術を取り上げていた。

 チームミーティングの最中に許可を得て、ちょっとだけカメラが入り、ミシャの話を紹介していた。

 ミシャはかねてより、ベルギーの戦いを参考としたいと言っていたが、コンサの攻撃が今年は、両サイドに偏っていることから中央の攻撃もしなけれないけないと話しており、中断期間はこの中央からの攻撃を徹底的にやったそうだ。
ベルギーの中央からの攻撃の破壊力はすごい。その映像を参考に選手たちに見せていた。

 強いチームはバランスの良い攻撃をしてくる。

 サイドに偏ってもだめだし、中央ばかりでもダメ、いかにバランスを考え攻撃するかだろう。                            
 コンサはサイドからの攻撃はいいが、攻撃はどちらかのサイドからの攻撃が多く、ワンパターンになっていた。それでは簡単に相手に防がれる。

 中断前の神戸戦は相手の4トップにサイドが押し下げられ、サイド攻撃ができず、まったく攻撃が機能しなかった。

 そのため中央からの攻撃は新たなオプション

 ただ、簡単に中央からの攻撃と言っても、ただでさえ、相手のチームは中央を固めてくる。いかに破るかは簡単ではない。

 そこにはワンタッチのパスを入れたり、サイドから攻撃を仕掛けて相手の注意をサイドに寄せてから中央を攻撃するとかいろんな方法があるかと思う。

  また、天皇杯の福岡戦の様にDFの裏を徹底的に狙うというのも新しい攻撃。

  強いチームは引いて守るチームを攻略するのにあの手この手を使う。
 真ん中を攻撃してみたり、食いつかせてDFの裏を狙うとか。

 川崎や鹿島などはここら辺の攻撃が徹底されている。

 これらのチームに学ぶべきことは多い。

 とにかく、中断前の攻撃の閉塞感を破るために新しい戦術を徹底してやっている。その戦術でさらなる上位を目指そう。




           勝手に叱咤コンサ外伝
                     
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posted by 孔明 |16:32 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)