2018年05月28日
シーズン序盤を振り返る2(DF編)
CBは福森、ミンテ、進藤が固定メンバーだった。 福森は今年も左のCBだがミシャになってからより自由を与えられ、前線に上がっていくこともたびたび、その代わりにボランチかウイングバックがカバーしている。 福森があがっていくことで、チャンスが増え、実際に点が入っている。 コーナーキックとともに福森の攻撃参加はミシャ式になくてはならない戦術になっている。 また、ロングキックが正確でサイドチェンジからの攻撃は主要戦術になっている。 得意のビルドアップだが、時々致命的なパスミスがありピンチを招いている。 ここは気をつけたいところ。 また、ボランチとして出場した試合は運動量が少なくあまり有利な攻撃ができなかった。 まだ今年はFKで点をとった試合はないがバーに当たった試合もあり、中断明けに期待したい。福森によい位置でFKを蹴らせるためにチームとしてもっと相手ペナ付近でのドリブルや仕掛けをしたい。 ミンテのよさはスピード、そしてビルドアップができることだろう。ミシャに気に入られたのもそれらの利点がミシャ式にあったためだと思う。 ミンテの問題点は守備が軽いということだろう。上背があるにもかかわらず、大事なときに 競らなかったりで、高さに弱い。 また、決定的なパスミスをしたり。これも本来はCBの選手ではないことに起因すると思っているがそうは言ってもこの先CBで起用するならそれらの克服をしなければいけない。 その利点を生かしながらウイークポイントを克服していかなければいけない。 進藤は開幕からスタメンを勝ち取っている。 縦に突破するスピードがあってCBとしてはそんなに上背はないがジャンプ力があって競り合いに強い。また、キックが案外正確、ロングキックも蹴る。サイドチェンジのボールを正確に蹴ってくる。 CBなのにすでに3得点をとっている。 課題は1対1での対応か。相手にサイドを突破されることもあり、守備のここを強化すれば鬼に金棒の選手になれる。 直樹はリーグ戦での出場もあったが、もっぱらルヴァンカップでの出場が多かった。 リーグ戦ではキャンプでもやっていなかったウイングバックをやらされた試合もあった。ただ、これは昨年もやったポジションなのでそんなに難しくはなかったはず。 直樹の良いところは1対1で負けないところ。相手の突破を体を張って止めることができる。 CBとしてはさほど上背がある方ではないが、高さではFWに負けないところ。 直樹は目立った課題はない。 スピードがないのでウイングバックの際にはサイドを駆け上がる動きに乏しいところか。 横山はルヴァンカップでの出場しかないが、今年はまったく振るわず、ミスが目立ち、スピードのなさをカバーできないでいる。ぞのことからすっかり自信をなくし、プレーの積極性を失わせている。 ついにはルヴァンカップでも先発から外された。 昨年の横山の活躍を考えれば寂しい限りだが、なんとか調子を戻して欲しい。また、首脳陣にもフォローをお願いしたい。 濱はルヴァンカップに出場。そんなに出場機会はなかったが人に強いところを見せてくれた。概ねよいパフォーマンスを見せてくれたが、失点の原因にもなったり、攻撃では中途半端なプレーも多かったのでもっと積極的にプレーしてほしかった。 最後となったルヴァンカップの清水戦には怪我で欠場した。 天皇杯では元気な姿を見せてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:15 | 選手のこと | コメント(3) | トラックバック(0)