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2018年03月30日

鹿島戦展望(ここまで全敗のアウェイだがなんとか一矢を報いて勝とう。)

 明日はアウェイ鹿島戦。

 第4戦のホーム長崎戦は先制して追いつかれ、最後はロスタイムチャナのゴールで逃げ切った。貴重な勝ち点3をゲットした。

 明日はここまでコテンパンにやられていたアウェイ鹿島戦。
 鹿島にはここまでアウェイで勝ちなし、全敗。ここでいくらなんでもリベンジしたい。
 苦手なカシマスタジアムで勝利を見たい。

  鹿島は昨年は川崎Fに逆転され2位。ほかのタイトルもとれなかったので、今年はタイトル奪取に並々ならぬ思いをもってリーグ戦に臨んでいる。
内田以外ビックネームの補強こそなかったが、ウイークポイントのCBとSBに堅実に計算できる戦力を補強した。
 リーグ戦はここ4試合2勝1分け1敗の勝ち点7の6位とまずまずの位置につけている。ここから首位を望もうとしている。
  今年は縦に速い攻めを優先してやっていて、攻守の切り替えの早いサッカーをやってきている。

  前節はアウェイで鳥栖と対戦

 鳥栖が序盤は押していて、2分、イバルボのボールキープから吉田がクロス。趙 東建がオーバーヘッドでゴールはファウル。徐々に鹿島がペースを握り、14分イバルボに植田競り勝ち、前線にボールを送り、これを鈴木が以て相手に当たりながらも金崎にパス。金崎がペナルティーエリアすぐ外から強烈なシュートを放って、そのシュートはゴール左へ突き刺さり、鹿島が先制に成功する。
 鳥栖は23分に逆襲。自陣FKからのロングフィードを趙 東建が落とし、原川がシュートを放つ。ゴール前のイバルボがコースを変えるが、シュートはポストに当たってしまう。さらに跳ね返りをフリーで拾った趙 東建が強烈なシュートを放つが、これはGKクォン スンテが防いだ。鳥栖はその後も吉田、原川から攻撃するも決定的が演出できずに前半は鹿島の1-0で終わる。

 前半の終盤からシステムを3バックからボックス型の[4-4-2]に変更していた鳥栖だが、後半は立ち上がりから攻勢を仕掛ける。47分にCKから鄭 昇炫が頭でゴールを狙うも、シュートはわずかに枠の外。52分にはロングカウンターからイバルボがシュートを放つが、GKクォン スンテが正面ではじく。60分にはペナルティーエリア右外から原川がインスイングのボールを入れると、誰も触ることなくゴール方向へ。カバーに入ったボランチの三竿が体に当ててボールを枠の外に押し出し、難を逃れた。

 鳥栖はその後も怒とうの攻勢を見せ、鹿島は完全に自陣に押し込まれるが、ゴール前での集中力を途切れさせることなく、なんとか耐えながら時計の針を進めていく。鹿島は金森、ペドロ ジュニオールといったカードを切って攻撃の活性化を図るも、なかなか攻撃を仕掛けることがdけいない。鳥栖は最後まで猛攻を仕掛けるが、終了直前にCKから鄭 昇炫が放ったヘディングシュートもクォン スンテが防ぎこのまま1-0で鹿島が勝った。

 
鹿島のシステムは4-4-2
 カウンターもよし、遅攻もよしとオールラウンダーなチーム。
 特筆すべきはかなり高い位置からプレスをかけてきて、ショートカウンターが鋭く、素早い攻めがあること。
守備からリズムを整えるチーム。
 また相手をおびき寄せて誘い込みボールを奪って一気に攻めるというような展開も持っている。



 FWペドロ・ジュニオールはけがが多く。ここまでチームとしては誤算。けがから復帰してもまだ調子が出ず、なかなかチームにフィットしていない。しかし、持っている能力は高く、つぼにはまればすごいプレーもする。ボールキープ能力があり、シュートの威力があるので、前にスペースを与えないようにしたい。

 FWの鈴木は体が強く。1対1に強い。そして度胸があり、どんなボールにでもくらいついてくる。スペースにうまく入り込んでくるので、彼の動きには十分に気を付けたい。


 左サイドハーフの土居はドリブルが得意で、スペースにうまく抜けてくる。キープ力もあって、ポジション取りも巧み。彼には自由に動かせないようにしたい。

 右サイドハーフの安部はドリブルが得意で、簡単にボールを失わない体の強さがある選手、すぐに前を向く、俊敏性も持っている。彼には隙を与えないようにしなければいけない。

 ボランチのレオ・シルバはボール奪取にすぐれ、攻撃力も持っている。ミドルシュートもあるので彼の前にはスペースを作らないようにしたい。まだボールサイドには寄ってくるので、彼が流れたスペースをうまく使いたい。

 もう1人のボランチの三竿健斗は素早くボールにアプローチでき、ボールを奪うことができる選手。また味方に的確なパスを出せる。鹿島の中盤の司令塔役をやっている。活躍させてはいけない選手だ。
 
 左サイドバックの山本は空中戦は強い。また1対1の強さもあり、ディフェンスにすぐれる選手。右サイドからのクロスに相手ゴールに入り込むプレーもやってくる。
オーバーラップも得意で、チャンスとあらばどんどん仕掛けてくる。
 こちら側の右サイドを自由にさせなようにしなければいけない。

 右サイドバックの伊東は運動量があり、正確なクロスをもっている。サイドを駆け上がるスピードは特筆すべきものがあるので、相対する選手は気をつけたい。また、簡単にクロスを上げさせないようにしたい。


 控えの大伍は昨年末の大けがから帰ってきた。並々ならぬ思いをもって古巣と対戦してくるはず。中盤はどこでもできる選手なので、試合展開によっては、入ってくる可能性がある。流れを変えられる選手なので要注意だ。

 控えのボランチの小笠原はタメが作れて、アクセントになれる選手。ベテランだが運動量に衰えがあまりなく、鹿島の中盤を支えている。相変わらず視野が広く、散らすことがdけいるので、しっかりプレスをかけて自由にさせないようにしたい。

 控えのサイドハーフ中村は鹿島随一のテクニックをもっており、狭いところでも独力で交わしてシュートまでもっていく力がある選手。パスやドリブルはかなりの高水準。
 気をつけたい選手だ。

 控えのサイドハーフのレアンドロはけが明けの選手。身体能力が高く、ドリブルが得意で、1人で持ち込める選手。足元のテクニックに優れ、突破力を持っている。個人技を持っており、彼の前にはスペースを作らないようにしたい。


FW金崎、MF遠藤、内田、DF安西、GKクォン スンテはけがで欠場か
 

  
 鹿島予想スタメン、サブメンバー

                 7ペドロ・ジュニオール   9鈴木       

    8土居                               3安部       

        4レオ・シルバ        20三竿健斗   


   16山本    3昌子   5植田        24伊東   


                         1

控え GK21曽ヶ端、DF39犬飼、MF6永木、MF22大伍、40小笠原、13中村、11レアンドロ



  鹿島はACLもあり過密日程でここまで調子が出ていないが、本来は能力の高い選手がたくさんいて、なかなか勝つのは難しいチーム。しかしそうばかり言っていられない。
 いい加減に鹿島に勝ちたい。
  引き気味に構え相手にわざと出させて、その背後をつく作戦も持っている。試合運びがうまいチーム。
 主に戦術はカウンターで、ボールを持ってからが速い。またサイド攻撃が活発で両サイドバックを使ってサイドから攻撃してくる。また、FWがサイドに流れ前線に2列目以降が出てきて人数をかけて攻撃する形も持っている。
 
 DFの裏を徹底的に狙ってくるしたたかさをもっている。

  守備は日本代表のCBの昌子と植田を中心に固く守ってくる。スペースをカバーする動きがうまくなかなかフリーにさせてもらえない。カバーする意識も高いので、簡単にボールを運ばせてくれない。

  またセットプレーは用心したい。鹿島はセットプレーも得意。

 特にコーナーはしっかり人にマークをつき、自由にさせないことが大事。

 こちらとしてはまずはボールを持ちたい。ボールをもって相手の自由に攻撃をさせてはいけない。ボールを持ったら素早くサイドからせめてシュートで終わろう。

  攻撃はこちらの右サイドをよく使いたい。

 右サイドからのドリブルや中に入っていく動きを頻繁にしてシュートまでもって行こう。
ロングボールも積極的に使っていきたい。FWやシャドーにあててセカンドボールを拾い攻撃を仕掛けていきたい。
シュートは枠に狙っていこう。

  鹿島は引いて誘う動きもしてくるだけに、それを利用してミドルシュートを打っていきたい。
 
  セットプレーはチャンス

  相手ペナの近くでドリブルを仕掛けて、ファウルを誘おう。

  FKはチャンス。直接ゴールを狙おう。

  コーナーは鹿島はマンツーマンで守る。
 コーナーはピンポイントで高さのある選手に狙っていきたい。

 攻撃は高い位置で奪ってカウンターが一番効果があるはず。

  相手の守備力は高いが、カウンターから人数をかければ得点はとれるはずだ。
  

 積極的にゴールを狙っていこう。
 鹿島のホームで勝利を狙っていきたい。

  ここまで全敗のアウェイの対戦成績にまずは一矢を報いよう。 



   
           コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |20:37 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)