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2017年10月13日

柏戦展望(積極的なメリハリをつけたサッカーで柏を徹底的に叩こう。)

 明日のホーム柏戦

 前節の広島戦は1-1の引き分け。PKをとられ失点。そして今季初PKをゲットして都倉がPKを決めてそのまま引き分け。勝ちたかったが、アウェイで広島に勝ち点3をやらなかったのは良かった。

 順位は14位と変わらないが、甲府の勝利により降格圏の16位までは勝ち点差が1となってしまった。この試合は必ず勝たなければいけない試合。引き分けや負けははっきり言ってダメだ。

 厚別での柏との対戦はルヴァンカップで戦って勝っているが、柏はその時にはサブメンバーで現在はチームの調子もいい。かなりの難敵だ。

 柏は今シーズンスタートこそつまずいたが、柏の育成システムが花を開き次々とU-18世代から選手が育ちトップチームの主力として活躍し、ボランチの手塚こそ8月に怪我で長期離脱したが、若手が柏の躍進を支えている。また夏場以降は途中加入したキムボギョンが主力メンバーに、そしてさらにメンバーを入れ替えて、チーム力を上げている。
ただ、手塚の穴と、クリスティアーノの相方が決まっていない。その試合ごとに好調な選手を入れている様子だ。
  
 今年は破竹の8連勝を記録し、その後連敗こそしたが、9戦負けなしを記録。前節守ってカウンターの甲府にやられた。

 柏は現在16勝5分け7敗で勝ち点53の3位  コンサとは勝ち点で25の差がある。
ここ5試合の成績は2勝2分1敗。

前回は6月25日(日)アウェイで柏と対戦
 前半はなんとか守っていたが、横山のペナ内でのファウルにPKをとられる。それをクリスチアーノに決められ0-1
 前半は惜しいシーンもあった。マセードのアーリークロスから都倉のヘッド。惜しくもキーパーにはじかれてしまった。また失点してからヘイスのパスから宮澤のシュートは相手DFに守られた。しかし、点が入る臭いはしていた、
前半は0-1で終了
 後半何度かよい位置でFKのチャンス
 2度目ヘイスのFKが見事に決まった。同点に
 そこからが悪い。引いて引いて相手の攻勢に耐える時間帯が続いた。
 そして5ー4-1に変えて引き分けを狙いに行き、まんまと相手の ディエゴオリベイラにかわされ失点。ロスタイムに入りもはやら時間がなく、このまま1-2で敗れた。
 いったんは追いついただけに逆転をしたかったところだが、有効な手を打てず、守りに入った采配に案の定失点。悔しい敗戦だった。

  前節柏はホームで甲府と対戦

 最初から柏がボールを持って、甲府が守ってカウンターという形。
 最初の決定機は甲府、12分、左サイドの松橋がクロスを上げてDFがクリアすると小椋 シュート。これがポストを直撃した。

 柏は21分。相手のパスミスを拾った伊東が右サイドからクロスを入れてクリスティアーノが頭で合わせるも枠の上へ外れた。25分には最終ラインからのロングフィードを受けたクリスティアーノが相手DFをなぎ倒し右足で強烈なシュートを放つが、GKにセーブされてしまう。前半は0-0

 柏は立ち上がりから立て続けにCKを獲得。しかし得点ができない。62分には武富がペナ内で決定的なシュートを放つも相手GKに阻まれる。するとその直後に甲府はカウンター。敵陣右サイドでスローインを受けたリンスがドリブルで相手を次々にかわしボックス内に進入。最後はタイミングを外してトーキックシュートを放つが、こちらもGK中村はがセーブする。

64分には柏はディエゴ オリヴェイラを投入。より攻撃的に行こうとした。そのディエゴ オリヴェイラは68分にファーストシュートを放つと、78分には最大の決定機を迎える。ゴール前でボールをこぼしてしまった甲府DFエデル リマからボールを奪い、右足でコースを狙いシュート。しかし、クロスバーを直撃してしまう。

 ロスタイム突入間近の89分、味方のクリアをハーフウェーライン付近で拾ったドゥドゥがドリブルを開始。左サイドからゴール前に流れていくようなコース取りで突き進み、最後は右足を一閃。豪快なシュートがサイドネットに突き刺さった。甲府が先制
甲府がそのまま1点を守り切って、柏は0-1で敗れた。


 柏のシステムは4-4-2

 守備では前線からの連動したプレスでボールを奪い、素早く攻撃してくる。
  サイドからのクロスをどんどん入れてくる。
 またDFからのロングボールでFWを走らせ、シュートまでもってくる攻撃も得意にしている。
  遅攻ではボランチとCBからゲームを整え、しっかりパスをつなげて攻撃をしてくる。
  守備では攻撃から守備への切り替えが速く、素早く4-4のブロックをつくってくる。



柏予想メンバー


          9クリスティアーノ             8武富

                                         
20ハモンロペス                              14伊東             

                    6小林祐介       7大谷
                          

 26古賀           5中山      4中谷             13小池

                           23中村



控え  GK1桐畑、DF2鎌田、22輪湖、MF28栗澤、19中川、13FW11ディエゴ・オリヴェイラ、大島



 FWのクリスティアーノは体が強く。強烈なシュートを持っている。強引なプレーもしてくる。ただし、テクニックもあり、硬軟使い分けて戦ってくる。ボールのタッチは柔らかく、球離れも早い。攻撃のリズムをもたらす選手
 彼のFKには要警戒。多少距離があってもゴールを目指して蹴ってくる。

  もう一人のFWの武富は運動量があり、決定力がある。またスピードがあって、ゴールに絡んでくる。とにかく彼にはマークを外さないことだ。
  どんな体勢でもシュートを打ってくるので気をつけたい。 

 左サイドハーフのハモンロペスはドリブルが得意で左足のキックが強力。ゴールの嗅覚をもっている選手。相手の左サイドはしっかり抑えたい。

  右サイドハーフの伊東はとにかくスピードがあり、サイドをぶっちぎってくる。対応する選手は裏をとられないようにしなければいけない。また、彼はクロスの精度も高いので、クロスを上げさせないようにしたい。


  ボランチの小林は対人プレーに強く。素早いプレスからボールを奪うことが得意。中盤で彼に簡単にボールを処理させないようにしたい。


  もう一人のボランチの大谷は柏の攻守の要、中心。彼のところから攻撃が始まる。ボランチとしての才能を高いレベルでもっている選手。簡単にボールを捌かせないようにしたい。

  左サイドバックの古賀は上背があり、正確なキックが持ち味。ビルドアップの能力が高く、正確にボールをつないでくる。柏の左サイドはどちらかといえばあまり上がってこない。守備重視

  右サイドバックの小池は体は小さいが体幹が強くて、1対1に無類の強さを発揮する。90分無理の利くフィジカルと上下動を絶えず繰り返すスタミナを持っている。またスピードがあり右サイドの伊東との快速コンビは柏の攻撃のアクセント
彼と対応する選手は1対1で負けてはいけない。


 控えの輪湖は守備が得意でボール奪取がうまい選手。運動量も豊富で攻撃参加もどんどん仕掛けてくる。パンチ力がある左足を持っており、ミドルシュートには気をつけなければいけない。

 控えのFWの中川は柏躍進の立役者。運度量がある選手。前からの守備を懸命行い、マークした相手はどんなところでもしつこく追っていく。またスペースに入っていく動きがうまく、シュートまでもってくる。アタッキングサードのスペースに入っていって、相手のイヤな位置に入り込む。
J最小の身長だが、素早く動きフィジカルの劣勢を感じさせないような動きをしてくる。彼にはしっかりとマークをつけてほしい。

 控えのFWのディエゴオリヴェイラは体が強くキープ力がある選手。ポストプレーも得意でいったんボールを持ったらはなさない。また重戦車のようなドリブルをしてくるのであたりに負けないようにしたい。彼には前回対戦で点をとられた。後半途中から出てくる彼を抑えないといけない。


 柏はシーズン前半戦はとにかく攻撃の時間を長くするために、プレスを厳しくして前からくる印象だったが、プレッシングの代名詞中川が控えになり、上背があるユンソギョンが左サイドバックに定着してからは、バランスを考え厳しいハイプレスとまではいかなくなった。しかし、それでも、前から結構プレスをかけてきて、コースを限定し、ボールを奪ってくる。

 前からのプレスには要注意。ボールを持ったりする場合には相手にとられないようにれ簡単にはたくことが必要。またヘルプの選手も必ず寄せてきてパスの出しどころをつくる工夫も必要だ。

  攻撃のスピードは速い。ボールをもったら素早く前にボールを預けてくる。カウンターには十分に警戒しなければいけない。


 サイド攻撃が活発。特に右からの攻撃が多い。こちらも左からの攻撃が多いだけにいかに相手の攻撃を抑えて、攻撃するか。柏の右対コンサの左が勝敗を分けるだろう。
 
 セットプレーは警戒しなければいけない。総得点44点のうち18点をセットプレー絡みでとって来ている。

  自陣のペナ付近でファウルすればクリスティアーノのキックが待っている。強烈なキックを蹴ってくるので、ペナ付近ではファウルをしないことを徹底してほしい。


  またコーナーは相手はいろいろなことをやってくるので、惑わされないようにしたい。
 また、カウンターが鋭い。中途半端な縦パスや横パスをしていたらボールを奪われ一気にピンチになる。

  またロングボールでDFの裏を徹底的に狙ってくる。特に右サイドの伊東やクリスティアーノへのロングボールは要注意。

 そして伊東の足が速いだけに注意して守りたい。決して振り切られることのないように注意して応対したい。

 こちらの攻撃はカウンター中心で。柏は低い位置からボールをつないでくる。これに前から厳しくプレスをかけてボールを奪いたい。ホームなので積極的に前からいきたい。

 ロングボールを積極的に使っていきたい。相手のプレスを避けるため、相手の右サイドバックの上背が高くないことからFWが左サイドに流れ高さ勝負をするのもいいだろう。
 そうなるとフォローするためにCBもサイドに流れてきて横のスペース、真ん中が空いてくる。そこを2列目から突破していきたい。

 
  またサイドバックが高い位置で守備をしてくるのでそのサイドバックの出た裏のスペースを狙っていきたい。そしてCBをつり出せれば中に勝負に行くことができる。

  セットプレーはチャンス。
   柏はコーナーはゾーンで守る。
   スペースに複数で出て行き、点で合わせたい。
 
  ショートコーナーやサインプレーも行って相手の守備をずらしていきたい。
  コーナーからのセカンドボールを拾って相手の陣形を崩してゴールを決めていきたい。

 攻撃はメリハリをつけて。必ずシュートで終わろう。
攻守の切り替えは速く。相手のカウンターを防ごう。
守備は堅く、スペースを空けずにしっかり守ろう。

 柏は現在3位だが勝てない相手ではない。アウェイで惜敗した相手。是が非でも前回対戦のリベンジをしたい。
 残留争いに勝つにはホームで勝ち点3は必須だ。
 

  とにかく積極的なメリハリをつけたサッカーで柏を徹底的に叩こう。


    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:59 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)