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2017年09月01日

左が直樹ですいぶんと守備が堅くなった。

 最初川崎F戦で直樹が左ウイングバックの位置に入ると聞いて、守備を重視しすぎて攻撃がおろそかになるのではないかと危惧し、結果左からの攻撃が少なかったので「やっぱりな」と思ったが、仙台戦での直樹の状態やチームの連係を見ると、直樹を左サイドに入れて守備から入って正解だと認識を改めた。


 守備を堅くすれば、よい攻撃ができる。

  ここまで左サイドは菅が入っていたが福森と縦関係で並べば守備が不安。

 そこをつかれたことも何度もあった。

  仙台戦の直樹は相手の突破を許さず、福森の上がったスペースをうまくカバーしており、ほぼ完璧に仙台の攻撃を防いだ。

 攻撃でも果敢に上がって、シュートをするシーンもあった。

 守備が堅くなることで攻撃もスムーズにいく。

 右サイドはマセードに代えて早坂だったが、早坂は今でもウイングバックには向いていないと思っているが、それでもマセードよりは守備がいいこともあって両サイドが締まっていた。

 直樹は仙台でサイドバックをやっていただけに、ウイングバックの守備や攻撃がスムーズだった。もっともウイングバックはサイドバックと違った難しさがあったと思うが難なくこなしていた。

 チームとして残留するには、攻撃力も必要だが、いかに失点しないかも大事。

 四方田監督は前半戦の3ボランチからワントップ2シャドー、Wボランチにシステムを変えた。四方田監督は前線の人数を増やすことによりボールをキープして攻撃の時間を使うことで、守備の時間を少なくするようにした。

 しかし、ボランチが2枚になって中盤の守備が不安定になり、特にサイドから崩されるシーンが目立ってきた。

  そこをケアするために面子を変えたのだろう。

 それで結果を出した。

 おそらく磐田戦もそれでいくのだろうし、ワントップ2シャドーのシステムを継続するならそれで行ったほうがいいと思う。

  とにかく守備を大事にしてホームでは攻撃的に積極的に行ってほしい。



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posted by 孔明 |19:06 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)