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2017年08月08日

横浜FM戦展望(ペース配分を考えて堅いDFをうち破ろう。)

明日のホーム横浜FM戦。
C大阪戦は前半に3失点
前半で試合は決まってしまった。
相手の攻勢に跳ね返せなかった。
これでアウェイは依然として勝利なし。

 典型的な内弁慶

 それならばホームで勝たなければいけない。

 ホーム連戦があるのでまずは横波FMを叩かなければいけない。


 対戦する横浜FMは現在11勝4分け5敗勝ち点34の4位
コンサとは勝ち点で18差がある。
今シーズンは序盤勝ったり負けたりを繰り返し中位をいったりきたりしていたがここにきて6連勝を含め10戦負けなしの成績。かなり調子を上げて順位を上げてきている。
 横浜FMにはまだホームで勝ったことがない。対戦成績は1分け10敗と散々な成績。苦手なチームの内の一つ
 しかし、今回は勝つチャンス。ホームのアドバンテージの中で必ず勝たなければいけない。

 横浜FMとは前半戦アウェイで3月4日に対戦
まずは前半しっかり3ボランチで5バックになり相手のサイドでボールを持ってほとんど仕事をさせなかった。前半、福森のFKから横山のヘッドがバーに当たり相手キーパーにかきだされてしまった。これを決められればもっと違った展開になったかもしれない。
 それ以外にもカウンターからチャンスをつくっていった。しかし決定的なシーンを作れず。前半はスコアレスだった。
  後半、右サイドから崩され一瞬の隙をスーパーゴールで入れられてしまった。0-1
次に進藤がファウル気味に当てられたのをファウルをとってもらえず、そこを抜かれ失点0-2。そして右サイドをワンツーで抜かれ、折り返されてゴールを入れられる。これは明らかにオフサイド。運にも見放され0-3で敗れた。
 
 横浜FMとはまだリーグ戦で勝ったことがない。ナビスコで2試合勝ったのみ。
2001年ドーム開幕戦で1-1で引き分けたのが唯一の勝ち点
 今年は勝ち点3を得るチャンス。必ず勝ってこれまでの雪辱を晴らさなければいけない。
  横浜FMはサイド攻撃が活発。特に両サイドハーフの攻撃が強烈でここをいかに抑えるかが勝敗の分かれ目だろう。
  そうはいってもここはホーム札幌ドーム。ホームのサポーターの応援を追い風に必ず横浜FMに勝とう。

  横浜FMは前節アウェイで新潟と対戦

  前半序盤は新潟が押し込んだ、新加入のタンキがかなり厳しく前線からプレスをかけて、横浜FMのパスを限定していた。

6分は新潟。小泉からのクロスのこぼれ球に反応した磯村がミドルシュート。これは枠外。8分にはホニが相手陣内で奪ってショートカウンターを仕掛けたが、これもシュートは枠外。
 10分、新潟は加藤のCKの流れから矢野がシュートも味方に当たり枠の上。
 横浜FMはようやく12分に天野のグラウンダーのCKをデゲネクがゴールへ蹴り込むが、味方に当たって入らない。
23分新潟はタンキが中澤にプレスをかけボールを奪うと、磯村にパス。磯村のシュートはデゲネクに阻まれる。
 39分横浜FMはマルティノスの横パスから最後は齋藤がペナルティエリア内でシュートを放つが枠の左に外れてしまう。
  48分左サイドの敵陣中央で天野がシュートを放つ。しかし、GKに阻まれる。
前半は0-0のまま終了する。
 後半、横浜FMは齋藤とマルティノスが左右のポジションを入れ替えた。
54分新潟のゴメスのパスミスを奪って、左サイドを上がった山中 が低いクロスを上げ、右サイドからゴール前へ走り込んだマルティノスが押し込み、先制1-0
 新潟は59分にカウンターからタンキが右サイドからドリブルで持ち込み、センターバック二人をかわしてフリーでシュートを放つが、枠外へ飛んでしまう。
73分横浜FMの天野がミドルシュートで追加点を挙げて、2-0と突き放す。
 新潟は交代策で、打開をはかるが、横浜FMは守備的な選手を投入、2-0で逃げ切っこれで横浜FMは10戦負けなし。


 横浜FMのシステムは4-2-3-1

 縦に速い攻撃をしてくる。ロングボールも混ぜながら素早い攻めをしてくる。
 またカウンターが鋭い。スピードあるカウンターをしてくるので気をつけないといけない。
 主な戦術はサイドからの攻撃。サイドから中にどんどん入ってきて攻撃を仕掛けてくる。このサイド攻撃がやっかい。
 右の齋藤は相変わらずキレキレ。彼をいかに抑えるにかかっているが、その齊籐に気を取られると齊籐をおとりにして攻撃するパターンも持っている。
 左のマルティノスもかなりやっかい。パスを絡めてくるが、単独突破できる力も持っているので、十分に気をつけたい。

横浜FM予想スタメン、サブメンバー


                         7 ウーゴヴィエイラ

                         14天野
   10斎藤                        20マルティノス                               
                 
           6扇原     5喜田    


   24山中      34ミロシュデゲネク   22中澤    27松原

                         21飯倉

控え GK31杉本、DF2パク・ジョンス、MF18遠藤、33ダビドハブンスキー、25前田、8中町、FW 17 富樫



 ワントップのFWのウーゴヴィエイラはフィジカルが強く、足元のテクニックがある選手。前回対戦ではゴールを決められた。DFラインの裏をどんどん狙ってくる。しっかりマークして前を向かせないようにしたい。彼は移籍の噂があり控えかもしれない。
この場合は富樫がワントップにはいるはず。

 左サイドハーフの齋藤は横浜FMのエースでキャプテン。彼を止めることが勝利につながる。彼の特徴はドリブルだが、できるだけ前から行って自陣でドリブルさせないようにしなけれないけない。

 右サイドハーフのマルティノスはスピード溢れる突破力があって、単独でドリブルして前に前に出てくる。簡単に裏をとられないようにしなければいけない。しかし、また左利きで独特のリズムを持って出てくるのでよほど注意しないとだめだ。

  
 トップ下の天野は攻撃の起点となるパスを出せる選手。FWへのスルーパスが得意。また、プレースキックのキッカーになっており、キックの精度が高い。自陣付近でのファウルには十分気をつけたい。そしてミドルも持っている。前節ミドルで点をとった。キック力はかなりのものを持っているので彼の前にスペースをあけないようにしたい。

  ボランチの扇原は懐が広く、中盤でタメができ、展開力のある選手。このところスタメンで活躍している。セカンドボール争いでは負けないようにしたい。

 もう1人のボランチの喜田はボール奪取力に優れ、危機察知能力も高い。パスの供給源としても優れた選手。チャンスとあらば攻撃に参加してくる。彼との1対の勝負では負けないようにしたい。

  左サイドバックの山中はキックが正確、力強く、クロスの精度も高い。このところ先発に起用され、よい動きをしてる。攻撃参加は得意にしている。彼にクロスを上げさせないようにしたい。また彼の上がったスペースを狙っていきたい。

右サイドバックは松原。運動量が豊富で正確なクロスの持ち主。攻撃力があるサイドバックなので、前にスペースを与えないようにしたい。

 控えのボランチの中町は身長はさほどないが(174cm)ヘッドが強く相手のペナ付近での競り合いに強い。また球際の勝負に強くセカンドボールをものにしてしまう。
攻撃の意識も高くチャンスとあらば攻撃に参加してくる。彼との1対の勝負では負けないようにしたい。

 控えのトップ下のダビドハブンスキーは、ゲームメーカーだがゴール前に入っていく動きが得意で前回対戦でゴールを決められている。どんな体勢でもゴールを決めてくる力がある。齋藤とのコンビネーションも良い。彼を含めたパスワークには気をつけなければいけない。

控えのFW前田は前への推進力があり、動きが俊敏、ゴール前での動きも落ち着いており、シュート力のある選手。マークを離さないようにしたい。


控えのFWの富樫はポストプレーがうまく積極的な前からの守備もする。ゴール前に入っていく動きも俊敏。いやな動きをするFW。前回対戦でゴールを決められている。彼の前ではミスをしないようにしなければいけない。先発の可能性もある。 



  横浜FMの特徴はサイド攻撃。サイドからどんどん中に入って攻撃を仕掛けてくる。
また、カウンターが鋭い。ロングボールを使って縦に速くボールを動かし、手数をかけずにシュートまでもってくる。
  両サイドの斎藤とマルティノスのスピードある突破が特徴。
予想では左に斎藤、右にマルティノスを配置しているが、試合中に交換することもある。
 前にスペースを与えればどんどんドリブルをしてきてシュートまでもってくる。
 できるだけスペースを与えないで守りたい。
  応対する距離も気をつけたい。
 またドリブルにはしっかり対処して自陣近くでファウルをしないように気をつけたい。
  自陣近くで倒すと天野のFKが待っている。彼のFKは正確。ファウルしないように注意しなければいけない。
 まずはサイドの争いで負けないこと。サイドを自由に使わせないことだ。
 相手のコーナーは気をつけなければいけない。

 中澤らヘッドが得意な選手がいるのでコーナーキックは気をつけたい。
   こちらは、中盤でセカンドボールを拾いたい。ラインをコンパクトにして中盤を支配したい。そして波状攻撃をかけていきたい。
 ボランチがいかに相手のボランチとのセカンドボールの争いに勝つかがポイント

 そして横浜MFのラインが高いのでDFの裏を徹底的に狙っていきたい。

  セットプレーもチャンス

  積極的にドリブルを仕掛けてFKを得よう。

 横浜FMはコーナーはマンツーマンで守る。
 ポジショニングが良い高さのある中澤を外して、ボールを入れていきたい。
  横浜FMにはアウェイで負けたがその前半は良い戦いをしていた。

  前半から勢いを持って攻めれば圧倒できる可能性はある。

 涼しいドームで前から厳しいプレスをかけて、ボールを奪って行きたい。

 サイドの主導権争いに勝ってピンポイントのクロスを入れていこう。

 ただし、横浜FMは後半に強い。

 前半を無失点にしのいで後半勝負という戦いをしてくる。

 故に前半に点を入れていきたい。

 前半勝負を決めるくらいやらないといけない。

  ただ、あまり前半に労力をかけすぎると相手の罠にはまる。

 ペース配分は考えた方がいい。

 横浜FMは守備が固い。リーグ1位の失点数(17点)
特にバイタルの守備が堅牢。ここを攻略しないと勝利はない。

 ドリブルやワンツーなどで突破していきたい。

  そうかといって真ん中にこだわるらないようにしたい。サイド、中とバランスを考え攻撃していきたい。

 ホームだから必ず勝たないといけない。必ず勝って前回のそしてこれまでのリベンジをしよう。



     コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:20 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)