2016年11月19日
金沢戦展望(泣いても笑っても最終戦。とにかく最後は歓喜の輪を作ろう。)
明日の最終戦ホーム金沢戦。 いよいよ最終戦になった。ここまで独走しておきながらアウェイでなかなか勝てずに立ち止まり、2位と3位の猛追もあって、昇格を決めきれず、最終戦でJ1自動昇格、J2優勝チームが決まることになった。 対戦する金沢は現在8勝14分け19敗。勝ち点38で最下位。コンサとは勝ち点で46の差、 今シーズンは始めからなかなか勝てず。10戦勝ちなしからスタートした。今年は特に守備がうまくいかず。失点を重ね、勝てず下位に低迷。最下位と21位、20位あたりをうろうろする結果にそして現在最下位。 もともと堅守速攻のチームだったが、自分たちでボールを持てるチームに方向転換しようとして失敗した。 この試合の結果でJ3へ自動降格する。20位の北九州とは得失点差で差をつけられており、負けると自動降格の、可能性がきわめて高い。 是が非でも勝って岐阜、北九州の結果次第だが上にいきたいはず。 試合の展開では引き分けということも考えるだろう。引き分けなら北九州が負ければ最下位を免れる。 金沢はこの状態はかなりの難敵と言えるだろう。本当に死ぬ気で立ち向かってくる。 生半可な対応ではやられてしまうだろう。こちらもモチベーションは高い。またたくさんのサポーターの後押しもある。 ホーム最終戦。必ず勝ってJ1昇格、J2優勝を決めたい。 とにかく3万人を超える言われるサポーターの応援を受けて必ず勝つ。 前回は5月3日にアウェイで対戦 序盤から運動量を多くしてボールを回していた。得点はマセードからのクロス。ジュリーニョのどんぴしゃヘッドが炸裂した。その後もボールを持つがなかなかシュートまでいかない。決定的なシーンはなかかなかなかった。 後半は序盤から危ないシーンが。サイドからクロスを上げられ、ヘッドでポストに当たってシーン。そして相手コーナーからヘッドでバーに当たったシーン。いずれも危ないシーンだった。 シュートは後半は内村のシュートだけだった。 勝っていたからか引いてブロックを作り、カウンター。それはそれでいいがなかなか後半は攻め手がなかった。 勝つには勝ったが不満が残る試合だった。 前節金沢は横浜FCとアウェイで対戦 2分 横浜FCの野村のFKはサイドネット 14分横浜FC野崎からのクロスはGK原田がかぶったが枠を外れる。 金沢は守ってカウンターのスタイル。 25分右からのクロスから中美のシュートはキーパーの左手に弾かれる。惜しいシーン 29分熊谷アンドリューのシュートはGKにはじかれる。 31分ボランチの小柳が右からクロスを入れるも誰にも合わず。 30分過ぎから金沢のチャンスが増える。 42分横浜FCのトリックプレーからクロスを送るがDFに当たる。 前半終わって0-0 48分横浜FCの中里のミドルはGK原田がキャッチ 53分中美の強烈なシュートはキーパーにはじかれる。 58分熊谷アンドリューのシュートはキーパーに 63分ゴール前のパス交換から馬渡のシュートはキーパーに 67分馬渡が1対1に勝ってクロスはキーパーにチャッチされる。 69分熊谷アンドリューがペナ内で倒されPKゲット そのPKは中美が蹴って相手GKに防がれる。 80分ゴール前のパスから金子が飛び出しシュートは枠の右に外れる。 89分馬渡のシュートは枠の上に外れる。 92分金子のシュートは枠の上に外れる。 試合終了0-0 中美のPK失敗が堪えた。 これは金沢の今年の運命を左右するPKになったかもしれない。 金沢のシステムは4-4-2 シーズン当初は3バックもやっていたがここのところは4バック 戦術は守って素早いカウンター。遅攻と速攻を使い分ける。速攻は鋭い。遅攻はワンタッチツータッチでリズムよくパスをつなげて攻撃してくる。 守備はなかなかうまくいっていない。先制を許すことが多く。そうなるとバランスが崩れさらに失点してしまう展開が多い。 FW山埼は裏への抜け出しが得意でハードワークが出来る選手。前からの守備もしっかりしてくる。DFはその動きをしっかり視野にいれて臨まないと抜け出されたり、ボールを奪われたりするので注意したい。 もう1人のFWの中美はシーズン途中で鳥栖から加入。自ら仕掛けてくるプレーは力強く、また、泥臭いプレーが出来る選手。FWは初めての経験らしいが、チームに必要とされている動きがしっかりできている印象。前節PKを失敗して期する思いもあるだろう。彼の動きには要警戒だ。 左サイドハーフは熊谷アンドリュー。視野が広くボールを持つことができる。タメのつくれる選手。金沢の攻撃の中心。彼の長短のパスからゲームが作られるので、気をつけたい選手だ。ただ前節足を痛めたので、出てくるかどうかわからない。 右サイドハーフは嶺岸 キックの精度が高く、キッカーも務める。左利きなので右サイドから中に入っていく、動きに気をつけなければいけない。右サイドバックの馬渡とのコンビネーションもよい。 特に金沢の右サイドには気をつけたほうがいい。 ボランチの秋葉は今年途中、岐阜から復帰。 もともと金沢の攻守の要だった選手。ボールを奪えるし、パスもできるなんでもできるボランチ。彼から簡単にパスを出させないようにしなければいけない。 ボランチの小柳は本来はDFの選手。対人に強く。セカンドボールを奪う能力は高いものがある。彼とのセカンドボールの争いには負けてはいけない。 左サイドバックの野田は体格的には恵まれていないが空中戦も強く。1対1に強い。しっかりした守りからDFラインを飛び出して攻撃に参加してくる。対応する選手はしっかり抑えたい。 右サイドバックの馬渡は攻撃的なサイドバック。彼の攻撃参加が金沢のストロングポイント。クロスの精度が高く、キッカーも務める。またロングスローも持っている。彼のオーバーラップには十分に気をつけたい。金沢で一番気をつけなければいけない選手だ。 控えの金子は運動量があってスピードがある選手。裏に抜ける動きも得意。また、ドリブルも得意で後半出てこられると嫌な存在。彼には注意したい。 FWの水永は体が強く、ヘッドが強い。前線での動きも激しくプレスも厳しい。このところ怪我などで先発から外されているが、ここぞというときにでてくる。金沢では怖い存在。 大槻は足元の技術が高くそれでいてハードワークができる選手。メンタルも強く、気持ちでプレーしてくる。彼の気迫に押されないように対応したい。 古田は最近FWもしている。まだゴールがないので古巣からゴールをとりたいだろう。もしかしたら先発かも知れない。一泡吹かせてやろうと思っているはずなのでやられないようにしっかり抑えたい。 金沢予想スタメン、サブメンバー 38中美 30山埼 10熊谷アンドリュー 20嶺岸 40秋葉 4小柳 18野田 27廣井 5太田 23馬渡 31原田欽庸 控え GK21大橋、DF2阿渡、3作田、MF11古田、24大槻、FW13水永、14金子 金沢は最下位で負ければほぼJ3降格が決まるぎりぎりの状態。それゆえにモチベーションは高く。勝つために積極的にプレーしてくると思われる。 初めから勝利を目指して前から前から来るのではないか。 金沢は昨年は守備がよかったが、先取点をとられて、前にでて追加点をとられてやられるパターンが多い。 また、自分たちでボールを持とうとしてボールを奪われ失点を重ねている。 ただ、ここ最近は現実を見てやはり守ってカウンターをしてくるので、気をつけたい。 素早い攻めでどんどん前に出てきてシュートまでもっていく。 横パスやバックパスを安易にすればひっかけられてカウンターを浴びる。注意しなければいけないだろう。 そして金沢の得意はセットプレー、FKのうまい馬渡と嶺岸がいて油断がならない。 自陣深いところではファウル犯さないようにしっかり対応したい。 金沢は必死になって戦ってくる。安易なプレーは失点につながるので厳禁だ。 こちらもモチベーションは高いはず。引き分け狙いではダメだ。 必ず勝ってJ1に行かないと。 先取点が大事。金沢に先制されたら引いて守ってくるだろう。 必ず先制点をとりたい。 そのためにはまず攻撃はサイドから仕掛けていきたい。 特に金沢の右サイドが上がったスペースをついていきたい。 コーナーは金沢はゾーンで守る。 正確なキックを人と人との間にいれて複数飛び込んでシュートを打っていきたい。 またファーはフリーなのでファーに蹴って折り返しを入れて揺さぶることも考えた方がいいだろう。 この試合はたくさんのサポーターが訪れる。そのサポーターの中で勝利を手に入れたい、 勝ち点1でも昇格、優勝だがやはり勝負に勝って喜びたい。 サポーターも懸命に応援しよう。 金沢を四面楚歌にして最後は勝利で歓喜の輪を作ろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |18:41 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)