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2016年07月08日

C大阪戦展望(首位攻防戦。必ず勝って返り討ちにしよう。)

 明日のアウェイC大阪戦

 対戦するC大阪の現在の成績は13勝4分け4敗勝ち点43で2位。コンサは勝点が45なので勝ち点差がわずか2。明日C大阪に負けると首位を暫定的に明け渡すことになる。C大阪はここ5試合5連勝と絶好調。

 まさにJリーグファン・サポーターなら大注目となるJ2天王山だ。
 
 C大阪は柿谷が怪我で長期離脱中。この試合もでられないだろう。また、MFのブルーノメネゲウが中国に移籍濃厚。この試合には出ないだろう。

 しかし、ボランチの山口螢が復帰。ますます選手層が厚くなった。
柿谷がいないのは痛いだろうが、FWのリカルドサントスが好調で結果も出してきている。さたに玉田や田代、関口もいるというJ2屈指の戦力を持つかなりの強敵だ。

  また、C大阪のホームということで、積極的に戦ってくるはず。防戦一方では簡単に点をとられる。しっかりとした守備から攻撃をしかけないといけないだろう。
 結果的には引き分けでもいいが。やはりそれを頭に入れてしまうと負けてしまう。やはり勝つ気でやらないといけないだろう。

 前回は4月23日にドームで対戦
  前半はC大阪のペ-スだった。ボールを支配され、自陣で相手を倒し、連続して相手のFKになって危ないシーンをまねいた。

こちらはコーナーから反撃。増川のヘッドはGKにどんぴしゃだった。
 前半はなかなか攻撃できずに終わった。
 後半もC大阪のペースだったが、だんだん中盤があいて、カウンターからチャンスを作っていく。ロングボールから内村が飛び出し、キーパーと1対1に  なったが、うまくトラップできずにシュートは枠を外してしまう。惜しいシーンだった。
 そして決勝点はイナがボールを奪って都倉からジュリーニョ経由して内村へ
 内村が走り込むイナへやさしいパス。それを倒れ込みながらイナがゴールして先制点をとった。
  その1点を守りきった試合だった。

  前節C大阪はアウェイで熊本と対戦

 3分ブルーノメネゲウのシュートはキーパーにはじかれる。
  6分熊本の清武に持ち込まれ最後は高柳にミドルを打たれ、コーナーになる。
  7分そのコーナーから折り返され薗田にヘッドで失点。0-1
11分コーナーからのこぼれ球を杉本がパスして清原のシュートがゴール。1-1
15分熊本のシュートをGKのキムジンヒョンがナイスセーブ
21分折り返しをリカルドサントスがシュートするも熊本DF薗田が弾く。
24分突破したリカルドサントスがペナ内で後ろから薗田に倒されPKゲット。薗田は一発退場。そのPKをブルーノメゲネウがゴール。2-1
34分ブルーノメゲネウのパスをリカルドサントスがシュート。ポストにあたるも再びリカルドサントスがゴールに流し込んで3-1
前半は3-1で終わる。
47分リカルドサントスがループを狙うも入らない。
50分自陣のペナ内で山下が清武を倒すが、PKを取られなかった。
55分右サイドの松田のクロスを杉本がヘッドも枠の右に外れる。
63分杉本のミドルが決まる。4-1
72分松田からのクロスにブルーノメゲネウのヘッドがゴールに入るが、オフサイド
75分代わって入った関口のマイナスのクロスに山口がシュートを打つも右に外れる。
90分カウンターから玉田から左から上がった田中へ
   田中がリカルドサントスへパス。リカルドサントスがゴール。5-1
1人多いC大阪が圧倒して5-1で勝った。



 C大阪のシステムは4ー2ー3ー1
  ポゼッションを高めパスワークで崩してくる。ボールを大事に扱い、ツータッチでパスを重ね相手ゾーンに侵入してくる。カウンターは要注意。正確なパスを回して嫌なところに選手が入ってきてシュートまでもってくる。また、サイドバックが上がってクロスからCFに当てる攻撃もやってくる。

  ワントップのリカルドサントスは高さがあり、ポストプレーが得意。突破の力もあるので気をつけなければいけない。ヘッドも強烈なので対応するDFはしっかり体を寄せて守らなければいけない。

  トップ下のFW玉田はこれまで何度もやられてきた。年齢を感じさせない突破力は健在。また、彼のキックは正確。FKやCKには注意しないといけない。特にFKを蹴らせないようにゴール前でファウルしないようにしなければいけない。
 

 左サイドハーフの杉本は高さがあるが足元も確かなFW。強引さも持っており、前線に飛び出てくるのでマークはしっかりしたい。

  右サイドハーフの清原は前節ゴールしている。運動量があってスタミナがある。すばしっこくて、動きが嫌な選手。カットインからペナ内に入ってくる動きがある。てスペースを与えればどんどんペナ内に入ってくる。またので、注意したい。

 ボランチのソウザは体が強く、球際が強い。そしてヘッドが強い。彼とはできるだけ複数で対応したい。また、ミドルももっているので彼の前にスペースを作らないことだ。

また、もう一人のボランチの山口は守備意識が高く。パス能力をもっており、あらゆる面でレベルが高い。自由にさせると頻繁に縦パスを狙ってくるので気をつけたい。

サイドバックは攻撃的。

右の松田はフィジカルが強く。サイドを果敢に上がってくる。クロスもどんどん入れてくる。攻め上がりが得意なのでしっかりマークしたい選手だ。

左の丸橋はドリブルが得意で、キックの精度も高い。彼にはクロスを上げさせないようにしなければいけない。またロングスローもやってくる。注意したい選手だ。

  控えのMF関口はドリブルが得意で運動量がある。後半疲れて来たときに出てくればやっかい。前線に飛び出してくる動きに警戒したい。

 また控えのFWの田代は体が強く、ヘッドが強い。球際の勝負も強いので対応する選手はしっかり体を寄せて自由にさせないようにしなければいけない。

 
 C大阪予想スタメン、サブメンバー
    
     11リカルドサントス 

            20玉田

 9杉本                        18清原

        6ソウザ    41山口


14丸橋  23山下   5田中    15松田

           21キムジンヒョン
                                                                
控え GK27丹野、DF4藤本 24山村、MF7関口、13丸岡、FW19田代、29澤上

 C大阪は現在2位。はっきりいって強い。ここまで接戦をものにしている。爆発的な攻撃力はさほどでもないがしっかりゲームをものにしてきている。

  アウェイは8勝2分け1敗と勝率が高いが、ホームはアウェイに比べてさほどの勝率が高くなく4勝2分け3敗という成績。
  つけいる隙は十分にある。

  C大阪のホームでの対戦相手はC大阪のパスワークを封じるためにラインを高くして前からプレスをかけてきて、ショートカウンターで得点しているケースが多い。

  前半戦はFWのリカルドサントスの動きが鈍かったが、トップ下がブルーノメネゲウとなったことで、コンビネーションがよくなり、結果を出してきている。怖い存在になりつつある。

 C大阪はショートパスを重ねてしっかりツータッチでどんどんパスを重ねて攻撃してくる。特に玉田、ソウザ、山口の3人が絡むパスワークが持ち味。

 また、サイドからの攻撃も脅威でサイドバックの上がりからクロスをいれてリカルドサントスのヘッドというパターンも持っている。

  ソウザは体が強く、セカンドボール奪取力が強い。
彼
 山口と対応してをセカンドボールをいかにものにするかが勝敗を分けるだろう。

 アウェイといってもただ引いて守るだけではダメ。しっかりボールを持って攻撃をしなければいけない。
 
  やはり高い位置からプレスをかけて相手のパスワークを封じなければいけない。アウェイだからと言って受け身ではいけない。

 暑さがあるがペース配分を考えながら頑張ってプレスをかけてほしい。

  奪う位置を明確にしなければいけない。簡単にパスを回させてはいけない。

 気をつけなければいけないのはカウンター。特にこちらサイドからC大阪にボールが渡ってカウンターをしてくる動きは十分に注意したい。

  こちらは縦に早い攻撃で活路を見いだしたい。
 FWを走らせて手数の少ない攻撃をしてきたい。

  また、カウンターを鋭く。相手が前掛かりになっているときがチャンス。素早くボールを回してシュートまでもっていきたい。

  C大阪はコーナーはマンツーマンで守る。上背が高い選手が多いので、工夫が必要。
  ショートコーナーやトリックプレーを駆使して崩していきたい。

  C大阪は前回対戦で負けているので、勝ちたいという意識で戦ってくるはず。それを逆手にとってすかして素早い攻めで点を重ねよう。

 もし来年J1に上がったら、このレベルの相手にはきっちり勝たないと残留はない。

  アウェイでもしっかり勝ち点3をとろう。

 首位攻防戦。必ず勝って返り討ちをしよう。



        コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |18:56 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)