2016年03月19日
清水戦展望(積年の恨みを晴らすのは今。とにかく積極的に)
明日のアウェイ清水戦 対戦する清水は昨年J1で17位でJ2へ初めての降格。J1では好守がちぐはぐでなかなか勝ち点を積み重ねられなかった。しかし、戦力の流出を最少限に抑え、ほぼ戦力を温存したまま今年はj2リーグ戦に臨んでいる。今シーズンはここまで1勝2分けで6位。アウェイでは勝ったがまだホームでの勝ちはない。そして得点力不足は相変わらずでここまで3点はちょっと少ない。ホームではまだ勝ちなし、得点なし。 しかし、清水は難敵。コンサはまだ清水のホームでは勝ったことはなく、すべて敗戦。 個人的には清水はJのチームで一番嫌いなチーム。オーレーオーレーオレオレというあのチャントを聞くたび虫酸が走る。 理由はJ初参入の1998年日本平での一戦に逆転負け。それからアウェイが多かったと言うこともあったのだが、負け続けたのですっかり嫌いなチームになった。 個人的な事情はいいとしてJ2に落ちてきたんだから実力差さほどないはず。今度こそ日本平で勝たなければいけない。積年の恨みを晴らすのは今だ。 前節清水はホームで松本と対戦。 5分石毛がキーパーの位置をみてロングシュートもキーパーにキャッチされる。 14分DFラインから大前にパス、大前のシュートは相手に当たり、河井に。河井のシュートは枠の左。惜しいシーン。 16分大前がドリブルしてシュートも枠の右 清水がポゼッションを高め攻撃をどんどん仕掛けるも決定的なシーンはない。 32分鎌田からのクロスを大前がヘッドもコーナーに 39分大前から飛び出した鎌田のシュートはキーパーにはじかれる。 両者前半はスコアレスで終わる。 57分福村からのクロスを大前がたたきつけるヘッドもキーパーに弾かれる。惜しいシーン。 72分大前のFKはキーパーが触ってコーナーに 清水が攻めて松本が守るという展開は変わらず。 89分カウンターからミッチェルヂュークの折り返しに竹内のシュートは枠の上。 清水はなかなか得点がとれずに試合終了 スコアレスドローだった。 清水のシステムは4ー4-2 オーソドックスにパスをつなげてくるスタイル。縦に速い攻撃を意識して、サイドから中からと相手を崩してくるチーム。特にサイド攻撃は強烈。サイドからどんどんクロスを上げてくる。 2トップの1人、大前は清水のエース。J2では別格の選手だろう。上背がないが敏捷性を持っており、どこでもボールに絡んでくる。一瞬のスピードがあり、突破力に優れている。彼にはしっかりとマークしたい。前を向かせて自由にさせてはいけない。 もうひとりのFWの北川は前から献身的な守備をしてきて、DFの裏をとるプレーが得意。しっかりラインを整えてギャップを作らないようにしなければいけない。 右サイドハーフの石毛は突破力があり、全てに能力が高い選手。守備でギャップを作ればそこをついてくるだけに、しっかりと守備をしないといけない。また石毛は今年になって課題の守備意識も高くなっている。相対する選手は石毛の動きにしっかりと対応したい。 左サイドハーフの河井はテクニックがある選手。FWとのコンビネーションがよく、 シュート力ももっている。彼を左サイドで自由に動かせてはいけない。 ボランチの本田はパスを散らせる選手。また正確なキックをもっており、ロングフィードが得意。簡単に自由にキックさせてはいけない。しっかりとプレスをかけていきたい。 もう一人のボランチの六平は体が強くキープ力がある選手。中盤で起点になるプレーもできるだけに彼のところからのパスは気をつけたい。 右サイドバックの鎌田は1対1に強く。守備能力に長けている。ここまでインターセプト数が多く、清水の守備の要になっている。彼のところをうち破らないと勝利はないと思った方がいい。 左サイドバック福村は攻撃的なサイドバック。クロスの精度も高いので彼には簡単にクロスを上げさせないようにしなければいけない。 彼からのクロスにFWが飛び込むのが清水の攻撃パターン。気をつけたい。 控えで気をつけたいのは右サイドハーフの村田。後半になると必ず出てくる。スピードがあって突破力がある。強引にでも仕掛けてくる。スペースを与えれば飛び出してくるので彼には最大限の警戒をしたい。 怪我で離脱のチョンテセは全体練習に復帰している。もしかしたらサブに入ってくるかもしれない。 清水予想スタメン、サブメンバー 23北川 10大前 17河井 8石毛 7本田 16六平 38福村 2三浦 15ビョンジョンボン 4鎌田 1西部 控え GK13杉山、DF5ヤコビッチ、24川口、M20竹内 11村田、FW14澤田、19ミッチェルデューク 清水は強い。J2では1,2を争う守備力を持っている。攻撃は得点力不足が続いているが。決して侮れない。攻撃の中心は大前。大前の前にスペースを空けて前に向かせては絶対にいけない。 そして気をつけなければいけないのはサイド攻撃。 特に左の福村の上がりには注意したい。 彼のクロスは正確なのでクロスを上げさせないようにしっかりDFしたい。 そしてワンツーなど多用して崩してくるので、ボールにつられないようにしっかり人を見なければいけない。 清水のホームなので相手の攻撃が多くなるだろう。しっかりいなして、カウンターから攻撃を仕掛けたい。 こちらとしては相手の横パス縦パスをインターセプトしてショートカウンターに持っていき たい。そのためにはしっかりラインを上げて、前から、前からDFしなければいけない。ただ単に引いてばかりでは攻撃を受け続ける。ボールをもったら素早くラインを上げて対応していきたい。 こちらとしては前からのプレスを厳しくしていきたい。そして相手のパスワークを分断していきたい。何度でも言うが下がるばかりでは失点する確率が高くなる。勇気を持って前から行って積極的な守備を仕掛けていきたい。 セットプレーは大事にしてきたい。コーナーは清水はマンツーマンで守る。清水はCBの2人以外は上背がない。しっかり競り勝ってシュートまでもっていきたい。 日本平ではここまで負け続けている。いい加減に勝たなければいけないだろう。清水が相手といってもこれまでの清水とは違う。勝つチャンスは必ずある。 とにかく積極的にいこう。 守ってばかりでは必ずやられる。攻撃は最大の防御だ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:27 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)