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2015年08月07日

長崎戦展望(開き直って90分集中して戦おう。リベンジあるのみ。)

明日のアウェイ長崎戦。

 対戦する長崎の成績は11勝8分け8敗の8位、コンサとは勝ち点で6差だ。今シーズンはもっぱら中位争いをしており、7試合勝ちなしという苦しい時期もあったがそれを乗り越えるとここ何試合かで順位を上げて8位になっている。やはりこのチームは高木監督の指導がいいのだろう。しっかりとした組織から、縦への突破とフィジカルを生かした攻撃をしてくる。ここ5試合の成績は3勝1分け1敗と好調だ。ホームの連戦になるがPO圏を見据えて是が非でもPO圏に入っていきたいだろう。ホームで是が非でも勝ちを狙ってくるはず。
 長崎にはホームでまったくふがいない戦いで負けている。同じ相手にまた負けるようではどうしようもない。今回こそはしっかり戦って勝利をしなければいけない。

 明日は九州の暑さはあるだろうが、京都戦よりはましだろう。難しい戦いになるだろうがしっかり水分補給をして戦ってほしい。

 前回の対戦は3月15日ドームで行われた。
前半から圧倒された。出足のよい長崎に押されて、自軍に張り付きようやくボールを奪っても低い位置から繋ぐことを放棄してロングボール一辺倒。引いて守るだけ。相手ボールになってパスを回され、ボールをとりにいくことすらできない。プレスもまったくかからなかった。
相手のスローインからボールを回され、危ない位置でフリーにして反転シュート。見事に決まってしまい。前半のうちに失点。
 後半は少し持ち直したが宮澤が2枚目のイエローをもらって退場。これで勝負が決まってしまった。途中4バックに変えて攻撃を仕掛ようとするもなかなかボールが収まらない。
 中盤でボールが収まらず。ただただ、前にけるだけ。ロングボールをナザリトに当てるようにけるだけ、ラストパスの精度も悪く。まったく攻撃の形にならなかった。そして0-1で敗れてしまった。
 前半からドームはブーイングの嵐。まったくふがいない敗戦だった。この試合はその敗戦をどう生かすか問われる試合になるだろう。選手にその時の悔しさがあるなら相手を圧倒するくらいで勝たないと行けない。

 前節長崎は横浜FCとホームで対戦。 
開始1分石神のクロスに上形のへッドはキーパー正面
序盤は長崎がチャンスを多く作る。
16分ゴール前に梶川がフリーになり、シュートを打つも枠の上
徐々に横浜FCがボールを持ってくる。
30分横浜FCがワンタッチパスからDFの裏をとるがシュートできず。
46分ロスタイムコーナーの時高杉がペナの中で倒されPK奪取
PKを上杉が決めて1-0
後半は一進一退
64分右サイドを破られクロスからシュートを打たれるもGKの大久保が弾く。
だんだんと横浜FCが攻勢をかけてくる。
70分石神の素早いグラウンダーのクロスから上形がゴールするがオフサイド
77分途中出場の前田からのクロスを佐藤がけり込んでゴール2-0
82分上形のポストプレーから三鬼のシュートはバーにあたる。
横浜FCの攻勢に長崎がカウンターで対抗する。
試合終了2-0で長崎が勝利した。

 長崎のシステムは3-4-2-1
 高い位置から人数をかけてプレスを行いボールを奪って素早く攻撃する。

  縦パスを入れてパスをつないで2シャドーが絡みながら崩していく。

 手数をかけずにトップへロングボールを送ってセカンドボールをとり、サイドへ経由、サイドから攻撃するパターンも持っている。

 守備は堅い。堅い守備からカウンターを狙ってくる。

  ワントップは上形。ルーキーだがボール捌きは落ち着いており、ポストプレーもできる。また、スペースに抜け出るプレーが得意。前を向かせないようにしなければいけない。

  シャドーの梶川は小柄だがテクニックがあり、クロスの精度も高い。
 ゴール前で簡単にボールを渡してしまうとしっかりと仕事をしてくるので注意しなければいけない。

   もう一人のシャドーの佐藤は前節ゴールを決めており、乗っているはず。ヘッドが強くアバウトなボールでもシュートまでもっておく嫌な選手。ペナ内では仕事をさせないようにしなければいけない。

  右ウイングバックの三鬼はクロスの精度が高く、フィジカルも強い。1対1で負けないようにしなければいけない。 
 

 左ウイングバックの石神は突破力がありクロスの精度が高い。また、セップレーのキッカーにもなっている。できるだけペナ内はもりろんペナの近くではファウルをしないようにしなければいけない。

 ボランチの黒木は攻守の要。足元の技術も高く、縦パスもどんどんいれてくるので、簡単にパスを出させないようにしなければいけない。

  控えのボランチの花井はテクニックをもっており、途中交代で出場してくると嫌な選手。注意したい選手だ。

  
    長崎予想スタメン
    
               上形

        梶川    佐藤    
石神                                三鬼

            黒木       前田

  古部     高杉   チョ・ミヌ 
 
            大久保

控え GK三浦、DF高橋、MF碓井、花井、岸田、木村  FW東


  長崎はプレスが早く、ゆっくりボールを回していたら引っ掛けられてカウンターを受けやすい。パスをするには素早く正確さが必要。

  そしてここ数試合効果的な縦パスを入れてきて攻撃を活性化させている。

 長崎の攻守の中心はボランチの黒木。彼のところから正確なパスが前線に送り出されるので注意しなければいけない。黒木には簡単にパスを送らせないようにしっかりとマークしたい。

  システムは長崎は3-4-2-1なのでMF以下が同じポジションで対することになる。

 個人個人の能力が問われることになるので、1対1で負けないことが必要となる。

 長崎はサイドからの攻撃も得意。クロスの数が多く中で合わせてくる。サイドからできるだけクロスを入れさせないようにしなければいけない。

  攻撃はやはり相手が3バックなのでサイドを攻めたい。サイドに人数をかけて数的有利にして攻撃していきたい。

 長崎は失点の数が2位と少ない。堅守を誇るチームだ。そこから点をとるのはなかなか難しいかも知れない。しかし、勝つには何としてでも点をとらなけれないけない。
 オウンゴールでのなんでもいいからとにかく点をとりたい。そのためには可能性のある枠内のシュートを多く打っていきたい。
 
 長崎は失点の約半分がセットプレーから。普通のチームならセットプレーがチャンスといえるだろうが、我がチームはセットプレーが苦手。しかしそうも言っていられないので、セットプレーはしっかり生かしたい。 コーナーは長崎はマンツーマンで守る。
 ショートコーナーや頭を使ったプレーで相手のマークを外し得点をしたい。

 長崎はホーム3連勝中。4連勝を目指して戦ってくるだろう。
 こちらは絶不調。おまけに前回の対戦は完敗している。
 それゆえに気持ちを切り替えて、開き直ってプレーしてほしい。
 アウェイで相手も積極的にくるだろうが負けずに前からボールをとりにいって戦ってほしい。
 とにかく90分集中して戦ってほしい。 
 長崎にはリベンジあるのみ。



    コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:54 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)