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2014年12月11日

今年を振り返る4(センターバック編)

 今シーズンは財前監督の時には4バック。バルバリッチ監督のときには3バックとDFの形態が変わった。

 1年を通じて活躍したのはやはり奈良だろう。シーズン当初、怪我で戦列を離れていたが合流するとCBの中心として活躍。チームになくてはならない存在となった。
 相手に接近されても慌てず余裕でいなすシーンにはたくましさを感じさせた。
 自陣の制空権も完全に握っていた。
 しかし、ぽかも相変わらずで、なんでもないところでミスをする癖は直さなければいけないだろう。
 総じて彼の持つポテンシャルは高い。チームになくてはならない存在だ。
  3バックのときも中心として河合が怪我の時にはスイーパーとしてもやっていた。
 やはり奈良はストッパータイプ。相手を厳しく潰すプレーを見たいものだ。

 櫛引はパウロンが怪我で出場できないときや奈良が出場できない時にCBをやっていた。3バックの時には河合が出場できないときにはもっぱらストッパーとして試合に出場した。
 アウェイの愛媛戦ではロスタイムの逆転ゴールをやってのけた。印象が強かった試合
 特にカバーリング能力に長けているところは評価できる。ただ、まだもの足りない面がある。奈良と比べて厳しさが足りない。やさしい性格が災いしているの激しくいくところに行けないシーンが散見されまた、余裕がないのかペナ内でのPKすれすれのプレーもあり、もっと余裕のあるプレーをしてほしいところ。
  

  パウロンはシーズン前半は「1日出場して5日休む」を繰り返していたがバルバリッチ監督になってからは監督の指導がよかったのか?欠場の試合も少なくなり、多くの試合に出場した。
 得意の高さで自陣の空中戦を支配し、3バックのストッパーをしてからはフィードもなかなかのものを見せた。
 やはりCBに必要な高さは圧倒的で高さ勝負では負けない強さを1年を通して見せつけてくれた。
  CBにはなくてはならない存在となった。

 薗田は奈良やパウロンが出場できないときには重宝した。カバーリングもしっかりしていたし、ストッパーとしての力強さも発揮した。またフィードも確かなものをもっていた。他のCBに比べても遜色ない働きをしてくれた。ただ後半怪我で出場できまかったのは後悔するところだろう。1年を通じてよくやってくれたと思う。

 永坂はJ2リーグの公式戦には出場できなかった。もっぱらJー22でJ3チーム相手に試合出場して力を蓄えた。
 持ち前の力強いプレーを発揮して存在感を見せていたがかんせんJ2リーグに出場できなかったのは残念だったろう。練習試合ではFWに入って得点をするなど、意外な面もみせた、来年はユースの進藤君が入ってくることもあり、うかうかしていられない。 しっかりと自分の長所を伸ばして頑張ってほしい。


 内山はリーグ戦には出場できなかった。出場は天皇杯1試合のみ。しかし、その試合ではストッパーとして存在感を見せてくれた。ボール捌きも才能のあるところを見せてくれた。今年はもっぱらJ-22に出場していたが試合に出場できたことはよい経験になっただろう。また、今シーズンはU-19の代表としてAFCU-19選手権に出場したが惜しくもPKで北朝鮮に敗れU-20W杯の出場を逃した。
  失点も内山が絡んでいただけに悔しい思いをした。この悔しさを来年晴らして欲しい。来年はJ2でも出場できるようになってほしい。


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posted by 孔明 |20:08 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)