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2014年08月09日

京都戦展望(小野の加入後ホームで是非とも初勝利を。)

明日の京都戦。

 対戦する京都は現在9勝8分け8敗。勝ち点35で7位。J1昇格を狙うチームとしてはものたりない数字だろう。京都は前任のバドゥ監督から川勝監督に代わり何が何でもJ1昇格へとの強い意志でリーグ戦を戦っている最中。しかし、川勝監督に変わってからは1勝2分け2敗と結果が出ていない。
  
  前回対戦はアウェイ西京極で行われた。アウェイだったが攻撃の意識が高く、内村の突破からクロスを河合がシュート。これを相手のDFが間一髪でクリアという惜しいシーンがあった。また、右サイドのクロスを中にランニングしてきた謙伍が触って倒されあわやPKかというシーン。場所がペナルティの外という判定でPKにならず。
惜しいチャンスをものにできないと相手のチャンスになる。 
 後半、徐々に相手のペースになって、相手コーナーからのこぼれ球をつながれてゴールを許す。
  失点して流れが悪くなるかと思ったが、攻撃の意識を高くもって同点に追いつく
 コーナーを宮澤が胸に当ててトラップ、見事にゴールに蹴りこんで内村に当たって同点に。記録上は内村のゴールになった。
 その後は互いにチャンスがあったが得点にならず。1-1のドローに終わった。

 京都とはあまり相性が良くない印象。ただアウェイでせっかく引き分けたのでホームの試合では必ず勝ちたいところ。連敗をしているので3連敗だけはしたくない。
 横浜FC、北九州と引いて守られたが京都は引いてくるとは思えない。かえってやりやすい相手ではないか。

  京都は前節はホームで水戸と対戦。初めから攻撃的に行き、押し気味に試合を進めた。何度もシュートをはなったがゴールならず。前半のうちに得点を決めたかったところだ。
  後半コーナーキックのボールがファーに抜けて、中山が頭で押し込むも水戸DFが寸前でクリアする惜しいシーンも
そしてその後続いたショートコーナーから山瀬がゴール前にボールを入れて混戦になったところを田森が豪快に蹴りこんで先制
水戸も交代策で打開。左サイドのFKで、京都のDFが跳ね返したボールを途中出場の吉田がボレーシュートで同点。その後も水戸のポストに当たるシュートもあって事なきを得る。最後バヤリッツァの縦パスに山瀬がドリブルで仕掛けてシュートを打つも左に外れてしまう。試合終了1-1のドローだった。

  京都のシステムは4-2-3-1 ワントップでトップ下は1.5列目あたりにいる。

 ポゼッション能力に優れ、ショートパスをつなげて相手を崩す基本は変わっていない。しっかりボールを保有して、タメを作って攻撃してくる。たまにはロングボールを織り交ぜて攻撃してくる。
  サイド攻撃が強力。両サイドバックがかなり高い位置まで上がってくる。

 攻撃の中心は大黒。現在J2得点王。とにかくDFラインの裏を抜けるのがうまい。仕掛けるタイミングも絶妙。CBはかなり神経を使うことになる。

 トップ下の中山はドリブルもうまく、パスも出せる。守備もしっかりプレスしてくる万能選手。大黒とコンビではいいのでこの2人のコンビは分断したい。
 
 左サイドハーフの山瀬は依然としてドリブルが切れるし、シュート能力も持っている。京都の攻撃の中心なのでしっかりとマークしたい。
 右サイドハーフは伊藤。ドリブルが得意でどんどん仕掛けてくる。彼を突破させては危険なので縦を切るプレーをしたい。また、ファウルをしないように止めたいところ。

  京都の武器はサイド攻撃。右サイドバックの石櫃、左サイドバックの駒井がどんどん上がってくる。特に左の駒井はサイドバックにコンバートされドリブルの切れがますます上がってきた。中に入ってくるプレーも得意なのでやっかい。しっかり対策を練らないとやられてしまうだろう。
 ボランチの田中は神戸から移籍してきたが、その攻撃力やハードワークに裏打ちされたの守備はかなりのもの。彼にはしっかりとプレスをかけていきたい。

  また、徳島から移籍してきたドウグラスは後半から出場してくるはず。突破力やシュート力がある選手なので気をつけたい。

 京都先発予想メンバー
    
       大黒
         中山

山瀬           伊藤


   田中    田森

駒井  バヤリッツア  酒井 石櫃          
  
             オスンフン
 



 京都は前回対戦から、メンバーは変わってきた。ただ、主力メンバーは変わっていない。
気をつけたいのはやはり大黒だろう。彼のゴールへの嗅覚はすごい。
 ちょっとした隙を与えたらダメ。90分間集中しなければいけないだろう。
 また、伊藤、駒井のドリブルに気を付けたい。しっかりと縦を切ってサイドに寄せてボールを出させたいところ。

 こちらとしては相手サイドバックの上がった隙を素早く狙いたい。特に駒井のサイドがスペースが空くのでそこをついて攻撃したい。

 またDFからのバックパスもチャンス

 バックパスはルーズなところがあるのでしっかりと狙っていきたい。

  ここ2戦、引いた相手に苦労したが、京都は引いてこないだろう。前に出てくるはず。相手としてはやりにくい相手ではないだろう。

 パスをつないでくるサッカーも合うのではないか。

 厳しくプレスをかけてボールを奪ってショートカウンターが生きてくると思う。

  いずれにしてもパスを回して素早い攻撃をしなければいけないだろう。相手にブロックを作られてはやはり苦戦する。

 カウンターを上手に使って攻撃したい。

 遅攻では中、外、中、外とボールを回し相手の薄いところを狙ってパスを通して崩していきたい。

 セットプレーも重要
京都はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーを上手に使いながら相手のマークを外して得点をしていきたい。

 とにかくホームで負けは許されない。上位に行くためにはこの試合は勝つしかない。
小野の加入後ホームで是非とも初勝利を


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posted by 孔明 |20:27 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)