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2014年02月01日

J2各チーム戦力補強状況2

 J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強状況を見ていきたい。
今回は2回目栃木SC、山形、横浜FC、岡山、東京V、福岡、水戸の7チーム


 栃木SCは財政難が表面化して多くのレギュラーを手放さざるを得なかった。
  チームを去ったのはクリスティアーノ、サビア、パウリーニョの外国人3人と三都主、高木、菊岡、當間など
  代わりの選手は横浜FCからFWの大久保、愛媛からFW重松、清水からイ・ミンス
鳥取からDFドゥドゥ。大分からMF永芳、清水からDF岡根など。今ある予算で最大限の補強をした印象。
 レベルは確実に落ちたが、できることはやったという補強だろう。
 なかでも得点力のある大久保をとったことは大きい。彼の働きが栃木の浮沈を握ると言ってもいいかもしれない。

 山形は監督が石崎監督に代わって積極的な補強をした。
退団選手はサイドバックの中村太、センターバックの堀之内、作田などだったが
補強は栃木からDF當間、富山からDF船津、MFディエゴ、磐田からボランチの松岡、G大阪からFW川西
 なかでも日本で実績のあるディエゴの加入は大きい。また、富山の船津も力強い補強だ。もともと攻撃力はあるチーム、攻撃力をさらに増強して守備を整えた感が強い。確実に戦力はアップした。注意しなければいけないチームだ。


  横浜FCは主力がかなり流出した。GKのシュナイダー潤之介、DFの森下、ペスンジン、MF高地、MF武岡、FW大久保、FW田原など
  その代わりは外国人を中心に補強したが、多くはベテラン。外国人は未知数だ。
 GKは熊本からベテランの南、CBのドウグラス、韓国からボランチ安英学、仙台からボランチの松下、東京VからMF飯尾、小池、FWのホナウド、そして191cmのFWパクソンホ。
 補強ではボランチ松下の獲得が大きい。
 ベテラン選手と新外国人が機能するかどうかがポイントだろう。


 岡山は主力が残留、主な退団者は金 民均と桑田くらい。現有戦力では押谷が残留したのは大きかった。補強は湘南からDF鎌田、岐阜からMFの染矢、鳥取からFW久保、FC東京からFW林くらいと動きがあまりなかった。
 
  そのなかでは染矢、久保が先発候補か。
  特に染矢はスピードあふれる選手で確実に岡山の戦力になるはず。
  久保も今までいなかったポストができる選手として重宝するのではないか。
 補強としては着実に戦力をアップさせたように思う。


 東京Vは主力が多くチームを離れた。DFの刀根、石神、MF西、飯尾、小池、FW巻
  また、U-21で活躍した中島が退団した。
 補強は復帰組とアカデミーからの昇格組がほとんど
 復帰組は横浜FCからGK柴崎、甲府からFW平本など6人
 その他は京都からMF姜 成浩、仙台からMF田村など
 後はU-18から3人を昇格させた。
  このチームは財政難で自前で選手を育てる方針にいよいよ切り替えるとのことだが、ブラジル人をこれから獲得するらしいこと、なぜ中島を手放したのは合点がいかない。

 福岡は財政難にもかかわらずかなり有効な補強をした。
まずは城後が残ったことが大きな補強だろう。
  また大分からGKの清水、松本からサイドバックの阿部、鳥取からサイドバックの武田、神戸からセンターバックのイ・グァンソン、北九州からトップ下の森村、G大阪からFW平井と主力級を獲得した。
 退団者はGKの水谷、DFキム・ミンジェ、尾亦、宮本、MFの岡田、金久保、船山、FW西田と11人
 限られた予算のなかではかなり頑張った補強だろう。
 これで昨年より確実に戦力アップしたのは間違いないだろう。

  水戸はJ1チームに主力のDF輪湖とMF橋本を獲られたのが大きい。
他の退団者はDF近藤、加藤、FW難波ら
  補強はこれに比べれは小粒感は否めない。
  神戸からDF金、鳥取からDF田中、新潟からMF小谷野。松本からMF吉田。湘南からFWに馬場
 特に橋本の抜けた穴は痛くその補強はできていない。吉田と馬場が頑張ってその穴を埋めなければいけないだろう。


   勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:18 | J2チーム | コメント(3) | トラックバック(0)