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2012年01月07日

他のチームで力を発揮できていない選手を連れてきてJ1レギュラーレベルに力を引き上げるしかない。

 1月4日、5日にかけて石崎監督が各放送局に出演した。

 そのなかで前田のことを天才肌だの日本人にはない才能をもっているだのと褒めちぎっていた。他に移籍した選手のことは出てこないのかと思ったが、おそらくインタビューを受けた時点が公式に前田の獲得ニュースが出たすぐ後だったのだろう。

 監督のインタビューでも他のチームで力を発揮できていない選手を連れてきて、力を引き出すというようなことを話していた。

 確かにJ1清水でサブだった純平、FC東京で安定してレギュラーをとれなかった近藤は前の所属先にくらべて格段に成長していると思う。
 
 コンサの場合にはJ1でばりばり働いているような選手を取ることはなかなかできない。

 補強費がJ1最低レベルなので当然、埋もれた才能を発掘して他のJ1選手と同様なレベルまで育て上げなければいけない。

  才能がありながらでなかなかその才能発揮できていない選手

  前田や高柳、杉山、ノース、山本のいずれの選手もそれに当てはまるだろう。

  おのおのチームでは最近は先発で出ていなかった選手達

 これらの選手達をいかにレベルアップさせるのか。

  前田はレギュラーだったがもっと天才的なプレーができると思っている。

 高柳は怪我がちで持っている才能は凄いと言われていたが、なかなか作シーズンは出場の機会に恵まれなかった。杉山は曽ヶ端の壁が厚く出場できなかった。
 ノースは2人の日本代表クラスのCBの陰に隠れて出場がほとんどなかった。

 山本は才能があると言われながら、その才能を発揮させることがなかなか出来なかった。 移籍による刺激で才能が発揮されてくるという場合もあるだろう。
  フィジカルの鍛え直しで、才能が発揮されるという場合もあるはず。

 また、近藤のように子供の誕生のおかげという何らかのきっかけで、心機一転と言うこともあるはず。

 それらの選手をなんとかしてJ1で戦える選手にしなくていけない。

 サッカー版野村再生工場のようだがコンサの場合にはそんなことをしなくてはなかなか他のJ1と渡り合うことができないということも確かだ。

posted by 孔明 |20:17 | 戦略 | コメント(2) | トラックバック(0)