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2011年10月21日

鳥取戦展望(焦りは禁物。どんな形でも勝利できればよい。)

 明日の鳥取戦

 鳥取のここまでの成績は7勝7分16敗の16位。新規参入でももう少し上の順位を狙いたいところだろう。ここ5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績
 ホームでの成績は2勝6分6敗となかなかホームでは勝てていない。

 前節はアウェイで岡山と対戦

 前半から相手の素早い攻撃に苦しみ、ペナルティエリアでで三浦がハンドをしてしまいPKを決められ失点。その後も左サイドを破られクロスを上げられて豪快に入れられて0-2で前半を終了

 後半はメンバーを交代してか丁東浩と奥山が入ってたことで積極的な攻撃の時間が増え、CKからゴール前の混戦で戸川が倒されてPKとなり、実信が決めて1点差に詰め寄った。しかしその後は決定的なチャンスもなく、岡山に逃げ切られてしまい。1-2で破れた。

  鳥取のシステムは4-3-3

 ワンボランチでアンカーを置き、その前の5人が流動的に前線へ飛び出して攻撃する形。

 最近は出来るだけパスをつなげポゼッションすることにも主眼を置き、ワンタッチツータッチでどんどんスペースに飛び出して攻撃するパターンも多い。 
  3トップだがワントップのような形で、ワントップが下がってボールを受けてそのスペースにどんどん前線の残り4人が入り込む形を得意にしている。

 ワントップはハメド。上背はないがポストができ、決定力もある選手。下がっては攻撃の起点にもなる万能選手。今シーズンの得点は少ないが、鳥取攻撃の中心を担う選手。

  そして一番注意したいのはミスターガイナーレ実信。彼のところから攻撃が始まると言っても過言ではないだろう。ドルブル突破もでき、スペースに入って来る動きが巧い。得点感覚も持っている選手。

 3トップの位置には疲労骨折から復帰した美尾。彼の左足は要注意。ミドルシュートもいいものをもっており、集中して守りきりたい選手だ。

 そしてサイドハーフには百選錬磨の服部とキムソンミンが入るだろう。

  彼らにボールを拾われて攻撃されるのがやっかい。きっちりとプレッシャーかけなければ自由にやられてしまう恐れがあるだけにマークははっきりさせておいた方がいいだろう。

 また、後半右サイドバックに入るであろう 丁東浩にも注目したい。彼の運動量で前節も攻撃が活性化していただけに注意したい選手だ。

鳥取予想スタメン

         ハメド
  美尾             実信
   服部  キムソンミン
      三浦
 加藤 水本 戸川 尾崎
         小針

 一番嫌なのがどんどんスペースに入り込まれてボールを動かされること。

 前回対戦したときでも人もボールもよく動いてどんどんパスを回されただけにプレスをかけてその動きを封じなくてはいけないだろう。

 鳥取の弱点はプレスに弱いこと。強いプレスをかければパスミスもかなり多くなるはず。 

 こちらとしては前半から京都戦のような高い位置からのプレスをかけていきたい。

 そして多くの人数をかけてシュートまでもっていきたい。

 また、セットプレーのチャンスをものにしたいところだ。

 相手はマンツーマンで守る。そこをどうこじ開けるかはアイデアが必要だ。

 3連敗などできない試合。勝ち点3をとらなくてはいけない試合だ。

 こちらはジオゴと河合が復帰してベストメンバーが揃う。

 前半から強いプレスをかけ続け、先制点を絶対にとりたいところ。

 先制点がとれれば落ち着いた展開になる。

 ただ、焦りは禁物。アウェイなのでどんな形でも勝利できればよいという余裕のもった形で試合を進めたい。

 前半もし得点がとれなくても、攻め急ぐことなく確実なチャンスを地道にしっかりと作ること。

 前線には人数をかけて攻め込み、守備ではしっかりブロックを作って、相手のペースに合わせないことが肝心だ。 

 とにかく勝ち点3を取りたい試合。

 前回はかなり攻め込まれたのでしっかり攻撃を仕掛けてとにかく勝ちきりたい試合だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:16 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)