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2011年09月04日

昨日の試合

 昨日の試合は、序盤は押し込んだが、その後は相手のペース。
後半、勝ち越しに成功したが、相手に押し込まれかなりのシュートを打たれた。
 シュート数が5-17ということで、全般的に押されていた展開で内容は悪く、内容を問う人も多かったが、まずは結果を出したことを褒めなくてはいけないだろう。

 そのなかで良かったのは攻撃ではジオゴと砂川。守備ではぎーさんと櫛引が良かったように思う。

 ぎーさんが良かったのはピッチのスリッピーさを常に頭に置いてプレーしていたことと果敢なプレー。前の水戸戦ではあまり躍動感のないプレーが気になっていたが、昨日の試合は相手のロメロフランクの突進に飛び出してボールを納めたシーンや相手のミドルを前にこぼさずに毎回キャッチすることはなかなかできないことだ。

 2007年のプレーを彷彿とさせるプレーをしてくれたことが非常にうれしい。

 ホスンが打撲で次の試合も厳しいかもしれないので、ぎーさんのこの安定感のあるプレーはチームメイトも安心してプレーできるだろう。

 もう一人は櫛引

 もっぱら鈴木隆行とマッチアップしていたが、あの体の強い相手をしっかり抑えていた。

 もっとも日刊スポーツには「同点の起点にさせてしまったし課題はある。」と言って反省点があったが、監督の思ったように働いてくれたのでないだろうか。

 ともかく芳賀が離脱している以上、ボランチを河合にすることはベストな判断。そうなると、櫛引がセンターバックをしなくてはいけない。櫛引が働いてくれないと監督の思惑が外れてしまう。

 その意味ではこれまでは監督の思惑をしっかり、忠実に実行してくれている。

 彼は先発で今後も使われるだろう。課題をしっかり見つめて次の試合もがんばってほしい。

 もっとも課題もたくさんあった。

 前半15分過ぎ位から出足が悪くなり、ボールを拾えなくなったこと。また、玉際の弱さが目に付いた。

 アウェイといっても攻撃をあんなに受けては失点の可能性が高くなる。もっと前から連動したプレスを行って攻撃の形を作らなければいけないだろう。

 ただ、アウェイで内容も求めるのはなかなか難しい。J2の上位のチームもアウェイでは苦戦している。今後は勝ち点1でもとりたい試合が続く。

 アウェイでは結果が重要だ。

posted by 孔明 |19:45 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)