2011年05月05日
昨日の試合
昨日の試合 勝つには勝ったが課題が多い試合でもあった。 やはり90分間で得点が取れなかったこと。 砂川を投入しチアゴを投入して流れが変わったが、本来ならスタメンのメンバー時に得点を重ねなければいけない試合。 前半序盤から押していた時間帯が続いていただけにその時間帯で得点をとらなくてはいけなかった。 監督の目指すサッカーでまだ得点がとれていないことも心配。結局はチアゴ大作戦をせざるを得なかったことは、本意ではないだろう。 決定力不足も気になる。アンドレジーニョが三上が決定的な場面でゴールをはずした。もっと決定的な場面をつくることも必要。数を重ねればゴールは必然的に出てくるはずだ。 もっとも期待できることももちろんある。守備では2試合連続無失点。河合と山下のセンターバックを中心に集中を切らしていなかった。そして相手の速攻時にもよい守備ができていてほとんど危ないシーンを作らせていなかった。 そして戦術が形になってきたこと。 砂川、岡本の投入で確実に流れを変えることができ、苦しい時間帯でも彼らの投入で希望が持て、計算できるようになったことは大きい。 また、練習の成果もでてきた。練習を見に行ったとき日には長い時間セットプレーの練習をしていたが、いろいろなバリエーションを試していた。 宮澤のゴールは山下のヘッドのこぼれだまを押し込んだもの。録画を見ると山下がエリア内を横に走り相手選手のマークをはずしており、ボールを呼び込んで相手に防がれたとは言えドンぴしゃヘッドをたたき込んでいた。 このようなプレーは練習の成果と言っていいのではないか。少しづつではあるが練習の成果が形になってきたことはうれしい限り。中断期間も他のチームには見られない2部練習をしてきたが、その自信がでてきてくれればよいと思う。 J2は序盤から昇格候補チームが勝ちきれない試合をしており混戦となっている。まだまだ上位に浮上するチャンスはある。 とにかく着実に勝ちを拾って進むしかない。
posted by 孔明 |20:05 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(0)