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2011年05月04日

もっともっと進化しなくては

 会場が一番盛り上がったチアゴの幻のゴール。 
 
 会場のリプレーでもそのシーンが流れてアナウンスでも大きなゴールのコール。しかしその後、ノーゴールのアナウンス。いったいなにが起こったのかわけがわからなかった。

 帰って録画を見て、ファウルらしいと言うことを理解したが、あれはファイルではないだろう。

 あんなプレーをファウルにしたらゴールの多くが消えてしまう。主審の家本氏は最近はよいレフェリングをして一時のあの「イエモッツ」から完全に脱却したはずだったが、今日はちょっと違っていた。三上がファウルを受けたシーンを流さずに会場から大ブーイングを受けていたシーンもあった。前半はよいジャッジだっただけに残念だった。

 これで宮澤のゴールで勝利しなかったら会場は相当殺伐な雰囲気になっていただろう。とにかく泥臭くともなんでも宮澤がゴールに押し込んでくれて勝ったことはよかった。

 前半宮澤ははっきりいって消えていたが、後半よいシュートもあったし、最後に目立ってくれてよかった。

 試合展開は前半攻勢をかけながらなかなか得点がとれないもどかしい内容。 
 決定的なチャンスもあった。近藤がロングボールに追いついた素晴らしいプレーからクロスを上げてアンドレがヘッドという決まったら凄いプレーだったが、そのヘッドは外れてしまった惜しいシーン。アンドレはやはりシュートがへた。

 後半も近藤の素晴らしいクロスを三上がヘッドでゴールできない惜しいシーンも

  最後はチアゴの幻のゴールがあったが、気持ちを切らさずにその後決勝点をとったことは評価したい。

 ただ、やはり90分で得点がとれなかったことは反省しなければいけないだろう。

 アンドレや三上の決定的なシーンをはずしたことはもちろんだが、他にも多くのチャンスがありながら決められなかった。

 また、連携ミスも多くあった。「チアゴ大作戦」までに勝負を決められるようにならないといけないだろう。

 守備は2連続ゼロ封で形になってきた。今日も草津に完全に崩されるシーンはほとんどなく、決定的なシュートも打たれなかった。

 やはり課題は攻撃の部分だろう。やっぱりもっと決定的なシーンをつくらなくてはいけない。

 勝ったことは評価したいがもっともっと進化しなくては成績はなかなか上がらないと思う。      


    ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。                           

posted by 孔明 |18:08 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)