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2011年01月25日

2011年に選手達に期待すること(FW編)

2011年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

FW編

 まずは内村。内村は昨年、サイドハーフもやらされたが、今年はFW1本だろうか。しかし、彼をワントップにするのは正直厳しい。トップ下に純平やアンドレジーニョを使うのならそのコンビで、なんとかなるかもしれないが、ポスト役をやらせるのはかわいそうな気がする。彼にはスペースに飛び込むプレーを期待したい。キリノが移籍したのでスピードで勝負できる選手として、数多くのゴールを期待したい。

 近藤自身、昨年のゴール数は大いに不満だろう。その不満を今年にぶつけてほしい。彼を生かすには彼をポストのできる選手だと期待しないことだ。なるべくスペースにボールを出して走らせること。相手と競い合うプレーを多くさせることだ。そうすれば体幹の強い彼のことだから多くの勝負に勝ってボールを奪って攻撃につなげてくれるだろう。昨年一年間の彼のプレーを見ていると今一伸び悩んでいる印象が強いが、ビエリの背番号にできるだけ近づくゴール数をとってもらいたい。
 
 横野は昨年2試合に先発したが結局ノーゴールだった。彼は責任感の強いので相当悩んだのではないか。はっきりいってサッカーセンスでは他のFWには負けているだろう。しかし試合中の彼の献身的なプレーには頭が下がるものがある。故に余計に結果を出させてあげたくなるような選手。がむしゃらさ以外にも他のFWにはないポストプレーのうまさもある。それを生かしてほしい。1ゴールとれば立て続けにゴールが出る予感もする。まずは1ゴールとってほしい。

 三上は今年からプロとしてトップチームに所属。作シーズン末活躍しただけにプレッシャーはあるだろうが、思い切りやってほしい。FWとしてサイドハーフとしてまだまだ勉強しなくてはいけない点があることは十分に自覚しているとのことなので、普段の練習から課題克服に取り組んでほしい。彼にはプロ1年目だが、当然得点に絡む働き期待される。彼の特徴であるキープ力やシュートのうまさをさらに伸ばしてほしい。
 2年目だが今シーズンはFWの柱としての期待もかかる。高校3年生になりたては176cmだったが今や180cmはあるらしいので、高さという武器も使えるようになった。キープ力はもっているだけにさらなる成長を期待したい。ただ、ここにきて怪我ということで手術もするかもしれないという情報が流れた。グアムキャンプにも帯同しておらず、状態が気になる。

 中山にはまずはゴンゴールを見せてほしい。作シーズンは惜しいチャンスも何度かあったが、チャンスに恵まれなかった。出場は今年も限られた時間になるだろうが、短い時間帯で結果を出さなくてはいけない立場。しかし、なんとか結果をだしてほしい。試合に臨む姿や普段の行動は他の選手の手本になる。ライバルのカズも昨年は結果を出している。中山も結果がどうしてもほしいだろう。昨年の手術で体の当面の不安はなくなったはず。今シーズンはやってくれると期待したい。

 上原はチーム事情によりDFもやることになるかもしれない。ただ、身体能力からすればFWでやってほしい選手。体に恵まれ、走力にも恵まれているので、ちょっとしたきっかけがあればすごい選手になる可能性は十分にもっているはず。FWの彼は今一その身体能力を生かしていないような気がする。横野のがむしゃらさや近藤のゴールへの意欲があればと思うが、今年が最後の年と覚悟を決めて、出場したら必ず結果を出すようなプレーをしてほしい。            

posted by 孔明 |19:40 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)