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2010年06月02日

活躍が目立っている藤山

  このところ藤山の活躍が目立っている。

 無失点試合が多いのも藤山の活躍があってのものであろう。

  いつも感心するのはポジションとりのうまさ、巧みさ。

 背が10cm以上も高い相手に負けていないどころか、うまく競り勝って、タイミングを図り、ヘッドで返す場面もある。

  セットプレーでも相手に巧みに体をあずけ、仕事をさせない。背の低い人がDFをやる手本になるようなプレーをしている。

  そして凄いのはパスカット能力。中央を攻められているあぶない場面では必ず?と言っていいほど、最後は藤山がパスカットしてくれ、そればかりか逆襲の起点になっている。このことで何度助けられたかわからない。

 彼がいなければもっとチーム成績は低迷していたかもしれない。

 もっともJ1でバリバリのセンターバックで名だたるFWとしのぎを削ってきたのだから、当然と言えば当然の活躍なのかもしれない。

 もう一つあの年齢で選手寮に住んでいることが不思議。なぜ一人暮らしをしないのか。大きなお世話と言われそうだが、これまで休日は家庭サービスをしていたと言っている藤山。

 単身赴任しているので家庭サービスができないことは残念だろう。代わりに他の寮生からマンガを借りて読んでいるとも聞く。他の寮生との交流もあるようだ。

 あの年齢で寮に入っているということは、料理することが面倒なのかもしれないが、案外寂しがり屋なのかもしれない。

posted by 孔明 |19:28 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)