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2010年05月11日

3-5-2のトップ下

  北九州戦のスタートは3-5-2でトップ下は岡本だった。宮澤が怪我で出場できなかったからなのだが、トップ下の岡本はできがよくなかった。代わりに出場した砂川と対照的だった。 

 やはり岡本は左SHが一番。3-5-2の左WBはどうかといえば守備力も必要になるため、なかなか岡本にとっては難かしく、そのポジションでの出番はなかったのかもしれない。

 トップ下は砂川がやはりいい。もともと砂川はトップ下が好きと言っていたので、やりやすいのだろう。砂川は 右にも左にも流れて変幻自在に動き回る姿がおもしろい。フリーマンのような地位を与えれば面白い存在だ。

  もっとも中央でのキープ力にはちょっと課題がある。フィジカルがそんなに強くないのでボール奪取もさほどできないが、今後もし3-5-2のシステムを行うならば砂川が適任だろうか。

 宮澤は正直トップ下が向いているのかどうかはわからない。岡本や砂川よりもフィジカルに優れるのでキープ力やパス能力はあるのだが、岡本や砂川に比べ仕掛ける動きに乏しい。もっとも宮澤は使われるというよりも使う選手。そういう意味ではトップ下に適しているのかもしれない。

  いずれにしても3-5-2のシステムの場合の話しなのだが次節は3-5-2にするのかどうかもわからない状況。監督曰く3バックは「化石のシステム」らしいので、緊急避難的に行ったシステムと言うことは確かだろう。

 次節どのようなシステムで行くのか気になるところである。

posted by 孔明 |19:21 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)