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2010年03月10日

プレーの幅が広がった征也

  鳥栖戦で得点を決めた征也。

 鳥栖戦は征也の動きがよかった。

 昨年の終盤から左サイドに入っているが、ここにきて、左サイドにもだいぶ慣れてきたように思う。

 右サイドに古田が入っているため左サイドに回っているのだが、左サイドで前線に飛び出すタイミングやボールの受け方がよくなり、また、ペナルティエリアに入る範囲が広がってきている印象を受ける。

 彼の良さは前に行くスピードと思い切りの良さだが、左サイドに入ったことによりプレーの幅が広がってきたのではないか。

 香車の征也と言われたが、もはや香車とは言わせないという雰囲気を感じさせる。
  
  左サイドでプレーする場合にはクロスを入れる際には得意でない左足で入れるか、持ち替えて右足で入れるかという不利はあるが、シュートを打つ際に右足は有効な武器となる。

 鳥栖戦では左足で強烈なシュートも放った。左足の成長もあるのかもしれない。

 ただ、プレーの質をもっと上げて行かなくては。シュートの意識をもっともって得点を積み重ねて欲しい。

 本人も常々チームの中心として頑張って行かなくてはと言っているが、もはやチームを引っ張っていかなくてはいけない年齢。

  彼のゴールが増えると昇格も近づいてくるはずだ。

  ゴールもアシストも欲張ってたくさん取ってもらいたい。

posted by 孔明 |19:32 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(0)