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2019年02月22日

今シーズンのJ1順位予想

 さて、毎年やっているJ1順位予想。コンサの順位はもちろん願望が入っている。(笑)解説者や、評論家、ライター達が当たらないものを素人が予想したって当たるわけがないが、一応勝手に予想してみる。


1位  コンサ
2位   鹿島
3位   川崎F
4位   G大阪
5位   浦和
6位  名古屋
7位  横浜FM
8位  FC東京
9位  磐田
10位  鳥栖
11位 神戸
12位 C大阪
13位 清水
14位 湘南
15位 仙台
16位 大分
17位  広島
18位 松本


 1位のコンサは文句なし。異論は認めない(笑)
 
 ・鹿島はやはり強い。ACLで自信をつけているし、若手の台頭や外国人の活躍があると思う。
 ・川崎Fはチームに異質なダミアン頼みになって本来の川崎Fのサッカーをやれなそう。
 ・G大阪は今野がだましだまし働けば攻撃力があるだけに優勝争いをしそう。
 ・浦和は思ったよりも攻撃陣がフィットしなさそう。
 ・名古屋は風間監督の戦術認識が進んで、攻撃陣が爆発の予感
 ・横浜FMは極端なサッカーではまくまともなサッカーでようやく力を発揮するはず。
  ・FC東京はディエゴ・オリベイラの相方がようやく決まってマークが分散されそう。
 ・磐田は怪我人が復帰して本来の力を出すはず。
 ・鳥栖は可もなし不可もなし。トーレスはまあまあ得点しそう。
 ・神戸は攻撃陣が空回りしそう。攻守の歯車が狂うのではないか。
 ・C大阪はポゼッションへの移行がなかなか進まないような気がする。
 ・清水は中国移籍の話があるドウグラスの去就によって大きく順位を変えそうだ。
 ・湘南は今年も厳しそう。なんとか残留するのではないか。
 ・仙台は戦力が厳しい。残留争いをしそう。
 ・大分は戦力的に厳しいもなんとか残留しそう。
  ・広島は得点力不足が解消しない。残留争いだろう。
 ・松本は守備的でやってもJ1では戦えない。失点が多いと思う、


     以上勝手に予想したが、予想するだけで、責任は持てない。
    もちろんあたるわけがないだろう。
   ただコンサの順位だけは当たってほしい。



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posted by 孔明 |18:02 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)

2019年02月21日

J1チーム勝手に戦力検討3

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第3回目は湘南、C大阪、大分、広島、松本の6チーム

 湘南はルヴァンカップに優勝したがリーグ戦は最終戦にやっと残留が決まったという危機感を持っているはず。その危機感からかなりの人数を補強した。
 補強は「湘南スタイル」実践できる選手を多くとった。
 CBは実績のあるフレイレとデュマスの2人のブラジル人をとったが、はたして湘南スタイルに合うだろうか。前線では新外国人でスピードのあるレレウと柏からきた中川がどれだけ機能するだろうか。
 後者はそのプレースタイルからかなり機能すると思うが昨年の主力メンバーからレギュラーを取るくらいでないと全体的なレベルは上がらないと思う。
このチームはとにかく全員守備、全員攻撃を実践しているので、毎試合よりハードワークができるかが勝負だろう。ただ、昨年はつまらないミスも多かったのでそれをいかに減らせるか。正確性をより向上させないと苦しいだろう。

 C大阪は監督が代わり、主力がかなり抜けて苦しいシーズンになると思う。特に山口が抜けた中盤とFWはかなり気になる。ボランチはゾウザの相方が新外国人のデサバトになるだろうが、仙台から移籍の奥埜や神戸から移籍の藤田がどう絡むか。ここの出来がかなり成績を左右するだろう。
 FWは杉本が抜けて都倉が入ったが新外国人のメンデスとの争いか。都倉がいかにフィットするかが楽しみ。
  清武が怪我で出遅れているのも心配な点だろう。
 また、ロティーナ監督はポゼッションを基礎とするので、昨年までも戦術とだいぶ変わるのでフィットするのはかなり時間がかかりそう。

 

  大分はJ2から多くの選手を獲得したが、J1レベルの選手をほとんど獲得できなかったことがどう響くか。ただ、片野坂監督はミシャを崇拝し組織的な攻撃的サッカーを貫くので個人の能力はさほど関係ないかもしれない。しかし、J2で得点をいかに多く取ってもJ1ではとれるとは限らない。守備の危さをつかれて失点を重ねることも多い。
 そして外国人はタイ人のボランチのティティパンと韓国人のムン・キョンゴンの2人のみ。 果たしてJ1で戦えるか疑問が多い。前線では個人で打開できる選手が見当たらないと言うのもマイナス要因か。

 

  広島は昨年終盤失速をして、なかなか勝てなかったにも拘わらず、効果的な補強はあまりなかった。右サイドのスウェーデン人サロモンソンと野津田が入ったのが救いだが、前線でパトリックが抑えられれば打つ手がないという状況は変わりないだろう。
   昨年途中から入ったFWのベリーシャがいかにパトリックの負担を軽減するかどうか。
また、ようやくACL本戦出場がかなったがいかにACLを戦うかも大きな問題だ。
  ACLを捨てる覚悟でなければ残留争いに巻き込まれるような気がする。
カウンター狙いからポゼッションを基礎にするそうだが、簡単にはいかないだろう。
中途半端になれば、返ってチームが停滞する。
 昨季最終戦ぶっつけ本番でやった3-4-2-1にするようだが、あまりも後ろに比重を置きすぎると得点がとれないと思う。このチームはいかに得点をとるのか真剣に考えて実行に移さないとかなり危険な状態になるだろう。

 松本は昨季J2ではリーグ最少失点を記録し、J1でも堅守を武器とするようだが、このような状態でJ1昇格してもJ1の攻撃力にあっさり失点を多く重ね、降格したチームを多く見てきただけに、もっと攻撃に比重を置いた方がいいだろう。攻撃は昨季ブラジル1部で11点をとったFWペレイラが軸、彼にいかに点を取らせるか、周りの協力が必要だ。ただ、補強はペレイラ以外はほとんどはJ2レベルの選手で心もとないのは確か。
 このなかで複数攻撃陣でブレイクする選手がほしいところだ。
前田や熊本から来た米原が若手では有望株。そのような選手に期待するしかないだろう。


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posted by 孔明 |19:19 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2019年02月20日

J1チーム勝手に戦力検討2

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第2回目は横浜FM、清水、神戸、磐田、仙台、鳥栖の6チーム

  横浜FMは今年も攻撃に主眼を置く戦術に変わりはない。ただ、昨年後半から極端なシステムを用いなくなったことにより、守備はまもとになってきた。 しかし、得点源だったFWウーゴ・ヴィエイラの退団が非常に痛かった。代わりにブラジル人のFWエジカル・ジュニオと同じくブラジル人のマルコス・ジュニオールがいかに活躍するか。新入団の李とこの2人が機能しないとかなり苦しいだろう。
 三好は横浜FMもポゼッションを基本としているためフィットするはず。仲川と右サイドで好連係を見せればここが得点源となってくると思う。
 昨季までの異常ともいえるハイプレス、ハイラインではなくなったので失点は増えないはず。順位は昨年よりも上がると思う。

 

 清水はエースのドウグラスが不整脈で日本には帰国したようだが、すぐには出場できないだろう。これがどう影響するか。
 補強はある程度うまくいった。中でも右サイドバックに川崎Fからエウシーニョを獲得できたことは大きい。ただ、白崎が抜けたボランチは新外国人のアウグストが入ったが埋めきらず不安がつきまとう。
 当分の間、北川とコンビを組むであろうチョンテセがどのくらい結果を残すかで成績は変わってくるはず。守備は新外国人のCBヴァンデルソンが評価が高いのであまり失点はしないと思うが問題はやはり攻撃陣。
 ドウグラスがいないとやはり攻撃は迫力不足。不在時にどのくらい得点ができるか。昨年ブレイクした金子や北川が頑張らないといけないだろう。

 神戸はまさにバルセロナ化を実践した補強を行い、世界的なストライカーのビジャを始めJ1のトップクラスの選手を補強して優勝を狙っている。
 ビジャを頂点にイニエスタとポドルスキの3人のトライアングルは強力だ。

 アンカーに山口、右イドバックに大伍を入れて、戦力はかなりアップした。
 ただ、守備ではCBの大崎の相方をどうするか。若い宮は経験が少ないし、ベテランの渡部は能力的に疑問が残る。前線が豪華な割に後ろは見劣りする。

 攻撃もスターばかり並べても果たして機能するのかとも思う。 
 金をかけた割には結果を出さないとサポーターも納得しないだろう。
 とにかくこのチームは優勝争いをしないとダメなチームだ。



 磐田の補強はほとんどなかった。それというのももともと戦力は整っているという判断だろう。昨年は主力の相次ぐ怪我でなかなか調子に乗れずJ1残留プレーオフも経験した。この経験でかなり危機感を持ったはず。名波監督は昨年プレーオフ前には退団を考えていて結局翻意されたという経緯もあって、並々ならぬ決意をもって今シーズンは臨むに違いない。
 戦力的にはアダイウトンとムサエフの復帰は大きいが、FWの新加入のルクセンブルク代表のロドリゲスは未知数。ほぼ昨年までのメンバーで戦わなくてはいけないだろう。攻撃陣では小川航基の覚醒が待たれる。

 またアダイウトンに以前のような爆発力がないとかなり苦しいだろう。中村俊輔を効果的に使えるかもポイントになるだろう。

 仙台は長沢を獲得して前線に高さを作った。昨年までは石原のキープ力に頼るシーンが多かったが、長沢の獲得で空中戦も行けるようになったのが大きいかもしれない。ただ、進境著しいFWジャーメイン良がブレイクする予感もある。
 このチームは毎年戦力的にはあまり高くないが、ブレイクする選手が必ず出てくるので侮れない。
 3バックも元モザンビーク代表のマテが入ってかなり引き締まったと聞く。
 このチームは奥埜や野津田が抜けたボランチがどうなるかが注目。椎橋の相方が兵藤か神戸から移籍した松下がとるか。
 奥埜や野津田の穴はかなり大きいだけに彼らの働きがかなり重要になってくるだろう。



 鳥栖はトーレス、金崎が残ったおかげで戦力を維持した。また、怪我で昨年ほとんど出場できなかったイバルボが復帰すれば昨年よりも攻撃力は向上する。そして新入団のクエンカがはまればかなり強敵になるはず。
 ただ、不安は最終ラインで、GKの権田、サイドバックの吉田、CBのキム・ミンヒョクがいなくなったことで守備力がかなり低下した。CBにはクロアチア人のガロヴィッチを入れたが、慣れるまで時間がかかるだろう。
 新監督になって、カウンターのチームからボールを保持して素早く相手を崩すサッカーに変えるようだが、時間がかかるようだと苦戦は免れない。果たしてうまくいくかどうか。



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posted by 孔明 |20:42 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(0)

2019年02月19日

J1チーム勝手に戦力検討1

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第1回目は鹿島、川崎、名古屋、浦和、G大阪、FC東京の6チーム

 鹿島は昨年ACLに優勝して自信を深めている、攻撃陣は昨年とほぼ変わりがない布陣で怪我のレアンドロも万全の状態で出場してくることがプラス。鈴木が出遅れているのが若干気になるところだが総合力では当然優勝を争うだろう。また、新10番になった安部の進境が著しい。大伍が抜けたが、内田がいるのでさほど著しい戦力低下はないだろう。
  ただ、気になるのはCB。昌子が抜けた穴をどう埋めるか。犬飼を充てるようだが町田が出てくるようだとかなり勢いに乗りそうだ。

 

  川崎Fは3連覇を狙ってくる。今J1で最も成熟したチームと言えるだろう。昨年までなかったFWダミアンという高さを手に入れて、クロスからの得点も増えそう。中盤もボランチの守田の成長で死角は見当たらない。気になるのはエウシーニョが抜けた右サイドバック。新外国人のマギーニョが務めることになりそうだが、エウシーニョに比べれば能力が劣るか。
 ただ、そうはいっても優勝争いをするチームには間違いないと思う。
 しかし、懸念されるところもある。一見ダミアンの加入で攻撃がさらに多彩になりそうだが、小林が右サイドに移り、クロスマシーンになり、ダミアン頼みになってしまえば、攻撃が単調になり、対戦相手も守備をしやすくなる本来持っている川崎のパスで崩すという戦術を第1に考えないと、思ったよりも得点ができなくなるだろう。


 浦和は昨年天皇杯に優勝。今年はACLに出場する。J1制覇はもちろんだが2017年にACLに優勝しただけに、ACLで優勝も目指す。それだけ分厚い選手層であることは間違いないだろう。
 前線は特に層が厚い。豪州代表のナバウトやマルティノス、ファブリシオが先発で出られないという状態は他のチームから見れば本当にうらやましい限り。
 今年もJ1レギュラークラスを補強して、死角はないように見える。また、橋岡や柴戸などの若手も育ってきている。
  気になるのはアンカーの青木が怪我で出遅れていること。代わりに入る新外国人のエヴァルトンが機能するのが遅れればスタートダッシュに失敗するということも考えられる。 しかし、いずれにしても上位争いはすると思う。

 G大阪は昨季の終盤に9連勝を達成したことからもまともな指揮官と怪我人が多く出なければ十分上位争いをすることができるチームだと思う。
 選手の個々の質は高く、メンバーを見ても日本代表クラスの選手が多い。
 特に今野の存在は昨年を見ても大きく、彼がいるといないとではかなり試合の出来が違っている。しかし、いつまでも遠藤や今野に頼っていることから脱却するため練習ではボランチには若手を彼らの相方に起用して、レベルアップを図っている。
 宮本監督は若手も積極的に抜擢していて、彼らをうまく育てて行って順位を上げらればこんなにいいことはないと思う。

 名古屋ははまるととてつもない力を発揮するチームだと思う。今シーズンも補強ポイントにしっかり選手をはめてきた。エドワルドネットの怪我が懸念材料だったが、ボランチにジョアン・シュミットをすぐさま補強した。対人に強い米本が機能すればかなり良い戦いをすると思う。CBに千葉を入れたことも優位に働くはず。
 風間監督の戦術もかなり浸透するはずで、かなり怖い存在になると思う。もともと得点力がかなりあるチームなので、失点をある程度減らせれば、かなり上位に行くチームだと思う。


 FC東京はディエゴ・オリベイラの相方が問題だったが、ようやくブラジル人FWのジャエルの入団が発表になった。対戦相手にすればそれまでディエゴ・オリベイラを徹底的にマークすればよかっただけに、この選手の働き如何でFC東京の浮沈が決まると言ってもいいかもしれない。今年は大きな戦力の補強はなく、昨年のレギュラーが引き続きチームを引っ張ることになる。
 昨年の得点力不足を解消できるか長谷川監督の腕の見せ所だろう。




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posted by 孔明 |22:11 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(0)

2019年02月07日

J1各チーム戦力補強状況3

 現在、各チームはキャンプの真っ最中J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第3回目は湘南、鳥栖、名古屋、磐田、松本、大分の6チーム

 湘南はかなり戦力を入れ替えた。
退団者は14人で新加入者は13人
主な退団者はCBアンドレバイア、ウイングバックのミキッチ、征也が徳島へ、シャドーの高山が大分へ、小川が神戸へレンタルバック、端戸が東京Vへ、FWのイジョンピョプが韓国釜山へ
 主な新加入者は群馬からコンサユースOBのGK松原、清水からCBフレイレ、ブラジル人CBラファエル・デュマス、WBに仙台から古林、シャドーにブラジル人のレレウ、柏から中川、FWに千葉から指宿とボランチを除き各ポジションに有力な選手を補強した。特に古林と武富は過去に在籍して湘南スタイルをよく知る選手。すぐ馴染むはず。
 また高さがなかったCBに高さのあるデュマスとフレイレは有効だろう。これにより守備を強化した。
 攻撃では得点力不足の解消に中川やレレウ、指宿で得点力を増そうとしているが、強力な個を持った選手の補強とは言えず、素早い攻守の切り替えでいかに全員が攻撃にかかわっていくかにかかっているだろう。

 
 鳥栖はGK権田がボルトガルへ、CBジョアン・オマリがUAEのチーム、左サイドバックの吉田が名古屋、CBのキム・ミョンヒョクが韓国、トップ下の河野が東京V、池田がマレーシアにFWの田川がFC東京にと主力がごっそり抜けた。
新加入はFC東京からGK大久保、CBにブラジル人のニノ・ガロヴィッチ、サイドハーフにバルセロナの下部組織出身のクエンカが入った。ボランチに新潟から原
CBにニノ・ガロヴィッチを補強したはDF陣の彼1人でかなり不安がある。また、権田が抜けたGKも戦力ダウンだ。攻撃陣は多彩なメンバーだけに守備に不安が相当あるのではないか。


 名古屋は各ポジションに主力級を補強した。
CBに広島から千葉、ウイングバックに鳥栖から吉田、ボランチにブラジル人のジョアン・シュミット、FC東京から米本、シャドーに大宮からマテウス、町田からシャドーに杉森をレンタルバック。FWには川崎から赤崎
 退団者はGKの楢崎が引退。CBのホーシャがブラジルにFWの玉田が長崎、佐藤寿人が千葉に移籍
 マテウス、吉田、米本、シュミット、千葉は名古屋でもレギュラーになる可能性が高い。
 攻撃陣はマテウスの加入で引いた相手を打開する動きができるし、守備も層が厚くなりかなり強化されてバランスもよくなった印象だ。

 磐田は退団者2人入団者4人とほとんど動きがない今オフだった。
退団者はトップ下の松浦が横浜FCへ移籍、ボランチの伊藤がレンタルで名古屋に
入団者はサイドバックの石田が金沢からレンタルバック
川崎Fからボランチの森谷、FWにはルクセンブルグ代表のロドリゲスを獲得、また山形からFW中山を獲得した。
 退団者では松浦の移籍はレギュラー級の放出だったので、  かなり痛いだろう。
 ただ、新入団選手は現在の主力にとって代わるかどうかは疑問で主に既存のメンバーが引き続きチームを引っ張ることになると思われる。


 松本はJ1昇格年ということでかなりメンバーを入れ替えた。
主な退団者はCBの安川、ボランチの岩間が栃木、ウイングバックの岡本が熊本、石原が仙台、FWのジネイ、FWの三島が熊本
 加入はCBに栃木から服部、川崎からエドゥワルド、ウイングバックには大分から那須川
湘南から高橋、ボランチに岡山から塚川、熊本から米原、大分から宮阪が復帰、シャドーに千葉から町田、徳島から杉本、FWにはブラジル人のレアンドロ・ペレイラ
この中ではFWのレアンドロ・ペレイラが昨季ブラジル1部で11ゴール挙げたらしいので、ある程度計算できるか。しかし、他の多くはJ2で活躍した選手。J1昇格・お金のないチームということでこれはやむを得ないだろうが、J1ではどのくらい働くかかなり疑問。補強だけを見てはやはりJ1残留はかなり厳しいとしかいえない。


 大分はかなり出入りが激しかった。
主な退団者はGKの修行がFC今治へ、CBのウイリアンが鹿児島へ、サイドバックの岸田が水戸へ、MFの清本が韓国へ、宮阪が退団、FWの川西が岐阜、林が秋田に
入団者はGKは川崎のホープ・ウィリアム、CBは鹿島から三竿、金沢から庄司、ボランチに甲府から小塚、タイからティティパンン、坂井がレンタルバック、島川が甲府から
ウイングバックに湘南から高山、トップ下に山形から小林、FWに山口からオナイウ阿道、秋田からレンタルバックの吉平
 強化部長が「J2選抜を作る」といっただけに高山以外はほぼJ2の主力を集めた。ただし、外国人はティティパンだけと、ほぼ日本人だけで臨む。
 J2の選手でもJ1でもちろん活躍する選手もいるが、はたしてJ1ではほとんど未知の戦力だけにどうなるか。J1残留には各自のレベルアップが必要だろう。 



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posted by 孔明 |20:35 | J1チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年02月02日

J1各チーム戦力補強状況2

現在、各チームはキャンプの真っ最中J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第2回目はC大阪、清水、G大阪、神戸、仙台、横浜FMの6チーム

 C大阪は主力が大量に抜けた。CB山村が川崎Fに、ボランチ山口が神戸に、FW杉本は浦和にとC大阪のサッカーの根幹を担う選手達だったのでかなり痛いメンバーの流出だった。
入ったのは神戸からボランチの藤田、仙台からトップ下の奥埜、ブラジル人のボランチの デサバト、FWにコンサから都倉、同じくFWにブラジル人のメンデス。
 特に山口が抜けた中盤はどうなるのか。デサバトはブラジルの名門ヴァスコダ・ガマでレギュラーを張っていたらしいから期待はできると思うが、果たして日本のサッカーにあうかどうか。
  攻撃陣は昨年あまり点がとれなかっただけにメンデスと都倉が入ってどれだけ点が入るか。このチームは既存の選手の更なる働きが必要となるだろう。

 清水は出ていった選手はかなり多い。
CBの角田が長崎、フイレレが湘南、ボランチの兵働引退、サイドハーフの村田が柏、ボランチの白崎が鹿島、FWの長谷川が長崎、ミッチェルyヂューク、クリスランが未定。
新入団はCBにブラジル人のヴァンデルソン、右サイドバックにエウシーニョ。
ボランチにはブラジル人のヘナト・アウグスト、サイドハーフには長崎から中村。山形から楠神がレンタルバックした。
 このうち注目はエウシーニョだろう。川崎Fで実績十分。今年の清水の攻守のキープレーヤーになると思う。他新入団のブラジル人のヴァンデルソン・ヘナト・アウグストが活躍できれば昨年よりもかなり上の順位も目指せると思う。 


                        
  G大阪はあまり積極的な補強はなかった。
CBに韓国代表のキム・ヨングォン、昨年タイでやっていた青山、熊本からサイドハーフの田中、ボランチの矢島の仙台からのレンタルバック、徳島からFW呉屋のレンタルバック。退団者はCBファビオ、サイドバックの初瀬が神戸にFWの一美が京都。
ファビオが抜けた補強はしたが他はサイドハーフの田中が目立つほどでそれ以外地味な補強だった。
 昨年の主力がほとんど残ったので、このままでもよいという考えだろう。


 神戸はバルセロナ化に向けて積極補強を行った。
元スペイン代表のFWビジャをはじめ、ボランチの山口をC大阪から、大伍を鹿島からサイドバックの初瀬をG大阪から、またサイドハーフのウエスクレイをレンタルバックさせた。放出はCB伊野波、ボランチの藤田、長沢が仙台へ、大槻が山形へは
なによりスペイン代表で最多ゴール記録を持ったビジャの加入は大きいだろうが、ボランチやサイドバックにスター級を加入させたのがかなりのプラス要因だろう。ただ、課題だったCBの補強は目玉がおらずユースから昇格の小林だけとは他のポジションに比べればかなり見劣りする。
 個々の戦力は高いがどう連携していくがが課題だろう。


 仙台は10人退団、10人新加入と動きが多いシーズンとなった。主な退団者はボランチの板倉が海外、ウイングバックの菅井が引退。トップ下の奥埜がC大阪、ウイングバックの古林が湘南、ウイングバックの中野がコンサ、ボランチの野津田が広島にレンタルバック、ボランチの矢島がG大阪にレンタルバック、FWのハーフナーマイクがタイと主力級の何人もが抜けた。なにより主力の何人かがレンタルだったことで、不安定な戦力保持となり、今年はかなり厳しい状況に直面している。
  
 加入はボランチにクウェートからシマオ・マテ、ボランチにコンサから兵藤、ウイングバックに長崎から飯尾、同じくウイングバックに甲府から道渕、ボランチに神戸から松下。ウイングバックに松本から石原崇兆、シャドーに横浜FMから吉尾、FWに神戸から長沢。
中盤を主に補強した感じがするが、トップとCB陣の補強が進まなかったのがどうでるか。個人でいえば板倉と野津田の穴をどう埋めるのか。やはり最終ラインの層の薄さをどうカバーするかが問題だろう。

 横浜FMはCBの中澤が引退。サイドバックの山中が浦和に移籍、ボランチの中町が退団、トップ下の吉尾が仙台に、同じくトップ下の久保がFC東京にレンタルバック、FWのウーゴ・ヴィエイラが退団、FWの伊藤が鹿島に移籍
 加入選手はGKに琉球の朴、左サイドバックに神戸からティラートン、右サイドバックに徳島から広瀬、トップ下にコンサの三好、左サイドハーフに甲府の高野がレンタルバック、トップ下にブラジル人のマルコス・ジュニオール、トップに浦和から李、同じくトップにブラジル人のエジカルジュニオが加入した。
 特にマルコス・ジュニオールは元U-20ブラジル代表でかなりスピードがある選手らしい。もっともU-20ブラジル代表はかなりいるので、必ずしも活躍するとは限らないが。
右サイドのさらなる活性化に期待しているのだろう。FWのエジカルジュニオが退団したウーゴヴィエイラほど活躍すればいいが、果たしてどうなるか。
 今回の補強で一番はなんといっても三好の補強だろう。横浜FMの薄いポジションのトップ下で考えていると思うが、コンサで昨年の終盤に得点感覚が研ぎ澄まされてきただけに、横浜FMで活躍する可能性は十分にある。トップ下の計算がこれでたっただろう。
  誤算は山中の移籍だった。慌てて神戸を退団になったティラートンを獲ったが戦力の低下は免れない。いかにティラートンをうまく使うか監督の腕の見せどころだ。


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2019年01月31日

J1各チーム戦力補強状況1

現在、各チームはキャンプの真っ最中J1各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。そこでJ1各チームの戦力補強状況を見ていきたい。

第1回目は川崎F、広島、鹿島、浦和、FC東京の5チーム

 川崎Fは各ポジションにバランス良く補強した。主力でチームを去った右SBのエウシーニョの代わりをブラジル人マギーニョとマギーニョがダメな場合を考えて広島から移籍した馬渡で固めるという手堅い補強。
課題のFWにはブラジルで実績のあるダミアンを補強した。CBにはこれもブラジル人のジェジエウを獲得。またC大阪からCBもボランチも攻撃的な位置もできる山村を獲得。さらに層が厚くなった。
  なによりFWのダミアンは高さがあるので(187cm)で昨年まではできなかった前線で高さを生かした攻撃も加わり、攻撃が多彩になるということが大きいだろう。

  

 広島はFWに東京Vからドウグラスを獲得、熊本からFW皆川、ボランチの野津田をレンタルバックした。左ウイングバックにはレンタルで清水の清水を獲得。右ウイングバックにはスウェーディン人のサロモンソン、CBには東京Vから井林を獲得した。
 退団者はFWでティラーシン、山口へ工藤をレンタルに出した。ボランチの森崎が引退。CBの千葉が名古屋にウイングバックの馬渡が川崎Fに移籍した。
 FWはポストプレーとスピードがある2人を加入させたことは、パトリックの負担を軽くさせる意図だと思うが、皆川はJ1での実績があまりないし、ドウグラスもJ1でどれだけ活躍できるかがわからない。レンタルバックの野津田が唯一計算できる選手ということであれば、今回の補強はあまり成果がないとしか言えない。


 鹿島はCBの要であった昌子が移籍、右SBの大伍が神戸に移籍、ボランチの小笠原が引退した。
補強はFWに横浜FMから伊藤、ボランチに清水から白崎、町田から昨年ブレイクしたサイドハーフの平戸、CBのブエノがレンタルバック。高校選手権で活躍したCBの関川
 元から戦力があるのでさほど目だった補強はしていない。しかし、補強がJ1レギュラークラスは白崎だけというのはあまり効果的とはいえない。なによりCBの補強がブエノ1人では守備がかなり厳しいだろう。


 浦和は今年は積極的に動いた。CBに柏の鈴木。左ウイングバックに横浜FMの山中。トップ下にブラジル人のエヴェルトン、また、山形の成長株汰木、FWにはC大坂から杉本を奪取
放出は湘南にMF武富、柏にMF菊池、FWズラタン、横浜FMに李と控えクラスだったので、単純に戦力アップしただろう。なにより、山中と杉本の加入はチームに勢いを持たらすと思う。特に山中は浦和のサイド攻撃を活性化させると思う。
 しかし、良い選手を補強するのはいいが、当然控え選手で出場できない選手がでるはずで、よそのチームのことながら前線などは外国人を含め使われない選手がもったいないと思ってしまう。


 FC東京はディエゴ・オリベイラの相方探しが、急務だったろうが、鳥栖から田川とタイからナッタウットのみとは寂しすぎる。田川は才能溢れる選手だが、まだ若い田川にこのまま責任を押し付けるのもかわいそう。

 ボランチにはブラジル人のシルバ、サイドハーフには韓国2部で得点王のナ・サンホを補強したが、はたして日本サッカーにフィットするかがわからない。他には攻撃的MFに横浜FMからレンタルバックの久保、サイドハーフのユ・インスを福岡からレンタルバックGKには山形から児玉を補強した。放出は控えGKの大久保、福岡にサイドハーフ田邊、ボランチに米本、FWにはリンスと富樫がレンタル終了。前田が契約満了で岐阜に移籍
 明らかにFWの戦力補強が進んでおらず、今後外国人を中心とした補強があると思う。またボランチの米本の穴埋めをジルバに期待していいかどうかが気になる。



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posted by 孔明 |20:47 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年09月10日

これまでの川崎Fとの対戦

 もう5日後には川崎F戦。対川崎Fにはいろいろな思い出がある。古くは1996年のJFLで川崎Fの前身の富士通と戦ったこと。そして一番お思い出は1997年のJFLではホーム、アウェイともバルデスの3連発で逆転勝ったこと。

 アウェイではラジオにかじりつきバルデスのゴールに歓喜した思い出がある。

 しかし、そのあとのJリーグではリーグ戦では勝っていない。
 J2で対戦した時を合わせても4分け15敗と散々な成績

 ナビスコ、天皇杯を入れると1勝4分け17敗。

 公式戦で勝ったのは2008年室蘭で行われたナビスコ杯で2-1で勝利した試合のみ。 アウェイはナビスコを含めても全敗だ。

 よくここまで負けたものだと恐れ入る。

 J1では強豪になった川崎Fに手も足も出ていない。
ただ、スコアは1点差が多く。善戦しているように見える。

 等々力では10戦して10敗

 等々力で一番覚えているのが2012年の対戦。試合終盤までなんとか守っていたが80分に川崎Fのレナトに豪快に決められて0-1で敗れた試合。
ただ当時は明らかに力の差があった。

  確かに今年の厚別では依然として力の差を感じたが、戦い方も悪かったように思う。

  ショートパスにこだわるのではなくもっと大胆なロングボールを多く使ってよかったように思う。なにかショートパスにこだわったものの、未熟さが際立ち川崎Fの熟練したパスワークに翻弄され墓穴を掘った印象が強い。

 15日の試合まで4日あるのでしっかり対策を練って今度は勝てるように頑張ってほしい。



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posted by 孔明 |19:38 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年07月28日

Jリーグは地域性を考えもっと融通をきかせてほしい。

 後半戦の日程が決まって何日かたつが未だに腹がたつことがある。7

 そう浦和戦を11月10日に厚別で行わなければいけないことだ。てっきり10月28日(日)にずらすのかと思った。しかしどうやらこの話にはいきさつがあって、ノノ社長がラシオで話したところによれば、会社側も浦和戦を10月下旬に移動させてもらうようにお願いしたが、Jリーグがうんとはいわなかったそう。


 理由はJリーグの最後の3試合は同日、同時刻に行うことが決まっているから。というもの。確かに少しは理解はできるが、その第32節の浦和戦は最終戦の3試合も前の試合であること。鹿島がACLの決勝戦にでれば鹿島の日程が変わることなどから特例を認めてもいいんじゃないかと思った。


 確かにドームができる前は厚別で11月の試合はやっていたが、11月の札幌は雪が積もることも結構ある。また、11月4日の仙台戦もドームか厚別かまだ未定。これは日ハムとドームを共有しているからやむを得ないことだが、なんのために札幌にドームがあるのかわからない。
 
 11月は札幌は雪が降ることに加え、寒さもあり、選手達のコンディションも心配。また観客も寒さに震える。また厚別だとせっかくのドル箱カードなのに多数の観客の動員が得られない。
 確かに日ハムやコンサートのために11月10日は厚別とセットせざるをえなかったそうだが、そこにまんまと集客力のある浦和戦をJリーグが持ってきたと話していたらしい。

 まずはそもそもこれはJリーグはなんとかならなかったか。

 他にもチームがある現状で特別扱いはできなかったのかもしれないが、北海道のもつ地域性を考慮して浦和の試合をドームでやれるようにJリーグも少しは考えてほしい。

 そもそも地元のスタジアムを自由に使えないということが問題なのだが、こうなったら11月の土曜日は可能な限り先に抑えてしまうとか?(笑)

 冗談ではなく、本気で考えてもいいような気もする。

 ドームの関係者も本当に地元密着を考えているのか?

 今年のことをもう言ってもしかたないが、来年はJリーグにもう少し融通を聞かせてほしい。





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posted by 孔明 |18:40 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年07月15日

川崎FはJ1リーグ戦で唯一勝ててない相手。必ず借りを返す。

 水曜日に対戦する川崎FはJFL時代厚別で等々力で劇的な勝利をしたが、それも昔

 昔はそんなに苦手意識がなかったが、川崎FがJ1にあがってからまったく勝利がない。

 それどころかホームでは2008年のナビスコで室蘭で勝ったことがあるだけ。

 アウェイは10戦全敗とJ1のリーグ戦ではまったく歯が立っていない。

 まずはホームでここまでの借りを返すために必ず勝たないといけない。

 ホームでの対戦では2012年は2対0とリードしておきながら悔しいことに後半中村は入ってきたことにより流れが変わってそこから3点入れられ敗れたこともあった。

 昨年こそ都倉のゴールで1対1のドローと追いついたが逆転するまではいかなかった。

 今年は横浜FMに勝ったから川崎FはJ1のリーグ戦で勝っていない唯一のチームとなった。

'
 ' とにかくこれまでの借りを返さなければいけない。
 

 ホームで勝ってアウェイで勝ってこそ少し借りが返せるというものだ。

 川崎Fは昨年リーグ戦を優勝したチーム。今年も3位につけている。

 大久保とエドワルド・ネットが移籍したが、ボランチの守田を筆頭に若手の台頭があり、依然として層が厚い強敵。その強敵になんとしてでも勝たなければいけない。

 また、ACLをチームの目標にしているので勝てば上位のチームを引きずり下ろすことになる。

 ただ、こちらは主力メンバーが3人いない。しかし、ここを踏ん張って勝てればかなり自信がつくだろう。中断明けの試合にもなる。勝って弾みをつけていきたい。

 とにかく目先の敵川崎Fを叩こう。



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posted by 孔明 |14:24 | J1チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

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