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2009年09月15日

プレッシャーが強い相手には…

  監督曰く「プレッシャーが強い相手になると持ち味が出せなくなる。」わがチーム。

 前節の甲府戦の前半はまさにそのとおりとなった。

  出足が速い相手のプレスを受けてボール保持できないシーンが続出していた。
 
 強いプレスを受けて思わずパスミスをしてしまう、こんなシーンもよく見られる。 

 見ていて一番いらいらするのはやはりプレスをかけられ、前にボールが出せずに、後ろへ後ろとボールを回してしまうシーンだろう。

  プレスをかけられボールの出しどころがなくなり、仕方なくボールを後ろにやってしまうのだろうが、そのシーンをホームで繰り返すと否が応でも周りから怒号や罵声が生じてくる。

 そういえばここまで上位チームに唯一勝ったドームのC大阪戦では相手はさほどプレスを厳しくしてこなかった。

 練習では鳥かごなどプレスの掛かった場面を想定して練習をしている。プレスをかけさせワンタッチ、ツータッチでボールを回す練習をしているのだが、まだまだそれが足りないのかもしれない。

  パスミスの問題もある。
 パスミスは、パスの出し手と受け手との関係もある。出し手がここに走ってほしいというところに出してくれない場合や、受け手がここに来るだろうと予測するところに来ない場合もある。

 しかし、やはり厳しいプレスでもボールを回せるようにならなければいけないと思う。そのためには連動した動きも必要。

 要するに練習しかないという結論なのだが、やっぱり後手後手を踏むと気持ちのないプレーに見えてしまうのは仕方がないところだろうか。

posted by 孔明 |19:58 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年09月13日

試合が90分あることを忘れているのではないか。

  上里のミスが致命的だった。
  あの位置であのミスはやってはいけないプレー。
 勝負を決めたミスになってしまった。

 甲府相手に2点のビハインドは厳しかった。

 しかし前半の動きは最悪。いつも前半悪いのは仕様なのか。甲府のプレスが厳しいとは言え、出足も遅く、相手に自由に動かせすぎた。

 シュートもダニルソンの枠外の1本のみというのは論外だろう。

 試合が45分しかないのではなく90分あるのを忘れたわけではないだろうに。 

 ダニルソンが前半だけで代わったのも痛かった。痛んで代わったのだと思うが、中盤でボール拾うことがなかなかできなかった。

  後半、思い直したか、攻勢にでたが時は既に遅かった。

 前半で勝負は決まってしまった感じだ。

 気持ちで相手に負けていたこともあっただろう。昇格がかかった相手は気持ちが前に出ていた。
 
 テレビ画面でもそれがよくわかった。こちらも気持ちが入っていなかったとは言わないが、置かれた立場から言えば、前半から飛ばしていかなければいけない試合だったろう。

 相手を自陣で釘付けにするような気迫と積極さがほしかった。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |18:48 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2009年09月12日

甲府戦展望(思い切って戦おう。)

  明日の甲府戦。

 甲府のここ5試合は2勝2分け1敗。J1昇格争いで良い位置でつけているチームとしては物足りない成績。

 前節はC大阪相手にシュート数はわずかに3本。ガウボンが体調不良で先発をはずれ前線でためをつくれずに終始攻め込まれた。そのためマラニョンが集中してマークを受けて攻撃の形がなかなか作れない展開。そして先制を許す。しかし、わずかなチャンスをものにして同点に。その後はチャンスをなかなか作れずにドロー。

 体調不良のガウボンも復帰の予想。3トップ2シャドーの攻撃力はかなりのものだ。なかでもやはりマラニョンには要警戒。徹底してマークしなければいけないだろう。

 控えも充実している。サブのFWは森田と松橋だろうは後半に出てこられるといやな感じだ。石原、藤田の2シャドーも粘っこくボールを拾い前線に顔を出してくる。

 なにしろ甲府の選手のモチベーションは高い。昇格争いをしているだけにかなり厳しい戦いになるだろう。

 そして残暑もある。盆地の暑さは今の時期になってもかなりなものだろう。

  こちらは、連勝を目指して戦う。前節、ワンボランチが機能しなかったので、どのように修正するか。

 甲府は前半から攻撃的にくるはず。こちらも前線からのプレスを強くかけて素早くボール奪取してから速攻をかけたい。今年のチームは上位相手にはあまり成績がよくない。そして明日の相手は上位のチーム。
 しかしここで勝たなければ上位に食い込めない。

  相手に不足はない。思い切って戦おう。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:22 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月10日

クラブビジョン

   週間サッカーダイジェストを買ってきた。もちろん目当ては「コンサドーレ札幌ダイジェスト」

 西兄妹の対談から、古田、蛯沢寮監や監督の話、クラブビジョンの話まで盛りだくさん。

 そのなかで注目したいのはクラブビジョン。「地域」とともに戦うクラブという題でHFCが道内全体のレベルアップを目指しているという記事があった。この具体的な方法として札幌大学へ古川氏と池内氏を派遣したということが書かれていた。

  これまでの情報以上のものはないが、改めてこのようなサッカー雑誌という媒体にクラブビジョンが載ることはよいことだ。

 現状では道内のレベルは低い。昨年は道内の大学と10人で練習試合を戦っていた。池内氏が指導する札大GPはJFLを目指しているが、地域リーグではノルブリッツもJFLを目指している。道内にコンサがあることで子供達もプロの試合を見て刺激を受けるだろう。

 今年札大に人的派遣をしたことは道内のレベルを上げるための一歩だろうが今後はいろいろな強化策をもっともっと仕掛けしていくだろうし、仕掛けなければいけないと思う。

 コンサドーレは言うまでもなく北海道のチーム。

 予算と人員の制約はあるが、頑張ってほしいマネジメントだ。

posted by 孔明 |20:22 | HFC | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年09月08日

残り試合を精一杯戦ってほしい。

  前半と後半が別なチーム。前節の試合がまさにそうだったが、これまでもいくつかの試合でそんなに極端ではないが同じようなことが見られた。

  前半よければ後半はダメという試合もあった。

 J2の下位のチームと比べても戦力的に見て相当な差があるわけではないので、試合内容で圧倒的な差など付くわけもなく、流れが90分コンサの流れということはあるわけもないのだが、J1昇格を目指すチームとしては、やっぱりこのような極端な波はなくさなければいけないだろう。

  前節の試合の前半は得点こそ1点しか取れなかったが、チャンスすらつくれず無駄な45分を過ごしてしまった。

 パスミスも目立つ試合が続いている。

  パスミスは相手のプレッシャーが厳しい場面や受け手とのリズムの違いで容易に起こるが、そんなシーンでもなく簡単なパスを違う方向に蹴ってみたりふかしたりするシーンが依然として多いような気がする。
 その原因はもちろんコンディションや疲労もあるだろう。

  J1昇格を声高に言えるようなポジションではないが、少しでも順位を上げるため、そして自分たちのために、サポーターのために残り試合を精一杯戦ってほしい。

posted by 孔明 |19:58 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月06日

監督も相当怒っていたのではないか。

  いい加減、厚別の風を読んでほしいものだ。

  前半はじゃんけんで勝ってせっかく風上をとったのに、それを優位にできない。ロングボールを簡単に蹴ってばかりで相手キーパーにとられるシーンが続出した。

 パスをしてもパスミスの嵐。前線でボールが収まらずに押し上げもできなく、シュートすら打てない場面ばかり。

 やっぱりこのチームは伝統的に風上が不得意なのだろう。

 前半はチーム全体が眠っていた。 

  後半は何とが逆転できたが、今日の試合は石崎監督の記者会見コメントがすべてを物語っているだろう。

 「2点先に取られて、3点獲って逆転できたのは良かったと思います」

 これだけ。

 石崎監督も相当頭にきたのだろう。その後の質問にも簡単に答えただけ。
 監督としても後半に3バックにしてパワープレー気味でようやく勝ったことは不本意だろう。

 勝ったから良いものの、前半の内容では言い訳はできない。

 前半と後半は別チーム。

  後半は選手交代が当たった。特に中山の頑張りが勝利を引き寄せた。彼の体をはったプレーでずいぶんとマイボールにしていた。

 それにしてもこんな試合はもうしないでほしいものだ。

 今日の試合を十分に反省して次のゲームに生かさなければいけないだろう。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |18:07 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2009年09月05日

愛媛戦展望(ホームで勝利を!)

  明日の愛媛戦
  
  ここ5試合の愛媛の成績は3勝1分け1敗。最近の調子は上り調子

 11戦勝ちなしの状況からようやく抜けだし、チーム状態は上がってきている。

 前節、甲府戦では前半から押し込まれる展開でほとんどチャンスもなくPKで先制されるも後半逆にPKで得点。終盤も押されっぱなしだったがなんとかもちこたえ、ドローに持ち込んだ。

  怪我人が多くサブが3人だけ(GK2人)の時もあったが、怪我人も何人か復帰して苦しい状況を抜け出している。

  最近は新戦力が入りチームが活性化している。

 守備ではチアゴと復帰したアライールの2人をCBに並べ守備を堅くして速攻で活路を見いだす作戦だろうか。

  攻撃では広島から加入した内田が左サイドハーフで攻撃にアクセントを加えている。
 
 FWにはリーグ得点の上位の内村がいて抜け目のない攻撃を仕掛ける。

  横谷が出場停止。FWはこれまた新戦力のドドが初先発か。

  愛媛には過去2戦で連勝しており、相性が良いように思われるが、そのときと今ではメンバーも大きく変わっており、過去の戦績は考えない方がよい。
  守備も堅くなっており、手強くなっている。簡単には勝てないだろう。

  こちらは、連戦と言ってもホームゲームが続くことをアドバンテージにしたい。

 しかし、なぜかホームの方が勝率が悪く、ホームで2引き分け中。ここで勝たなければいけないだろう。

 そろそろ古田のゴールが見たいところだ。

  涼しい厚別で選手達の運動量も上がるはず。

 得点を複数点取ってしっかりと勝ちたい。

    勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |16:01 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年09月03日

少し守備がよい相手だと…

  石崎監督曰わく「少し守備が良い相手だと、こちらの攻撃のミスが目立つ。」

 端的に昨日の試合を表していると思う。
 
  前々節の草津と比べ、守備の堅さはやはり水戸の方が上だった。1人1人の守備の強さもあり、簡単にポストプレーをさせてもらえず、なかなか前線でキープできなかった。

  パスミス、トラップミスもあったせいで攻撃のリズムが作れなかった。

  しかし、相手の守備が強くても、疲労もあったとしてももっともっとチャレンジしてほしかったのも確か。

 大胆なサイドチェンジ、相手を引き出す中央でのパス交換などももっと見たかった。ワンタッチのパスを仕掛けた時もあったが、相手のプレスが強かったせいもあり、どうも窮屈な感じを受けた。

 相手のプレスが強いとなかなか攻撃が形にならないのも課題だろう。
 どんな相手にも自分たちのプレーができる。そんなチームになってほしいものだ。

 上位との差が縮まらず残り試合だけが少なくなってしまったが、課題をしっかり見据えて戦ってほしい。

posted by 孔明 |19:17 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月02日

やっぱり試合運びが下手。

  寒かった厚別。

 風はそんなになかったが、さすがに秋の気配。日中とはずいぶん気温の差が生じていた。

 試合は妥当なドロー。しかし、試合運びとしてすいぶん下手なことをしてしまったという印象。失点もまたかのお見合いから。あの位置でお見合いしてボールをワンバウンドさせてはダメだろう。これでお見合いは何度目か。

 宏太にやられたが、ミスがらみだけに余計に悔しい。
 攻撃陣が相手に抑えられてしまったが、パスミスやもトラップミスも目立っていた。

 相手もやはり調子がよいチームだけになかなか守備を崩せなかった。

 決定的なチャンスもなかなか作れずに90分が過ぎた感じ。

 これで1-0で勝てば試合運びもうまくなったと言えたかもしれないが、やはり今年のチーム状況を表しているのだろう。

 先制して2点目を取れなければ難しい試合になると思ったが、やはり追いつかれてしまった。

 中2日で疲れもあったのかもしれないが、もう少し運動量を増やさなくてはなかなか勝てない。

 やっぱりホームで勝たなくては盛り上がらない。

 次の試合は勝つ試合をしてほしいものだ。

  そういえばキリノが最後に痛んでその後もあまり調子がよくなさそうな状態だったのだが、その後はどうだったのだろうか。3人目の交代後で交代できない状況でかわいそうな様子だったが心配だ。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |22:47 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月01日

水戸戦展望(盛り上がるためにはやっぱりホームで勝たないと。)

 明日の水戸戦

 ここ5試合の水戸の成績は3勝1分け1敗。はっきりいって今J2ではもっとも強いチームだろう。

 前節は岡山に4-2で勝利。追いつ追われつの展開を前からのプレスをかけて自分たちのリズムにして逆転勝ち。高崎がPKを含めてハットトリックと活躍した。

  水戸は第1グループを猛追しており、もうすぐ第1グループに追いつく勢い。荒田欠場で不在の間に高崎を核とした攻撃の形が完成した。高崎は個人の能力でボールをキープして、攻撃の起点となり、自らもゴールを狙う獅子奮迅の活躍を見せている。守りでもボランチのキムを中心に第2クールは第1クールに比べ失点をかなり減らしている。

  攻撃の中心は言うまでもなく高崎と荒田。この2トップは今やJ2最強だろう。前節荒田はバーに嫌われる惜しいシュートを何本も放っており、こちらも気の抜けない選手だ。 高崎はいまや水戸になくてはならない存在にまでなっている。彼のキープ力から展開する攻撃は相当な迫力があり、特に気をつけなければいけない相手だろう。

 水戸の攻撃はこの2トップに簡単に当ててくる作戦が多い。荒田のDFの裏にぬける動きにも要警戒だ。

 前節、先制点のDF大和田は出場停止。吉原は控えでの出場があるかどうか。

  こちらも調子は上向き。特に攻撃力が増している。

  攻撃パターンも確実に増えた。打ち合いにはもっていきたくはないが、打ち合いでも突き放せる攻撃力はついているはずだ。

 問題は守備。一瞬気を抜いているシーンがまだ見られるだけにどれだけ守備の部分で集中できるか。
  不必要なファウルをしないように気をつけてもらいたい。

 水戸とは前回の対戦でドームで敗れている。今回は是非リベンジしてほしい。

 盛り上がるためにはやっぱりホームで勝たないと。

 勝って連勝といきたい。


   勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:25 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

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