2022年08月21日
千載一遇
6日に開幕した夏の甲子園も明日の決勝を残すのみ。 その決勝戦に駒を進めたのは 宮城の仙台育英と、山口の下関国際です。 【仙台育英】 2回戦 10-0 鳥取商 3回戦 5-4 明秀日立 (茨城) 準々決勝 6-2 愛工大名電 (愛知) 準決勝 18-4 聖光学院 (福島) 球速142キロ超えの投手を5人も擁し 打ち出すと止まらない強力打線に機動力を絡めてくる。 過去の大会をみると時々伏兵に足元をすくわれ敗退している。 ベンチ入り18名中、県外が9名だが内7名は東北圏内。 宮城県勢としては春夏合わせて4度の準優勝経験あり。 その内、仙台育英は3度。 【下関国際】 2回戦 5-0 富島 (宮崎) 3回戦 9-3 浜田 (島根) 準々決勝 5-4 大阪桐蔭 準決勝 8-2 近江 (滋賀) 何と言っても大本命の大阪桐蔭を競り合いの末に撃破。 その勢いで強豪の近江を粉砕して決勝へ。 まさに勝つ度に強くなっている。 ベンチ入り18名中、県外が14名もいる。 その内訳は、近畿9名、広島4名、福岡1名。 甲子園初出場が2017年という新興勢力。 2018年夏にはベスト8まで勝ち進んでいる。 山口県勢は春夏合わせて過去8回決勝進出しており 春1回・夏1回の優勝があるが 最後に優勝したのは1972年であり 今回は山口県代表として50年ぶりの優勝を目指す。 東北地方の代表校は 春夏合わせて過去12回決勝進出を果たすも全て敗れていますが 悲願である深紅の大優勝旗 白河越え に千載一遇の大チャンスです。 格でいうと仙台育英ですが 下関国際は一戦ごとにチカラをつけています。 仙台育英が勝つとしたらワンサイドゲーム。 下関国際が勝つとしたら僅差の競り合いかなと思っています。
posted by hiroki |18:03 | 高校野球 |