2020年12月07日
心底不安です
相変わらず医療関係者と政府との温度差に開きがある状況。 いくら尾身さんが発言しても政府は聞き流すだけ。 厚生労働省クラスター対策班に 8割おじさんの西浦氏 (当時は北大教授) らがいた頃は かなりの発言力があり、政府もある程度は忠告を聞き入れていたけど 6月末に専門家会議が廃止されて以降は流れが変化。 そこから経済に軸足を置くようになり 現在のような厳しい状況に陥ってもそれは変わらない。 今朝のTV番組での発言。 「経済を棚上げして感染対策を徹底した国は 新型コロナの感染拡大が止まり平常を取り戻した上 プラス経済に転じている。← 中国など しかし経済を優先させたり経済と感染対策の両立に拘っている国は 感染拡大に歯止めがかからないでいる。日本もそうである」 確かにそんなイメージがある。 「GoToは一旦ストップしませんか? このままでは ………」 「いやいや、GoToが感染拡大に関係しているエビデンスは無い」 「まあ要望があれば自衛隊の支援を出しましょう」 そうじゃない。 GoToを続ける事が、国民の心の何処かに気の緩みを生ませている。 国会は延長する事もなく閉会。 今一度、医療関係者の発言力を重視する動きが起きないと 本当に取り返しのつかない事態になるかも知れない。 北海道では亡くなる方が非常に多くなっており 奥尻島では非常事態と言っても過言ではない状況に。 「やまない雨はない」 とは言うけれど ………。
posted by hiroki |16:29 | 事件 |