2020年11月24日
名将 木内監督が逝去
これまでに茨城県代表は甲子園で春1回・夏2回優勝していますが 3度の優勝は全て木内幸男さんが監督でした。 取手二高時代 1984年の夏、桑田・清原のPL学園を決勝で破って優勝。 常総学院時代 1987年の夏に準優勝 1994年の春に準優勝 2001年の春に優勝 2003年は引退表明した後の夏、ダルビッシュの東北を決勝で破って優勝 2007年に監督復帰 2011年に引退 意表を突いた戦法は 「木内マジック」 と呼ばれました。 私が茨城県土浦市内の勤務先で単身赴任をしていた時 息子さんが野球少年の母が同僚にいまして もう完全なる木内信者で、そういう人が多いと言っていました。 各方面にチカラを持っていて 学業成績の振るわない息子さんのために 高校を新設させたなんて逸話も聞かされました。 かなり怪しい話ですが ……。 平成2年の夏に中標津高校が初出場した試合で 民放の解説者だった木内さんは 2塁ランナーがよそ見しているのを見逃さなかった中標津の捕手が ピッチャーへ普通に返球するふりをして いきなり2塁へ送球し走者をアウトに取った瞬間 アハハハハハ!と笑っていたのが印象的でした。 木内監督お疲れ様でした。天国でも高校野球を見守って下さい。
posted by hiroki |23:34 | 高校野球 |