コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2013年01月14日

スキージャンプについて語る (止まらない……)

この3日間、スキージャンプの国内3連戦をテレビ観戦しました。
私は1972年の札幌オリンピックからこの競技をみていますが随分と変革を重ねていますね。
多くのスポーツがそうなのでしょうけどね。

私が見始めた時代は大倉山でも100m超えが数本出る程度だったけど
今じゃ130mを超えなきゃ勝負になりませんからね。

まぁ大抵の競技スポーツは真似事ぐらいならできるものですけど
このスキージャンプだけは無理でしょうね。幼少の頃から少しずつ慣らしていかないとね。
1358152204-P5045653.JPG
〔最初は小さい台から……は分かるけど最終的にこんな所から飛び出すんですからね~〕

札幌オリンピックの時代は多くの選手が毛糸の帽子を被って飛んでいました(笑)
それと、1976年のインスブルック五輪でしたかね。
旧東ドイツのアッシェンバッハという選手がアプローチで手を後ろにやっているのを見て
ビックリしたものです(笑)
フィンランドのニッカネンという凄い選手もいましたね。『鳥人』 と呼ばれました。
歌手に転向した後、再起を狙って日本の社会人チームに同行したシーズンもあったけど
その後は色んな問題を起こしたりして大変だったようです。

1980年代半ばに現れたスウェーデンのボークレブ選手はスキーの先をパッと開く
独特な飛び方で素晴らしい成績を上げ、そこからV字ジャンプが世界を席巻しましたね。
少しずつ変化はあるけど、アッシェンバッハのバックハンド助走とボークレブのV字が
現在の基本スタイルですね。

1358152283-P5045666.JPG
〔スタートハウスから見る風景。冬じゃなくてゴメンナサイ〕


親としては自分の子供に危険な事をさせたくないのは当然ですね。
40代の岡部や葛西が今でも国内一線級にいるのはそういう事情もあるのでしょう。
でも例えば今シーズンなんかは清水礼留飛クンのような将来有望株が出現したり
栃本選手などもそうだけど、また若い選手が出て来るようになったのは
ソチ五輪を来年に控え、とても頼もしいです。
それにしても清水礼留飛クンの名付け親は凄いですね(^o^)
日本で初めて本格的なスキー指導をしたレルヒ中佐から付けた名前ですものね。
本当にスキーの選手として有名になるのですから素晴らしいと思います。

それと、ソチ五輪から正式種目となる女子ジャンプ。
高梨沙羅というスーパーな選手が現れ、W杯総合で常に上位という凄さ!
まだ16歳ですものね。期待したいです!
このあと19時からBSで最新のW杯が放映される予定なので
気持ちをスッキリ爽快させたい方は是非テレビ観戦すると良いでしょう(^o^)


posted by hiroki |17:01 | スポーツの話 |