2012年10月03日
去年の昨日、国立競技場で
去年の昨日は劇的な勝利を飾っていた……それが遠い昔のように感じます。 以下は、本館に記したその日の観戦記です (^o^) 10月2日 (日曜) J2第30節 コンサドーレ札幌 2-1 横浜FC 現地観戦通算成績 ⇒ 233戦93勝89敗51分け 国立霞丘 〔C自由:下段〕 後半14分:内村 (札) 後半33分:野崎 (横) 後半43分:上原 (札) JR千駄ヶ谷駅前で札幌から日帰りのサポさん達と合流し、いざ国立へ! でもC自由席……つまりAWAYゴール裏の入場門が代々木門だということ しかも千駄ヶ谷や大江戸線の国立競技場駅からだとスタジアムの反対側まで 歩かなきゃならないということを知らずに駆けつけたサポさんも結構いたのでは?と思う。 正面の入口まで行って係員に 「ここからは入れません」 と言われたパターンも あったのではないかなぁ。 その辺の表示が全くと言っていいほど無かったのでこれもアウェーの洗礼なのかな~と思ったり。 C自由席の入場ゲートから入るとHFC社長が出迎えてくれた。 開場時刻を過ぎてからスタジアムに着いたら 我々一行 (4人) が並べる、あるいは縦に2人ずつといったスペースが既に無かった。 よく見渡すと下段の方に横並びで4席空いているのを発見し、そこに陣取った。 だがそこはコールリーダーさんやその側近の方々が近い いわゆるコアサポ達の集結するエリアだった。 私を除く3人はそういう場所で応援するに充分相応しいけど、私は正直かなり気後れしていた。 なにせゴール裏に入ること自体、この日を含めて僅か4回目なのである。 でも何事も経験!自分だってコンサへの情熱はある!と覚悟を決め応援に没頭することに。 いつもならデジカメで撮影しまくる私も それをリュックにしまったまま試合終了まで1度もを出さなかったほどだ。 そして試合は後半43分にCKから上原慎也が鮮やかにヘッドで決め勝利するという劇的な終結。 私は激しく感動した。この場に自分がいるということが信じられないほどの幸福感を覚えた。 だが今にして考えてみると、あのままドローに終わったり最悪負けていたりしたら 強烈な抑うつ感に襲われることになっただろう。 1点目の時もそうだったが、劇的なゴールが決まった直後は見知らぬ周りの人たちと ハイタッチしたり抱き合ったり。 そして試合終了のホイッスルが鳴った瞬間や、肩を組んでススキノへ行こうの大合唱。 こういう素晴らしい経験はゴール裏じゃないと出来ない。 でも前述したように結果が出なかった時のショックも大きいだろう。 帰りは、都内在住の1人とはスタジアム出口で あとの2人 (北海道から日帰り) とは地下鉄大江戸線の青山1丁目で別れ 私は1人、青山1丁目から銀座線を乗り継いで 上野からいつもの常磐線快速に乗り、21時前にはアパートに無事帰宅。 〔ヒーローインタビューを受けに向かうところかな?〕 あれから1年。この日ヒーローだった上原慎也選手が全治4ヶ月 !? 来シーズン開幕に間に合うかどうか…… でもその前に、しっかり治して完全復活してほしい! あの土壇場に高い打点からの鮮やかなヘッドが決まった瞬間を私は忘れません。
posted by hiroki |19:20 | コンサドーレ |