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2023年03月19日

試合の前半に誰かがピッチを去ればほとんどの試合は勝てないのがこのチームの弱点

 このチームの場合。アクシデントで前半だれかが交代すれば多くの場合でそこから流れが悪くなり。なかなか勝てないという試合が多い。

 昨日の試合も2点リードして雄也が腰を痛め、なぜか交代を馬場ちゃんにしたことでチームに2点を守るんだという後ろ向きのメッセ―ジを送ってしまったかもしれない。

 また、小柏のコメントで後半は、守備に行き過ぎないようにとミシャから言われて、少し低いポジションに設定したと言っていた。
 それで後手を踏んだという話だった。小柏はその後ミシャを庇う発言も加えていたが、相手が当然攻勢をかけてくる時間であればあくまでも前からの守備を厳しくして受けて立つくらいすべきではなかったか?

 これでなぜ後半あんなに受け身になったか理解できた。確かに2点リードしているので引いてカウンターはわからない話ではない。

 それでも3点目を積極的に取りに行けと明確な指示を出さなかった後ろ向きのミシャの姿勢が選手達の気持ちに伝播したとも言えるような気がする。

 昨日のオフィシャルブログのhirokiさん(https://www.consadole.net/feelout3/article/6146) が書いていた内容にまったく同意で、荒野を前線に置くスタイルはリズムが悪くなる。トップ下に荒野を配置したことで攻撃の流れは確実に悪くなっていた。

 また荒野がボランチでなくなったことで中盤でボールを拾えなくなり潰しもできなくなっていた。そしてなかなか得点の臭いがあまりしなかった。

 悪いが馬場ちゃんではまだチームに慣れていなく、昨年まで東京Vで見せた活躍の半分も能力を出せていないと思う。結局ミシャは最後には駿汰をボランチにして馬場ちゃんを右CBに移動させていた。ボランチでは難しいと踏んだのだろう。後手後手というしかない。

 後半、悪夢の立て続けの2失点もこのチームの得意?なプレー。失点しても中途半端に攻めるんだか守るんだかわからない状態で注意が散漫になって失点するというようなパターンを露呈した。

 相手は選手交代で流れをもって行った。こちらも本来なら素早く選手を交代して対策をしなければいけなかったと思う。 あくまで結果論ではあるが。

 こういう試合があまりにもここまで多いから怒りも湧いてくる。

 前半からマンツーマンで疲労していた選手が後半で動かなくなったから失点したでは選手には酷な話ではないのか。もっと早く柔軟に選手交代をしていればというようなことも言いたくなる。

 この試合のように勝てる試合をよく落とすのはこのチームの特徴。それはミシャの責任も大きい。

 ミシャはチームを作り上げることに関しては卓越した非常に優秀な監督だが、試合の指揮はあまり上手ではない。特に流れを切るとか流れをこちらにもってくるとかが非常に不得手な監督だ。

 それといい加減メンバーをお気に入りの選手で固めずに気分一新するようなメンバーを起用できないものか。

 こういういことをしないから毎年中位のままだと思う。潜在能力がありながら埋もれている選手が飛躍的に一気に伸びない原因でもあるし、チームの躍進もない。

 今後も同じような采配が続くのだろう。レギュラー選手のコンディションが良ければ(OR90分近くもてば)勝って、悪くなれば負ける、勝ったり負けたりの試合が続くのではないかと思う。


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posted by 孔明 |19:27 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)