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2024年05月08日

武蔵はワントップの呪縛に囚われすぎ、シャドーで生き生きとやってほしい。

 武蔵はこれまで無得点。久しぶりの復帰で期待されていたが、なかなか結果を出せていない。
 サポーターの中には武蔵をこっぴどく批判する人もいる。確かにシュートはなかなか入らない。

 しかし、武蔵に決定的なチャンスはなかなか訪れない。これはやはり武蔵のポジションが大きいと思う。

 今年はワントップに期待された大森が開幕直前に怪我、ゴニちゃんもずっと怪我と言うことで武蔵がトップを張る試合がここまで多かった。

 そこで武蔵は頑張っていたが武蔵の得意の裏抜けや、スぺースに入って行く動きがほとんどできていない。ワントップでの試合はほとんど不得意なポストプレーばかりで、武蔵の得意な動きが出せていない。

 これはある程度は仕方ないだろう。キャンプ中はおそらくは好調な大森をワントップで考えていて主力はその形で主にやってきたに違いない。その意味では今までの形はイレギュラー。そういう面での不運もあったと思う。

 万全ではないにしろゴニちゃんと大森が戻ってきて、武蔵をシャドーにおける試合も多くなるはず。FC東京戦も終盤ゴニちゃんが入ってから、武蔵がシャドーに落ちで、武蔵はトップの箍が外れて動きが格段に変わっていた。

 中盤に下がってボールを受けて武蔵らしいスペースへの突破や、サイドに蹴られたボールを相手と並走しながら走って奪ってチャンスを作っていた。

 思いのほか武蔵はワントップの仕事にいわば拘束されているような気がする。

 ワントップの呪縛に囚われすぎで、自分の動きを自ら封じていないだろうか。

 確かにワントップは前線でボールを収める仕事もあるが、サイドに流れてボールを追ったり、DFの裏を狙う動きももっともするべきだろう。

 今後は大森かゴニちゃんをトップにおいて武蔵をシャドーに固定すればもっと点がとれるはず。

 他の選手の怪我の程度によっても左右されるが武蔵はできるだけシャドーで使いたい。 そうしないとなかなか点はやはりとれないだろう。


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posted by 孔明 |16:21 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(0)