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2020年07月24日

駿汰はこのままで行くととてつもない選手になると思う。

 FC東京戦の駿汰はどう強力外国人3トップに対峙するか注目していたサポーターも多かったのではないか。

 結果はほぼ完ぺきに抑えた。

 序盤こそ1度裏にスルーパスを通させてしまい菅野との1対1を作られてしまったが、それ以降はきっちり修正して決定的な場面は作らせなかった。

 駿汰は攻撃の起点となる動きに目がいちがちだが、対人の守備も確かだ。

 何度かロングボールを蹴って来られたが、マークしていたアダイウトンとの競り合いはファウルをとられてが力業で抑えたこともあったし、これでファウルをもらった後にはジャンプのタイミングをずらしてマイボールにする巧みさも見せていた。このプレーには正直「凄いな」としか思えなかった。すぐに修正するところは本当に頭がいい。

  得意のビルドアップでも非凡なところを見せていた。相手の厳しいプレスに平然と引き寄せて正確なパスをだしていたし、なにより慌てることがないというのは凄いとしか言いようがない。パスミスは1度くらいしかなかったのではないか。

 駿汰はマシンのように正確な仕事を次々とこなす。

 年齢の割にはプレーが落ち着き払っている。

 ラインのコントロールもしっかりやっていた。

  駿汰に任せれば安心だと言う雰囲気が他の選手にいきわたっているように思える。

 本来はボランチだと思うがスイーパーでも特徴を締めてきた。

 このポジションには宮澤、駿汰、ミンテといるが果たして誰がポジションをとるのか興味深い。
 駿汰はこのままだととてつもない選手になるのではないか。少なくともその兆候ははっきりと見える。



                    
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posted by 孔明 |19:53 | 選手のこと | コメント(5) | トラックバック(0)