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2020年07月28日

ミシャ曰くクレージー?な監督の戦術を考える。

 ミシャが誇った「次のトレンドになる。」どこでもやれる選手をそろえた機動力をもったゼロトップ。

 横浜FMには昨年までは4バックを敷き、相手の3トップに数的優位をとることで抑えようとしていた。

 そして今年の6月中断期に横浜FMと行なった非公開の練習試合で1-3で負けていたそう(スポーツ報知より)。そこで考えたのだろう。

 自らの持つ武器を最大限に活用しようとした。もっともここには過密日程でジェイやドドの疲労を考慮した面もあっただろう。

 それをゼロトップとはミシャは本当に思いきった手を使った。

 ミシャは冗談と前置きしながら「私自身は典型的なサッカーというものの概念から考えれば、少しクレイジーな監督だと自分でも思っている。」と言っているがまさに常識にとらわれない策を考えた。

 また、普通なら横浜FMにはワントップを置いて2シャドーにして前からプレスをかけて相手のミスを誘う作戦を行なうと思うが、FWを置かない前線で必ずしも得点力がない彼らを使うなど考えられないことだった。

 この戦術は2トップでトップ下を置き、その下にいつでも飛び出せるボランチ1人を置いてその4人がポジションチェンジして流動的に動くもので、相手はかなり面食らったと思う。海外サッカーは詳しくないがゼロトップのような戦術は海外にはあった。(70年代のアヤックスや86年W杯のアルゼンチン代表、90年代のバルセロナなど)

 ただ、前線の複数の選手がポジションチェンジして連動して前線で動き回るのはなかなかなかったのではないだろうか。(定かではない。)

 ミシャの言うようにこれがこれからトレンドになるかどうかはわからないが、動き回れる選手が前線で何人もいておのおのがポジションにとらわれることなく動き回るのはなかなか破壊力がある。

 ミシャの好きなトータルフットボール(ポジションが流動的でかつ全員攻撃全員守備)?で
結果を出したことはミシャ自身もかなり自信を持ったのではないか。

  武蔵が欠場して得点力に乏しくなったチームの得点力アップの起死回生の戦術だったと思う。

 駒井や荒野、チャナ、中野は普段あまり得点をしていない。(チャナは微妙だが)そういった選手をあえて前線に置くことで得点せざるを得ない状況を作り出して結果を出させた。

 次にこの戦術を引き続き使うかどうかが注目になる。いつもこの戦術をとれば当然、対抗策をとられる。ここぞという時に使う。メンバーを5人も代えられる今年は使いやすい手だと思う。 
  

 はたして次の神戸戦はどうするか注目したい。


                      
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posted by 孔明 |20:10 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:ミシャ曰くクレージー?な監督の戦術を考える。

まぁ前線から相手DFにプレッシャーをかけるという点では
トップが0人でも3人でもあまり変わらないのかな、とは感じます。
横浜FM戦ではルーカスがティーラトンを完全に圧倒した事で
相手DFラインに穴を空けたところを荒野・駒井・チャナ・中野・菅らが
次々と侵略出来ていたのかな、と見てます。
神戸戦は3バックなのでチャナは確定としても前線の残りの2人が気になります。
個人的にはジェイと荒野(&チャナ)、駒井はボランチで見てみたいです。

posted by 剛蔵| 2020-07-28 22:10

Re:ミシャ曰くクレージー?な監督の戦術を考える。

その数秒、チャナはセンターフォワードの様にプレイした。以前、チャナめがけて菅野からボールが蹴られた。冗談かと思ったがジェイが相手DFをプロテクトしていた。チャナはこの試合ヘディングの競り合いでファウルもとった。千里の道も一歩から。荒野の得点はそこから生まれた。

posted by 343| 2020-07-29 14:15

Re:ミシャ曰くクレージー?な監督の戦術を考える。

◎剛蔵さん。
 ルーカスが右サイドを制圧したことでより前線の動きが活きましたね。
 そして荒野をはじめチャナや駒井が躍動しました。横浜FM戦はうまくいきましたが、神戸はじめ他のチームがミシャの戦術を研究してくると思います。
 まずはルーカスを抑えにくるのではないかと思います。いかにこれを跳ね返すかも見てみたいと思います。

◎343さん。
 地上戦もミシャの得意なところだと思います。
広島でも浦和でも上背のないワントップを多く置いていたので、それだけの十分な経験値と計画があったんだろうと思います。次に何をやってくれるか非常に楽しみです。

posted by 孔明| 2020-07-29 19:24

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