2020年07月15日
近年ミシャの戦術はより柔軟になってきた。
湘南戦の前半は湘南が攻めあぐんでいた。なかなかコンサの陣地に入れなかった。その主な原因はコンサがある程度引いて守って湘南の好物のスペースを消したからだろう。 前半湘南のチャンスは石原のポストに当たったシュート位だった。 後半は湘南はさすがに考えたのかロングボールを使って、セカンドボールを拾う作戦に。ジェイとドドがプレスにいかなかった?いけなかった?ので、結構自由に蹴り込んでいた。 対湘南に対してはミシャは以前からある程度引いてスペースを消す作戦を実施していた。 湘南戦はその意図が鮮明に出た試合だったが、このところ今年の目玉の戦術だったハイプレスが影を潜めている。 鹿島戦もそんなに前から行っていなかった。もっとも夏の蒸し暑い中でハイプレスは難しい。その意味では現実的だな思っている。 もっともアウェイの4連戦。ただでさえ、暑い時期。そしてアウェイの連戦で疲労した中ではハイプレスは難しいだろう。 ハイプレスはホームで涼しいドームで徐々にやり始めるのではないだろうか。 とにかく今の暑い時期、連戦の疲労の中では現実的な戦術が有効だろう。 以前のミシャなら強引に自分の戦術を押し通したような感じがしたが、もちろん暑さもあってのことだと思うが、かなり柔軟な戦術をとるようになってきた印象がある。 そういう意味ではミシャは、近年はより現実的な監督になってきたのだろうと勝手に思っている。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター } }
posted by 孔明 |19:56 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:近年ミシャの戦術はより柔軟になってきた。
ミシャは頑固な人ですが、その頑固さは守備練習をしない、という方向にも発揮されてました。浦和では選手の方から申し出たくらいです。コンサでは最初、四方田さんやブルーノコーチに委ねてたのではないでしょうか。今年ついに自分の考えをあらわにしたわけですが、確かにかたい。…ミンテの扱いも含め、方程式みたいにかたい…ただミンテだけでなくルーカスなども不満を漏らさず頑張ってる。
posted by 343| 2020-07-15 21:31
Re:近年ミシャの戦術はより柔軟になってきた。
今季はスケジュールがタイトなので、
ずっとハイプレスは体力的に難しいでしょうか。
選手数も多くはないので、うまく采配してもらいたいですね。
posted by 剛蔵| 2020-07-15 22:55
Re:近年ミシャの戦術はより柔軟になってきた。
◎343さん。
ミシャの戦術は、広島、浦和そしてコンサとかなり変わってきていると森崎兄弟の兄?が言っていました。
しかし、選手起用の固定化はあまり変わっていません。もっともミシャ式をやるには、ある程度固定化しないと十分に戦術がいきわたらないというのも確かでしょうね。
コンサに来て3年ですから選手起用の方はもう少し柔軟性もあった方がいいと思います。
◎剛蔵さん。
ハイプレスは夏場はかなりきついでしょうね。現実的な采配はよいと思います。
この連戦でけが人も出ていますから、戦術の部分も変えていかないとダメでしょうね。
ミシャがこれからどんな采配をするのか注目していきたいと思います。
posted by 孔明| 2020-07-16 20:39