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2020年03月24日

ハイプレスはだいぶ形になってきた。

 今シーズンのミシャの戦術の一つはハイプレス

 武蔵が半月前にだいぶ形になってきたと言っていたが、練習試合の鹿島戦はハイプレスはまずまず機能していた。特に勢いのある前半はかなり前から行って鹿島の攻撃のスピードを遅くしていた。

 ハイプレスが漏れたものも何度かあったが、福森や駿汰が素早く戻ってなんとか防いでいた。

 ハイプレスはかなり定着してきたという印象だ。

 特に鹿島戦はロペスがワントップに入り、前から厳しく寄せたりプレスバックを仕掛けたりと、動き回っていた。ロペスは得点という結果は出せなかったが、前半は特によく動いて頑張っていた印象だ。

 ワントップに誰を入れるかで戦術は当然ながら変わるはず。ジェイもよくやっているが、ロペスほど動き回れない。

 その場合は他の選手との連携をどうするか、全体的にプレスをかける位置も変わってくるだろう。

 そこらへんはミシャも細かく指導しているに違いない。

 それにしても中断期間が長いおかげで、戦術もある程度熟成させることができている。

 もし、中断期間がなかったら、シーズンの序盤はかなり難しい試合が続いたのではないかと思う。

 もっともこれとて本番でどうなるかはわからないが、開幕戦のようにはならないだろう。

 ハイプレスは相手のパスワークを分断して、相手の攻撃を遅らせる意味も持つ。いかにカウンターを許さないかもポイントだろう。

 プレスに行く限りはしっかり潰さないと、漏れた選手が飛び出し1対1の対応や悪ければ数的不利の対応を迫られる。

 くれぐれもそういうことが少なくなるように、もっと精度を上げてほしい。



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posted by 孔明 |19:41 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:ハイプレスはだいぶ形になってきた。

最も力のある選手がドリブルし、二人がデイフェンスラインを包囲する。スピードをキープしたまま、どちらかにパス、受け手はそのままシュート。ミシャ戦術の基本(ゾーンデイフェンス破り)。但しほとんど見たことはない。できそうな選手はなぜか逃げていった。今できる選手をついに得た(去年からいたが)。ロペスは通訳さんが頑張れば、凄いことになると思う。

posted by 343| 2020-03-25 05:28

Re:ハイプレスはだいぶ形になってきた。

343さん。
 ロペスは鹿島戦では得点という結果は出せませんでしたが、自分のできることをしっかりやっていたという印象でした。
 彼をワントップで固定できればハイプレスもやりやすいと思います。
 ハイプレスを使うJリーグのチームも増えてきましたが、他と比べて、負けないように機能させてほしいと思います。

posted by 孔明| 2020-03-25 19:10

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