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2018年07月30日

コンサにはプレーメーカーがいない?

 月間コンサドーレの8月号。平川さんのコラムは毎回楽しみにしているが、今回は2ぺージあったので、内容がたくさん。

 そのなかで気になったのが、平川さんがボランチのことについて書いていたこと。
「改善してほしいのはゲームメーカーが誰なのかということ」として「どっしり中盤に構えてゲームをコントロールする選手がいてほしい。」と書いていること。

 はたしてそんな選手がコンサに必要か?というそもそも論は置いておいて

 ボランチのレギュラーは宮澤と深井だが、宮澤も深井も攻撃的にスルーパスを通してゲームをつくる位置づけではないとしている。
 確かにベルギーのデブライネや日本代表の柴崎のようなボランチではない。

 宮澤と深井ともどちらかといえば汚れ役というか汗かき役のような気がする。
 深井はつぶし役で宮澤は地味にスペースを埋めるオールラウンダーだが、配給役としてはパスはあまりうまくない。

 平川さんは2人を比べるとまだ宮澤の方がパスのセンスは上ではないかと言って結んでいる。
Jリーグでいえば川崎の中村憲剛や浦和の柏木、磐田の中村俊輔あたりがやっているゲームメーカーはコンサにはいない。

 いや、コンサには伸二がいるではないか。日本が生んだ最高のプレーメーカーである伸二が。


 ミシャは伸二はもっぱらビハインド時の攻撃用として途中交代での投入をしているが、時と場合によっては伸二をボランチで先発させてもいいのではないかと思っている。

 異論はあるだろう。伸二では運動量が足りないとか、守備の範囲が狭いとか。

 そもそもはたして今のチームにプレーメーカーがいるかという議論もあると思う。

  ただ、伸二がいるのに伸二を有効に使わないというのももったいないような気がする。一度伸二をボランチで先発に使ってみてもいいのではと思う。



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posted by 孔明 |20:43 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

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