2007年07月29日
鳥栖戦帰りに
〔ありがちスープ〕 昨日は鳥栖戦帰りにスレーター同僚とサンピアザの一灯庵で夕食をしました。 残念ながら勝利のスープカレー!とはいきませんでしたが これはこれで美味しくいただきました。 〔賑やかな風景〕 私は、こういう情景が大好きです(^o^)/ (結構お祭り好き) あっ!確か今日もやっているんじゃなかったかな?? その後は亀田兄弟のボクシング中継やアジアカップ3位決定戦があったし 27時間テレビもやっているしで、私にとって楽しい一夜でした。 アジアカップの結果は……(ーー;)でしたけどね~。 お祭り好きな私は、参議院選挙も投票から夜の速報番組までひっくるめて 1つの大イベントに位置づけしており どんな結果が待っているのかな~と、ワクワクしています。 さて本日も、昨日から始めた特集、いってみます。
第2回目 昭和48年選抜大会(春の甲子園) 〔1回戦〕 昭和44年の春に釧路一高(現在は在りません)が1勝して以降 44年夏、45年春・夏、46年春・夏、47年春は全て出場校が初戦敗退。 しかし47年春に登場した苫小牧工が工藤の力投で 久々に北海道代表としての勝利を上げました。 そして翌春、甲子園初出場の函館有斗にも黒田という素晴らしい投手がおり 1回戦で沖縄の前原高校を僅か2安打に抑えて快勝しました! 2回戦の相手は投球術に長けた好投手を擁する愛媛県立今治西高校。 試合は今治西の矢野と函館有斗の黒田による投手戦になるかと思いきや 今治が1点取っては有斗が直ぐに取り返すという展開で進み 6回からようやく試合が落ち着きました。 3-3で迎えた8回ウラ、函館有斗に勝ち越しのチャンスが訪れました。 1死で走者を1塁と3塁に置き、打者は好投の工藤。 上野監督は2ストライク1ボールから工藤にスクイズのサインを出しました。 ところが矢野の投球はインコース高めに食い込むボール球。 このボールを右手の指に直撃させてしまった黒田は9回表のマウンドに 上がることが出来ませんでした。 金属バットがなかった時代に2人以上の投手を擁すチームは稀で この年の函館有斗も黒田という大黒柱1本で戦い抜いて来ました。 最終回のマウンドへは急造投手の上ノ山が上がったものの あっという間に強豪今治西の打線につかまって3失点。 函館有斗は3-6で敗れ、あと1歩というところで金星を逃したのです。 サインが出たら必ずバントしなければならないスクイズ。 投球と同時に3塁走者は本塁に向かってスタートを切るので 打者は最悪でもバットに当ててファウルにしなければ 3塁走者は挟殺プレーでほぼ間違いなくアウトにされ 一気にチャンスを逸してしまうという高リスクなプレーなのです。 キャプテンの不安どおり、上野監督はこの瞬間が頭に焼きついてしまい 50歳を過ぎるまでスクイズはおろか送りバントのサインを出すにも 躊躇するようになってしまい、接戦の試合を幾度か落とす事になるのです。 〔2回戦〕
posted by hiroki |06:29 | 気楽に日記風 |
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この記事に対するコメント一覧
Re:鳥栖戦帰りに
当時、やたら、甲子園で今治西と対戦していたような記憶があります。先日コメントいれた龍谷もそうだったような。あれ、新居浜商だったかな?。
上野監督が、どう考えても、スクイズで確実に1点とれる場面でも絶対強気の勝負をしていた理由は、ここにあったんですね。
読みごたえあります。これからも楽しみにしてます。
posted by すいとこびっち | 2007-07-29 14:09
Re:鳥栖戦帰りに
>すといこびっちさん
お読みいただきありがとうございます(^ ^)
次はいよいよ旭川竜谷の試合です!!
posted by hiroki| 2007-07-29 17:07
Re:鳥栖戦帰りに
厚別のお祭り行ったんですか?
私も試合の前に行こうか 帰りに行こうか散々迷い
先だと 開場に間に合わないと判断し
寄らずに会場に行きました
しかし 浴衣で行ったので 帰りは寒さにやられて
そのまま 帰ってしまいました…
私もお祭り大好きなんですよねぇ~(^^ゞ
車で走ってても 見かけたら寄りたくなります
posted by ひとみ| 2007-07-31 02:49
Re:鳥栖戦帰りに
>ひとみさん
お祭りは行ったというか上から眺めていたというか(笑)
浴衣の人は本当に寒かったでしょうね。風邪などひきませんでしたか?
カーッ!と暑い真夏日だったら最高でしたよね。
今年こそJ1昇格を決めてお祭り騒ぎがしたいです!
posted by hiroki| 2007-07-31 18:30