コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年03月16日

淋しい話と心温まる話

転勤族だった私が、とある部署へ転入して間もない頃。
休日の日曜日に職場のお祭りイベントがあり
私の部署は昼に屋外BBQで盛り上がった・・・・・・らしい。
数日前に会費も徴収されていた。

ぞろぞろとBBQ会場へ向かい始めた時
部署のトップが 「何かあったら困るので誰か1人
交代しながら事務所に残るようにしてくれ」 と一言。
みんなBBQで頭が一杯なのか
誰も残ろうとしない感じなので新参者の私が最初に残った。

1時間が過ぎ、2時間になろうというのに交代者が来ない。
私はかなり空腹になっていたが
これからBBQを楽しむのにカップ麺を食べるわけにはいかない。

午後1時を過ぎた頃
隣りの部署の人が物を取りに戻って来た際
事務所に1人残っている私を見つけ
「BBQに行って下さい。私が留守番しますから」 と言ってくれた。
ありがたいと思いながら小走りでBBQ会場へ向かったら
既に終わっていて撤収作業中だった。とても悲しい気分だった。

翌日、幹事が 「みんな酔っぱらってしまって・・・・・・
申し訳ありませんでした」 と会費を全額返してきたが
「いいから、いいから」 と受け取らなかった。


逆に茨城県土浦市の部署では心温まる経験をした。

金曜の夜に職場の盆踊り&花火大会があった。
地元住民も自由に参加できる毎年恒例の大イベントである。
しかし私はその夜、カウンセリング室待機の当番だったので
楽しみにしていたイベントへの参加が叶わなかった。
『みんな盛り上がっているだろうな』 と少し淋しい思いでいると
コンコンコンとドアをノックする音。
入って来たのは同じ部署の女性職員2名。
「会場で食べる料理を拝借してお弁当を作ってきたよ!」

2人は直ぐに会場へ戻って行き
私は窓から少しだけ見える花火と結構豪華な弁当で
とても心が温まる思いだった。


私、本当は大勢でワイワイガヤガヤと
盛り上がる場にいるのが苦手なので、別にどうでもいいのだけど
焼き肉を一切やらない家庭にいるので
(ジンギスカンの肉もフライパンで焼いて終わり)
BBQというものは1度体験してみたかったので何だか残念。

posted by hiroki |19:40 | 気楽に日記風 |

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