2006年12月20日
別人亀田にランダエタ手が出ず
試合後の亀田興毅は、もう1試合やれそうな感じに見えました。 「恐らく判定にもつれこんだ場合は、また大接戦になるような気がします。」 私の予想は見事にハズレました(^ ^) WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 〔有明コロシアム〕 チャンピオン 挑戦者 亀田 興毅(協栄) 3-0判定 ファン・ランダエタ(VENEZUELA) アメリカ人ジャッジがつけた119-108というスコア。 これは最終ラウンドの亀田に対する減点1が無ければ フルマーク(全ラウンド10-9)だったということです。 私の採点も116-111で亀田の圧勝。 1~3Rまではランダエタで、4R以降は全て亀田のラウンドでした。 このスコアは南アフリカ人ジャッジと同じです。 もちろん各ラウンドまで全く一緒ということではないと思いますが(笑)。 プロ入り後、猛烈なファイタースタイルで闘い抜いてきた亀田が 以前からスポーツ紙に書かれていた通り 完全なボクサーファイターに変貌していました。 前回の内容から、若干の油断もあったと思われるランダエタは 今日は別人と対戦したような気分だったんじゃないかな!? こういう変幻自在のボクシングが出来るのですから イーグル京和のような試合中のアクシデント(肩を脱臼)等さえ無ければ 王座は当分安泰だろうと思います。 ただ少し気になったのはTBSの実況アナウンサーです。
大一番の解説で舞い上がっていた佐藤修は、まぁ良しとして 実況アナウンサーが、ああいう大袈裟なしゃべりをするのも 亀田一家に不審を抱く人が出る原因の一つになっているような気がします。 どっちが勝ったかわからないような際どい判定にもつれ込んで 最終的に軍配が亀田に上がった時、前回のような大騒動にならないよう いかにも「最初から亀田が相手を圧倒し続けていると視聴者に思わせよう」 みたいな感じの実況に聞こえました。 視聴者をワクワクさせる実況は良い事だけど 今日の試合に関しては、前回の事も踏まえてもっと冷静な実況がほしかったです。 そんな中で、鬼塚はまずまず的確な解説だったように思います。 今回のような試合は浜田剛史氏の解説が理想だけど 彼は日テレ専属だから無理ですね(^ ^;) さて次は天皇杯vsヴァンフォーレ甲府! でもフッキ抜き…。
posted by hiroki |20:56 | プロボクシング |
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この記事に対するコメント一覧
Re:別人亀田にランダエタ手が出ず
今日の亀田選手は前回よりも大人でしたね!
強くなってて今回はいい試合だったと思いました。
アナウンサーの実況ってサッカーでも同じですけど、
気になるもんですよね。激しいのはイヤです(笑)
コンサ頑張れ!フッキ抜きでもやるしかない!
posted by MONCHI | 2006-12-20 22:54
Re:別人亀田にランダエタ手が出ず
>MOUNCHIさん
実況や解説者のしゃべりで、その競技を見る視聴者の印象は大きく左右されますよね。
フッキ抜き……このところフッキ抜きのトレーニングが続いていたので
それなりに闘えるとは思いますが、不安は不安ですね。
posted by hiroki| 2006-12-21 06:39