2013年04月08日
トリプル世界戦開催中!
いま東京の両国国議会でボクシングの世界タイトルマッチ3試合が行われていまして 2つめの試合が終わったところです。 あと少しでメインイベントの 山中 慎介 vs マルコム・ツニャカオ (フィリピン) が始まります。 さて、18:30頃から始まった WBCスーパーフェザー級では 王者 ガマリエル・ディアス (メキシコ)に挑戦した 三浦 隆司 (帝拳) が 2年前の世界初挑戦で内山高志からダウンを奪った強烈な左パンチで圧倒し 9RTKOで新王者となりました! 相手のディアスは昨年10月、調整で大失敗した粟生隆寛を破って王座についたということで さほど強いチャンピオンではないし、新王者の三浦もボンバーレフト以外の取柄はなく 防衛を重ねていくほどの器とは思えません。 それでもチャンピオンを4度マットに這わせるという爽快な勝利は感動モノでした。 20:00頃から始まった日本人同士の世界戦、WBCフライ級では 王者の 五十嵐 俊幸 (帝拳) が挑戦者 八重樫 東 (大橋) の接近戦に巻き込まれ 最大9ポイント差がつく大差で2度目の防衛に失敗し 八重樫がWBAミニマム級から飛び級で二階級制覇を成し遂げました。 身長・リーチに優る五十嵐は、学生時代に4戦して全勝した相性の良い相手である 八重樫の接近戦を受けて立ちましたが パンチが強いとか、これといった決め手がなかったのが敗因だと思います。
posted by hiroki |21:28 | プロボクシング |
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