2011年03月10日
1時間しゃべると……
明日ひさびさに北海道へ帰るというのに PMは散々な事が続いて急激にストレスを蓄積してしまいました。 普通なら大声で怒鳴り散らすのでしょうが それが出来ない私は必死に感情を抑えこむしかありません。 職場カウンセラー (ピアカウンセラー) の我々は 毎日交代で昼休みと仕事が終わった夜にカウンセリングルームで待機しています。 ちなみに私は水曜日が当番。 こんな気分で明日を迎える事が出来るのだろうか……。 そう思った私は、本日当番であるカウンセラーのカウンセリングを受けてみました。 約1時間……ホントは1時間20分、いいだけしゃべりまくりました (笑) しゃべりまくった先に何があるのかは当然わかっていました。 通常はカタルシス作用が起こります。つまり気持ちがスッキリするのです。 それで私はどうだったかというと…… 過去に経験がないくらい気持ちがスカッと晴れました (^o^) 本当です! 私を落ち込ませたストレッサーが、なんだかとても小さな存在になりました。 ナゼそんな小さいストレッサーに心を揺さぶられたのだろう……と不思議に感じました。 そしていつも通りにやれば楽勝なんだ!という結論を自分なりに出すと そこには真面目な顔をしようと思っても笑顔を抑えられない自分がいました。 一般的に、自分の思いを聴いてもらうことでカタルシス効果が起こると言われています。 配偶者、友人、上司、先生など皆さんの周りには様々の話し相手がいらっしゃると思います。 でも1時間、或いはそれ以上の時間、じっくり話に耳を傾け続けてくれる人は なかなか、いないのではないでしょうか。 プロのカウンセラーは1時間数千円の料金を払わないと話を聴いてくれませんが 学校や職場などにいるカウンセラー (本職でもピアカウンセラーでも) は何度訪ねても普通は無料です。 上司に思いがけず怒られたり、家庭内の雰囲気が気まずくてモヤモヤしていたり 学校に嫌な奴がいて我慢できない時など 1時間ほど愚痴を聴いてくれる相手が1人いるだけで人生は随分楽になると思います。 今日はそんな事を身をもって体験し、まさに終わり良ければ……的な木曜日でした。
posted by hiroki |21:44 | メンタルヘルス |
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