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2012年05月20日

鹿島には厚別で絶対にリベンジしなくてはいけない。

 昨日の無惨な試合の翌日

 さすがに新聞紙上もネガティブなものが多い。

 7失点も食らえばしかたがないだろう。

 ただ、7失点のうち、後半の4失点は攻め込んだ途中でボールがとられカウンターから失点したもの。こういった流れの試合では得てしてこんな大量失点の試合になる。

 前半や後半の序盤は攻め込んでいただけに残念な試合となった。

 鹿島との力の差がかなりあったと言う人も多いが、私はそんなに感じなかった。今年の鹿島の個人のレベルは2008年の鹿島よりも明らかに低いだろう。ただ、鹿島が伝統的に持っているずるがしこさというか巧さに、3バックという慣れない守りが加わってギャップをつくってしまったという感じ。

  確かにジェイドの対処の悪さやCBが1対1で負けていればだめだが、CBの責任ばかりではなく、そもそもCBが相手と数的同数で対処しなければいけなかった状況を分析し反省するべき。クロスを上げさせるを防ぐことができなかったか。もっと激しくプレスにいけなかったか等。

 まったく結果論だが、相手が2トップといっても必ずしも3バックで臨む必要はなかっただろう。私は3バック推進派だが、ナビスコ大宮戦はいい感じでできていただけにそれを捨ててあえて練習時間も少なかった3バックでスタートしたことは疑問が残る。

 ただ、慣れないとしてもそこはプロ。システムの問題だけにしてはいけない。

 ミニキャンプをした意味がまったくなかったことは残念だろう。これなら札幌に帰って休んだ方がよい結果で迎えられたのではないかという嘆きも聞こえてくる。

 もっとも7-0で負けようが1-0で負けようが負けは負け。得失点差は気になるが、ダントツの最下位なので地道に勝ち点3を積み重ねていくしかない。  

 ここまでチームの中心になってやってきた前俊が離脱するのは痛いが、昨年終盤の状態と同じく堅守速攻を表に出してやっていくしかないのではないか。

 とにかく鹿島には厚別で絶対にリベンジしなくてはいけない。それは監督や選手達の宿題だ。


   勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:48 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)