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2010年10月19日

今の戦術をいかに進化させるか。

  甲府戦の感想で「チームの戦術の方向性は間違っていない。」と弊ブログで記述したが、やはり結果が出ていないにしろ石崎監督の1年半でやりたいポゼョションサッカーが遅々としてではあるが、進んでいる印象は受けている。

 パスをつなげて得点をもぎ取ったサッカーは能力の高い純平が絡んでいたとは言え、コンサとしては歴代でも特筆すべきゴールであり、非常に意味のあるゴールで、これまでの練習をした成果がようやく出てきたかという感想だ。

  大げさだが今後、なにより目標にしてきたJ1定着ができるための戦術がようやく形を表したといってよいのではないか。

 ただ、この形をもっと進めていかないと結果には結びつかない。

  甲府戦でも前半はほとんど決定的な場面をつくれなかったし、後半も攻撃の形はよかったが、ラストパスの精度が悪かったり、パスの出し手の判断が遅かったりしてシュートまで結びつかない場面も多かった。

  ポゼョションサッカーを目指すにはプレスを受けてもいかにパスを素早くミスなく前に運ぶのかということが、問題になると思う。

 攻撃のスピードももっと速くしなくてはいけないだろう。ボールを奪ってからの攻撃が遅すぎる。オフザボールの動きが悪くてすぐ相手にブロックをつくられてしまうシーンがどうしても目立ってしまっている。

  もちろん今のサッカーのままではJ1定着どころかJ1昇格もおぼつかない状況なことは確かで、もっと進化をしていかなくてはいけないだろう。 

 オフィシャルブログでも石崎監督の去就が話題になっているが、チームの進むべき戦術の構築に石崎監督が少なからず貢献しているという点では間違っていないと思う。

 他所様の話で申し訳ないが、対照的と思ったのは土曜日に対戦した甲府。甲府の2009年度の営業収入や人件費はコンサよりも少ない。今年度の営業収入等はどうかわからないが、その甲府は攻撃陣に外国人を揃え、攻撃は外国人に多くを頼っている。(ハーフナーマイクの国籍は日本だが)何も外国人頼みが悪いとは言わないが、われわれは外国人ばかりに依存するというのが水物というのは痛いほどわかっている。甲府がJ1に上がったとしても数年後どうなっているかまったくわからない。甲府はユース出身の選手も何人か出ているが、ユース出身者の貢献度も乏しい。

 もっとも結果をださないと厳しい批判がでることは当然だ。1年目はまだ、戦術の定着の猶予期間だといっても今年の2年目で結果を出せなかったのは、やはり責任を問われて当然だと思う。

 石崎監督の解任を求める声が出るのも必然のことと思う。

 人件費における費用対効果(B/C)も乏しい。この順位や観客動員数をみるとこの費用対効果では会社の経営としては当然経営者の責任が厳しく問われる状態だ。
 HFCは今シーズン終了後しっかりとした総括をしなくてはいけないだろう。

 しかし、監督を代えて方針がぶれるという危険性もある。

  一番怖いのは、がらがらぽんではじめからまた振り出しに戻ってしまうと言うこと。

 はじめから振り出しに戻るとまた何年もかかってしまう恐れが伴う。

 ポゼョションによるサッカーを選択したのだからそのまま突き進むしかないだろう。  やはりHFCはこの路線を是が非でも継続しなくてはいけないだろう。

 個人的には来年、この路線が継続されるなら石崎監督交代もやむなしとも思うが、やはり一番良いのが石崎監督の続投だと思う。今の体制をつなげ、広げていくことが賢明ではないか。

  今の戦術をいかに進化させることが大切だと思う。

posted by 孔明 |19:53 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:今の戦術をいかに進化させるか。

同感です。

エースとして残したキリノ、センターバックの要になって欲しかった箕輪、次々と出るけが人の中で、どん引きサッカーであればもう少し上位に行けたかもしれませんが、昇格するほどにはならないでしょう。

 いまの方向で「戦術の進化」「個々の選手の精度アップ」「そしてチームの一体感向上」でJ1昇格を目指してほしいです。

 私も監督交代には反対ですが、外国人に頼らなかった時のヤンツーサッカーはまたちょっと見たい気がします。(数年後?)

posted by 親ばか| 2010-10-19 23:58

Re:今の戦術をいかに進化させるか。

 親ばかさん。コメントありがとうございます。
 
 確かにカウンターサッカーだともっと上位にいけたでしょうね。ただ、その後はうまくいかないということは十分に予想できそうです。

 また、ヤンツーサッカーは見てみたいですね。面白い試合をしてくれると思います。

 理想は磐田の全盛期のような日本人だけでやってJ1に定着できるサッカーです。なかなかそこまでなるには難しそうですが、そうなれば面白いでしょうね。

posted by 孔明| 2010-10-20 00:34

Re:今の戦術をいかに進化させるか。

孔明さんの意見に納得出来る部分は多いですね。

確かに現状のチーム成績では石崎監督の続投は厳しいでしょう。
しかし方向性は間違っているとは考えにくく、
(カウンターサッカーでは一時はいいかもしれないが
J1で通用しないのは三浦監督時代に立証済みです)
「成績が伴っていないから方向性が間違っている」
と結論付けるのはまだ早いような感じがします。

現状では多くの故障者を擁している事や
1試合1点しか取れていない事(28試合で28得点)、
補強の効果、営業収入の減少などを踏まえて
HFCが的確に総括出来ているかでしょう。

まだ昇格の可能性はあるかもしれませんが
現時点である程度の"叩き台"をHFCは作っているべきでしょう。
ひょっとしたら社長や強化部長が辞任する可能性も否定出来ませんが…。

posted by 剛蔵| 2010-10-20 01:01

Re:今の戦術をいかに進化させるか。

 HFCはしっかりとした総括をしてほしいですね。数字的にはまだ昇格のチャンスが残っていますが、絶望的。今年の反省をしっかりして来年に向けた準備を早く進めてほしいと思います。債務超過の問題もあります。その中で来年どのくらい人件費を捻出できるかがポイントでしょうが、今年よりも確実に少なくなると思われるので、今いる選手をどうするのか、補強をどうするのか、いろいろと悩ましい問題を解決しなくてはいけません。

 HFCの真価が問われると言ってもいいと思います。

posted by 孔明| 2010-10-20 20:00

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