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2010年09月28日

ため息しか出てこない数字

 日曜日の試合の入場者数はついに5千人台に。

 同日日ハムのドーム最終戦があったとはいえお寒い限りで、現地でスタンドを見渡してもゴール裏の空席も目立っていたし、はっきり観客数が少ないのが見て取れた。

  厚別での5千人台は昨年10月21日の栃木SC戦の5,112人以来。この試合はナイトゲームですでにJ1昇格の可能性も消滅していたのだが、その試合に匹敵する数の少なさ。

 今年の厚別は6,7千人台だったのでその少なさは特に目立っていた。

 成績の低迷が主な原因であると思うが、年間観客動員数のホーム18試合での目標の23万人の動員はもはや難しいだろう。現在のところ29節終了時点では合計145,077人、平均11,160人になる。残りのホームは厚別2試合、ドーム3試合で平均17,000千人集まらないと達成しない。

 厚別は今年のこれまでの平均入場者数が6,690人。成績の低迷から残りの試合はせいぜい平均6,500人位いけばよい方だろうから残りのドームで24,000人以上は集めなくてはいけない。

 ゴン対カズで盛り上がった今年のドームの対横浜FCとの試合で26,000人だったのでドームで巻き返すとしてもそのくらいの人数は集めなくてはいけないことになる。

  昇格のかかっていない試合で、ホームでなかなか勝てない現状ではかなり厳しいというかほとんど無理という推測しか出てこない。

  やはり厚別の数字の低さが目に付く。厚別では最近は6千人位で固定されている。

  昨年の厚別での平均入場者数は7,017人、今年はこれまで平均入場者数は6,690人だから昨年に比べても厚別の入場者数は減少している。

 厚別はドームと比べると厚別のアクセスの悪さや施設の老朽化ということが敬遠されている理由と思われるが、6千人台というのはいかにも寂しい。ましてや前節では5千人台というのは相当な危機感を持たなくてはいけないだろう。

 HFCはいろいろとイベントをやってはいるが、集客に結びついていない。

  集客に結びついていないというよりは成績不振が足を引っ張っているとしか言えないかもしれない。

 これから残りホームの5試合はサポーターもこぞって集客に努力して、できる限り観客数を上げなくてはいけないが、それにしてもため息しか出てこない数字である。

posted by 孔明 |19:23 | 経営 | コメント(0) | トラックバック(1)

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