スポンサーリンク

2009年12月10日

今年を振り返る。(強化部、監督編)

  今年を振り返ると題して勝手に今年の反省を

強化部、監督編

 強化部の一番の仕事はダニルソンの獲得だろう。新たにコロンビアルートを開拓してダニルソンを手に入れた。この他にも韓国とのルートにもつなぎをつけた。韓国の学生の練習参加もそのことを裏付けている。

  キリノやチョウ、途中加入のハファエルも概ねよい活躍をした。昨年のノナトのような失敗もなく、費用対効果を高めたのは素晴らしかった。

 しかし、惜しむらくは国内の選手の獲得について、強化部の頭数の少なさから、全国の隅々までなかなか情報収集ができないこと。また昨年、有望な新人を練習では参加させたもの、他のJ1チームとの競合があり、J2に落ちたことも相まって他のクラブにもっていかれてしまったことは残念だった。

  ただ、埋もれている人材を発掘することには長けている強化部、多忙な日々だと思うが、これからも何とかして磨けば光る原石を手に入れて欲しいものである。

 今年は早々に藤山、内村を獲得したが、移籍の噂のある外国人がどうなるのか。もし移籍をすることになった場合には新たな補強も必要となってくるだけに、気になるところだ。

  石崎監督は選手の「名前もわからない状態」でチームを引き受けた。キャンプでのチーム完成度の低さからスタート奪取に拘らない姿勢を見せたが、案の定、スタートから成績を上乗せできなく結局、一度も昇格争いに加わることなく終わってしまった。
 スタートダッシュができなかったことはともかく、最後まで浮上できなかった結果に対しては十分に責任はあるだろう。

 だが、若いチームゆえ戦術がなかなか積み上げられなかったのも事実。そして目標をあくまでJ1で安定した実力をつけると言うことだったので、勝敗はある程度目をつぶっていたということもあったのではないだろうか。そう言った意味ではこの1年間で若い選手に自信をつけさせたこと、実力を伸ばした成果は大きい。

 監督の明るい性格もチームの雰囲気作りに貢献した。練習は厳しかったが、咬んで含めるような話し方や冗談を言いながら明るく選手達に接していたことによって選手は精神的に息抜きができたのではないだろうか。苦しい練習でも笑顔を絶やさなかったこともだいぶ助かったと思われる。選手に慕われていることは十分に理解できた。

 とにかく来年も監督は続投する。
  
  来年こそ監督の掲げるチャレンジ&カバーを完成形に近づけなくてはいけないだろう。そして更なる現有戦力の底上げも目指さなくてはいけない。

  石崎監督の下しっかり力をつけて来年こそは昇格を目指したいものである。

 次回は戦術編 

posted by 孔明 |19:43 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/asa3804/tb_ping/810
この記事に対するコメント一覧
Re:今年を振り返る。(強化部、監督編)

監督に関してはのんのんのレギュラーでマスコミ露出を積極的に行ったのも大きい。

posted by やまや| 2009-12-11 18:26

Re:今年を振り返る。(強化部、監督編)

 やまやさん。

 のんのんでも監督の人柄の良さが出ていますね。

 毎週出演していることにより、かなりコンサのPRができていると思います。

posted by 孔明| 2009-12-12 05:41

コメントする