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2008年12月15日

今シーズンの総括(架空の記者対談)~強化部、監督編

  ここはとあるスポーツ紙の編集部、記者が3人、今年のコンサドーレの総括をしている。今日は強化部、監督の話(架空の対談。)


(白)強化部の失敗はアルセウ、ノナトの獲得だろう。事前の調査不足だったのだろうか。
(赤)アルセウの獲得は多少のリスクがあると思っていたようだ。しかし、そんなことも言っていられなかったのだろう。ノナトは事前に十分な調査をしていたにも関わらず本人が日本をなめていたこともあったのだろうか。
(黒)アルセウの性格は柏にいたのだから十分にわかっていたはず。ノナトの獲得は完全に失敗だった。クライトンの補強は○だろう。ただ、三浦戦術にはまっていたかどうかは疑問だったが。

(白)日本人選手の補強はどうだったのか。
(赤)費用対効果を考えればやむを得なところだろうか。箕輪を取れたことは大きかった。
(黒)FWを獲れなかったことが響いた。アンデルソンだけでは十分ではなかった。箕輪の獲得はタイミングがよかったのだろう。まさか取れるとは思っていなかったらしい。

(白)監督の交代は考えなかったのだろうか。
(赤)初めから入れ替え戦を目標にしていたせいもあるが、お金もなかったし最後はなんとかしてくれると考えていたのではないか。
(黒)しかしチームには刺激が必要だったのではないか。あの成績で監督交代をしないとは信じがたかったが。8月には考えるべきだったよ。

(白)今年の監督の戦術はどうだったのか。守備面から
(赤)監督は思うような補強ができない弱音も漏らしていたようだが、良い意味でも悪い意味でも頑固だった。前任者も頑固だったけど。
  守備はGKやDFだけではないが、簡単にノープレッシャーでバイタルエリアへの進入を許すケースが目立った。また、クライトンが上がったスペースを狙われたケースもかなりあった。試合中にクライトンに上がらないように指示する監督の姿も目立った。

(白)クライトンが上がるのはわかるがその空いたスペースのカバーがなかったということか。
(赤)クライトンの奔放な動きには悩まされたようだが、他の選手のカバーが必要なわけで、そのカバーが遅れてしまった場合が多かったように思う。ゾーンの亡霊に選手が縛られてそのカバーにいけなかったという場合もあるだろう。そもそもポゼッションを高めることをもっとすべきだったと思う。
(白)攻撃は「戦術はダビ」が浸透していたようだが。
(赤)縦ポンもよいが、そればかりでは個人まかせというそしりを免れないだろう。
(黒)攻撃練習のバリエーションが少なかったことも言えるだろう。その意味では引き出しが少なかった。
 守備練習でじゃまする相手をつけず誰も競らないドフリーのヘッドで返す練習を延々とやらせるのもどうかと思ったけどね。
   紅白戦でも縦ポン一本だったからな。それでは本番は期待などできない。

(白)クライトンとダビのホットラインは機能していたと思うが。
(赤)機能していたが、後半はそこを徹底的に狙われることにもなった。もっと攻撃のバリエーションを増やして対処してほしかったね。
(黒)最後は個の力といえば簡単だが、組織で補える部分もあったと思う。それができなかったことはやはり厳しかった。

(白)ただ、金がないなかでJ1昇格をさせてくれたことは事実だし、三浦監督には2年間お疲れさまといいたいね。最後はキザだったけど。


最終回は来年の予想

posted by asa3804 |20:23 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:今シーズンの総括(架空の記者対談)~強化部、監督編

大変なのはわかるが限られた予算の中でやり繰りするしかない。
新監督には攻撃的であれ守備的であれあまり偏った戦術をとってほしくない。

posted by やまや| 2008-12-15 21:50

Re:今シーズンの総括(架空の記者対談)~強化部、監督編

 やまやさん。
 新監督にはいずれにしても、バランスのとれた戦術をとって欲しいと思います。
 

posted by 孔明| 2008-12-15 23:11

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