2008年11月19日
単なるパフォーマンス
犬飼会長対鬼武Ｊチェアマンの対決が注目されている。 犬飼会長のナビスコ私案に対して「ＪリーグのことはＪリーグで決める」と発言した鬼武Ｊチェアマン。今日のスポーツニッポンではその鬼武Ｊチェアマンに対して「Ｊは協会傘下の一組織。頭が混乱しているとしか思えない」と強い調子で批判したとのこと。 ナビスコなど正直どうでもよいのだが、それが秋春制に直結しているから、問題の根が大きい。鬼武Ｊチェアマンは秋春制も２０１０年からの移行は無理と言っているが、当然、今のままでは移行など時期尚早ということは確か。 例えば札幌にプロサッカーチームが練習可能な人工芝の室内練習場を建てるのにも、ドームに人工芝をどう設置するのかを検討するのにも（素人考えでは外のホバリングステージの天然芝の上にさらに人工芝を設置するのは無理ではないか。）時間が足り無すぎる。 一つ一つ問題点を解決するのに時間がかかるのは当然のことだ。私はそもそも秋春制は無理だと思っているが、それにしても２０１０年は無理だ。 犬飼会長も２０１０年からなんて正直できないと思っているが、秋春制がなかなか進まないので、そんな期日を設定したのではないか。 犬飼会長の発言は単なるパフォーマンスに過ぎないような感じしか思えない。
posted by asa3804 ｜19:44 | 話題 | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re: 単なるパフォーマンス
犬飼はぶっちゃけ代表のことしか考えていないように思います。
だから代表に都合のいい秋春制をゴリ押ししているのではないかと。
どう考えても準備期間が足りないのに「２０１０年から」というのは確信犯的に言っている気がしてなりません。
posted by フラッ太| 2008-11-20 04:23
Re: 単なるパフォーマンス
フラッ太さん。
犬飼会長は代表が大好きのようですからね。Ｊリーグのことは、代表のためにしかないと思っているのでしょう。２０１０年はどう考えても無理です。コンサ以外の雪国のチームだってまずは無理でしょうね。
posted by 孔明| 2008-11-20 20:08
Re: 単なるパフォーマンス
犬飼氏は協会会長なので代表強化の為の施策を考えるのは当然で、
秋春制にしても期限を決めて議論を喚起させるのは
組織のトップとしてごく当然の手法かと思います。
おそらく孔明さんの言うように２０１０年から出来るとは
本人も思っていないでしょう。
ただ課題に対する回答に見当違いな点が多いように感じます。
人工芝や屋根設置が問題解決になると思っているのが
雪国に対する知識の無さを露呈しており、
それが反発を大きくさせていると思います。
現状では"パフォーマンス"と言うよりは"スタンドプレー"って感じですね。
posted by 剛蔵| 2008-11-21 01:14
Re: 単なるパフォーマンス
剛蔵さん。
犬飼会長は雪国の知識はないでしょうね。練習場に単純に屋根をつければよいと思っていることからもわかります。人工芝も選手に与える影響を十分に検討しなければいけませんよね。今日のスポーツ新聞でもコンサの選手達がドーム内での練習で「腰が痛い」と言っていたらしいですから。
posted by 孔明| 2008-11-21 12:56
