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2022年12月08日

今年を振り返る6 シャドー編

  シャドーは小柏が怪我がち、シャビはなかなかチームにフィットせず、金子は右WBでの出場も多かった。
 シーズン通して活躍したのはドームMVPになった青木。通算ゴール8点は自己新、チーム最多だった。シャドーのメンバーの層の厚さから駒井も度々シャドーに起用された。
 後半戦の途中から新たにチームに加わったチェックは大事なところで出場し決定的なチャンスを演出した。

 青木はシーズン通して怪我もせず活躍した。当初は決定機にミスが多く、かなり悩んだようだが、点をとり始めると次から決定力を発揮しだした。大事な試合に最後の勝ち越しゴールを決めることも多かった。ホームのC大阪戦や最終戦の清水戦は青木の勝負強さが出たと思う。前線でタメができるし、上手くスペースに入っていける。まさに1年を通じてMVPにふさわしい活躍だった。

 シャビは当初はなかなかチームにフィットできなかった。怪我もあってなかなか出場ができなかった。出場した試合ではシャドーではなくワントップを張らされたこともあり、機能
しないことも。また一発レッドをもらう試合もあって運もなくそもそもの持っている力が発揮できないでした。
 しかし、徐々にミシャ式にも慣れると得点やアシストを積み重ねた。同じブラジル人のルーカスとのコンビも良く、彼らの活躍で勝利した試合もあった。シーズ終盤になって実力を発揮してきただけに来季も活躍を期待したいが、退団との話もあり、去就が注目される。

 小柏は今年1月に日本代表に選ばれたが怪我で欠場したことで、ケチが付いてしまったか、度々の怪我に悩まされた。筋肉系のに怪我が多かったが、試合に出場したらすぐさままた怪我をするという繰り返し。本人もかなり悔しい思いをした。
 それでも試合に出場すれば結果をしっかり出す選手でもあった。終盤になってようやく本領を発揮してやがて伝説にもなるであろう厚別の川崎Fで決勝ゴールを決めたのが一番だったろうか。

 金子は昨年に比べて今年はあまり良い年ではなかったかもしれない。怪我もあった。そのおかげてあまり調子が乗らなかったのかもしれない。それでも右WBとシャドーでチームを牽引した。ゴールこそ1ゴールで結果はあまり出せなかったが、チームに貢献したことは変わらない。得意のドリブルで相手の守備陣をかく乱させた働きも大きい。この選手も去就が注目される。

 檀崎は今年は序盤はルヴァンカップに何試合か出場したがなかなか目立った活躍はできなかった。そして夏の移籍で古巣のブリスベンにレンタル移籍。現在、オーストラリアリーグで活躍している。彼にはこのリーグが一番フィットしている。しばらくそこで活躍を続け、技術と連係を磨いて帰ってきてほしい。

 チェックは夏の移籍でタイリーグから来た。「タイの至宝」と言われているのがもっともな活躍を見せた。デビュー戦アシストを記録、インパクトを与えた。
 キープ力がまずまずあって、スペースに抜け出す動きが上手く、良い所に入っていくのが上手い選手。タッチも速くパスも正確。来年から完全移籍になった。チームを牽引して行ってほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |20:07 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

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