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2022年11月25日

カタールW杯における日本人サポーターの行為が称賛されてはいるが‥

 W杯でのサポーターの行為が世界から称賛を得ている。

 W杯が開催されるたびに言われているが、日本人サポーターが観戦した後にものを食べたり飲んだりしたりしたゴミをしっかり持ち帰るという行為だ。

 そして日本の選手達の控室(ロッカー)も選手達がゴミ一つなく綺麗にして去ったということも称賛されている。

  この称賛は日本人にとっては誇らしい。

 ただ、この行為に外国から偽善だという声も上がっている。
 また、日本人でも反対する人もいる。昨日はその人のツイッターが賑やかだった。理由は掃除をする人の仕事を奪うからということ。

 日本と海外では明らかに違う。私は経験したことがないがインドでは道端でチャイを買って飲んだらその陶器をすぐさま叩き割らないといけないそうだ。
 そうしないと売っている人に怒られるらしい。これは陶器を作っている人の仕事がなくなるから。

 外国に行ったらその文化を受け入れその通りにやらないといけないという理論だろう
 確かにそう言うこともあるだろう。

 また、外国で良い日本人を見せようというミエもあるかもしれない。  

  しかし、日本では授業が終わった時には掃除して下校するように教わったし、親からもゴミを片づけるように言われて育った人が多いだろう。

 外国人にはなかなかない日本人の美徳というか文化のようなものだと思う。

 もっとも日本には「旅の恥は掻き捨て」という言葉がある。誰も見ていない時には何をやってもいいというような土壌もある。
 近年、富士山に置かれたゴミが問題になっていて、このような問題も日本にあることも事実だ。
 
  国内のサッカーの試合でもドームや厚別に行くとゴミを散らかしている人もいる。このような問題が過去に議論になったこともあった。

  カタールW杯の話に戻るとどっちかの意見を押し付けるというのも問題だろうが、それぞれよかれと思ってやっているので、どっちにが正解とも言えないのだろう。

 ただ、今回のW杯の清掃はボランティアがやっているようで、そのゆえにさらに称賛されているようだ。
 個人的には日本人のこういう習慣や文化は大事にしたいと思っている。

   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
    孔明ツイッター
  

posted by 孔明 |20:16 | 話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

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